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マルチメディアコンセントの移動@神奈川県平塚市

マルチメディアコンセントとは?

簡単にいうと、コンセント、TV、電話、LANなどが一緒になっているコンセントです。
パナソニックのウェブサイトに説明されていました。

2日でやりきるリノベーション

今回の現場は住宅兼病院です。
Aの部屋とBの部屋を隔てる壁を無くして、そこに引き戸を入れるという改造。それに伴い、各部屋のマルチメディアコンセントの移動があります。
最後は壁紙を貼って2日で仕上げるというなかなかの強行軍!
大工さんは2人。電気屋はワタクシ1人です。いかにコンビネーションよくやるかがカナメです。

Aの部屋のマルチコンセントの移動

Aの部屋

既にバラしているマルチコンセントですが、この部分の壁が無くなります。
なので、壁が残る右側に移動します。

コンセント電源、テレビ線、電話線があります

作業の早い大工さんが、壁を取り払いました。
電気屋は、上部から来ている電線類を柱の上に必要最小限の穴を開けて手前のスパンに移動させます。当然線が足りないので延長処理をします。
丸穴を開けて、下に線を降ろし、先程バラしたマルチコンセントを再利用して復活させます。上の写真では移動が完了しています。

Bの部屋のマルチコンセントの移動

こちらがBの部屋。実はさっき剥がした壁の真裏です。
このマルチコンセントを右側の壁に直角に移動します。

右が移動先
大工さんの手際良い作業

壁を壊して、線たちを移動して完了です。

このリノベが完成するまでに現場を去ってしまったので、アフターの写真がありません。あしからず。

おしまい。

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