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赤ちゃんにも都合ってモンがあるからさ♪

「あーー今回もダメだった。。。」

赤ちゃん欲しいな~~って思って、妊活なんか始めちゃうと、生理の度にそんな言葉が出たりする。

妊娠って、生物としてアタリマエの機能だと教わってきて、自分も普通に妊娠&出産できると思って生きてきたから、まるで、ちょっと頑張れば飛べる跳び箱みたいに思ってた。

でも、いろんな「治療」と呼ばれるものを受けてみて、流産とかして、七転八倒して、やーーーーっと気づいたんだけど・・・


トイレのタイミングもコントロールできないわたしが、受精とか着床とかをどうにかできるわけないじゃんwww



■膀胱をコントロールできるか?

残念ながら、わたしにはできない。我慢したことはあるけど、見事に膀胱炎になったよ。それ以来、わたしのトイレのタイミングは、膀胱に言われるがまま。自分の意識で、どう頑張ったって、膀胱には勝てない。

自分の体って、まるで自分でコントロールしてるみたいに錯覚するけど、全然そんなことは無くって、どちらかと言えば、ほぼ体に主導権があると思う。膀胱しかり、大腸しかり、心臓しかり、血管しかり。花粉症だって、どんなに脳で「花粉症治れ!」って思ったって、治ってくれない。わたしができることは、せいぜい少しの間「痛みを我慢する」とか「空腹を我慢する」程度のこと。

自分の体に主導権があるならまだしも、寄生虫に操られてるかもしれないし。(興味のある方は↓の記事をどうぞ。読んだら戻ってきてね~♡)


話がずれた。

でね。だから、トイレひとつも自分でコントロールできないわたしが、受精卵の着床をどうにかできるわけない、ってことに、やっと気づいたわけ。

眉間にシワ寄せて、「妊娠には〇〇がいい」「〇〇を取らなくちゃいけない」「排卵日の当日がいいのか、前日がいいのか」なーーーんてことをやってみたって、お茶碗の中のご飯粒を、一粒食べるかどうかみたいなことかもなーーーって。

もちろん、医学的な処置や、漢方などが無意味だということではなく。ココロの持ちようの話。



■赤ちゃんの都合?

膀胱にも膀胱の都合があるように、卵子にも精子にも、赤ちゃんにも都合があるとしたら?

わたしがAちゃんと会いたくて、会いたいから渋谷のハチ公で待ってたとして、わたしの中で「Aちゃんは、もうすぐ来るはず!」って心の底から願ってたとして、、、、、、Aちゃんの予定が違ったら、来ないよね?


もしかしたら、赤ちゃん側にも都合ってモンがあるかもしれない。わたしは「そろそろ待ち合わせのはず!」って思ってたけど、実はまだまだ先なのかもしれないし、実は待ち合わせなんてしてないかもしれないし。

わたしの赤ちゃんなら、「その日の気分」とかで来る可能性もかなり高いw

いや、わたしの子じゃなくても、自由奔放な子供たちを見てたら、彼らは結構「その日の気分」とかで来てるんじゃないか?って思えてくる。


でも、どーーーーんなに悩んでも、いつどこで待ち合わせしたかは、わたしにはわからない。

じゃあ。目の前の妊活でストレス溜めまくって精神的に疲労していくより、自分が「幸せ~~~♡」って思えることをやってた方が、いいかな、と。

いつどこで待ち合わせしたかわからない相手を、寒空の下待ち続けるより、「会うことになってれば必ず会える」「赤ちゃんの都合がついたら、そのうち来るでしょう」って、鷹揚に構えてるのもアリ、って。

子供がいようといまいと、自分が幸せを感じていたいもの。ストレスも溜まらないしね。


わたしはわたしの都合で「そろそろ赤ちゃん欲しい」って思ってたけど。

わたしにもわたしの都合があるように、向こうにも向こうの都合ってモンがあるから。この前まで、わたしが仕事に夢中だったように、向こうは今何か忙しいのかもしれない。お互い様よね♡

それに、大丈夫。

会うべき人には、必ず会うことになっている♡


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