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file001 感情を「嗅ぐ」極寒美女

福永敬子。けーちゃん。

彼女を形容する時、「美女」は外せない。美しい容姿と、抜群のスタイル。。。。。。ずるい。神様は不公平だ(笑)


彼女と初めて会ったのは、とある瞑想会の合宿。部屋割りされた3人部屋に入ったら、目の前に美女がいた。本当に2泊するの?と疑うほど少ない荷物で、優雅に笑ってた。

そこからどうやって仲良くなったのかは全く記憶にございません。

でも、わたしたちは1年くらい前から、「魔女会(前世魔女だった人の集い)」と称して、もう一人の魔女と3人で、月1回のペースで遊んでいる。

ちなみに、魔女会での「遊び」は、自分たちを実験台にしたエネルギーワーク。本人が言うのも何ですが、怪しいねwww


さて。

そんなけーちゃんの本職は、アロマセラピスト。

何年か前に思い知らされたのだけど、アロマの人だから、当然誰でもニオイには敏感・・・なわけじゃない。あるアロマセラピストは、めちゃくちゃ匂いに鈍感だった。アロマオイルつけすぎだろっ!こっちがニオイに酔うわーーーやめてーーーー!!って突っ込みたくなる人も、いた。

けど。

けーちゃんの「嗅ぐ」能力は、異常。ずば抜けている。超繊細。異常に繊細。

人工的な芳香剤はもちろんNG、香り付のトイレットペーパーもダメ。おしゃれな雑貨屋で売ってるアロマは「純粋なアロマじゃない」らしい。それどころか、いわゆる大手のアロマオイル(アロマセラピストで愛用している人も多い)も、「これはエネルギーが気持ち悪い」とか「人工的な香りがするから嫌」とかノタマッテいる。

正直、わたしには全然わからないけどw まあね。香りに敏感な人だからね、と思ってた。


が。甘かった。

けーちゃんの「嗅ぐ」能力は、そんなもんじゃなかった。



彼女は、人の感情を嗅ぐのだ。



彼女いわく「感情にはニオイがある」らしい。

先日、魔女会で施術してもらった時、「おーりー、クサイ」「肝臓から、感情が出てる」「ほらほら、ここ!めっちゃクサイ!(笑)」

・・・おーーい。その美しい顔で、爆笑しながらクサイクサイ言われると傷つくわw

ちなみに、もう一人の魔女会メンバーも、その後の施術で散々「クサイよ~~」と言われてたwww



感情にニオイがあるなんて、初めて聞いたよ。いわゆるアレかな?オーラが見えます、みたいなのの嗅覚版。「あなた、体から何か出てますよーーー」的な?

ある時、「ねえ、あの人、超ストレスあるよ。めちゃくちゃクサイ」と言ってきたこともあった。ちなみに、わたしはその人と何度も会ってるが、全くクサイと思ったことは無い。一体彼女は、何を嗅いでいるのだ?



そんな異常嗅覚・・・もとい、嗅覚が繊細なけーちゃん。もう一つ、ずば抜けた特技がある。それは、


一人で勝手に極寒状態になれること


これが始まると大変。「寒い」「寒い寒い」「やばい、めっちゃ寒い」と言い始める。もちろん、彼女の手足は超冷たくなる。

断っておくけど、その時の部屋の中はとても暖かいし、なんなら電気毛布的なものも使ってるし、ひざ掛けなんかもかけている。同じ場所に居るわたしたちは、別に寒くない。寒くなる要素は、全くない。


わたしは、彼女と何回もその場面を共有したおかげで(?)その極寒の一部を体感した。そのメカニズム的なものを説明すると、こんな感じ。

けーちゃんは「施術者」として、トリートメントなどを行うのだけど、彼女のセラピーは、ただ身体が気持ちよくリラックスしたほぐれるとかではない

その人が身体の中に長年溜めこんできた、悪い気や、要らない感情や、滞ったエネルギーを、外に放出することになる。

その時、悪いものと一緒にエネルギーが外に排出されるので(多分)、体温が下がる。実際、わたしは施術を受けると体温が下がる。


が、けーちゃんの場合、お客さんと一緒に、いや、お客さん以上にその体温の下落を自らの体で体感してしまう、らしい。


つまり、本来お客さんが寒くなるのを、けーちゃんが代わりに寒くなる


・・・・・なぞ(笑)

なんだそれはw 何の得があるっていうんだ?何故、キミが寒くなる?



美女で変人、っていう最強の武器を持ってるけど、もしかしたら結構大変な一面もあったりするのかな?

いや、でもこの、感情を嗅ぎ、お客さんの代わりに極寒になる美女は、セラピストとしては最高かもしれない。だって、彼女の施術が、実際に効いているかどうか、その場で彼女自身が体感しながら提供できるのだから。

興味のある人は一度体験してみて。

ちなみに、小顔にする施術もできるらしいよ。

それにしても、美女だなぁ。前世も、前前世も、前前前世も、絶世の美女だったらしいよ?美女って、その美しさも一緒に輪廻するの?ずるくない?(笑)

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