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2014年台北・台南旅行記4

Twitchで配信しているセルフ受肉VStreamerの日山楽です。
こちらの記事は10年ほど前に個人で行った台湾旅行記をまとめです。


7月某日 2日目

台湾鉄道で台北駅から瑞芳駅へ

13:45
切符の買い方が分からない……。
台湾の鉄道は悠遊カード(イージーカード)というスイカのようなICカードがあり、それで乗れるみたいだった。
チャージの仕方が分からず、駅員さんになんとか話すとそのままでも大丈夫とのこと。
中身44元しかないけど!?
信じてチャージせずに鉄道に乗る。
ちなみにイージーカード利用の場合は指定席ではなく、自由席になるらしい。
無事に席に座り、トラベラーズノートでメモをまとめる…。

14:40

瑞芳駅

果たして44元で足りるのか…!?と思ったらピッタリ!おおお!
とりあえず平渓へ行きたいので一旦駅を降りて平渓1日周遊券を購入。64元也。
これで平渓線を1日乗り降り自由になるらしい。
そんでもって、この券を日本の鎌倉、江ノ電へ持っていくと江ノ電1日フリー切符と交換してくれるそうな。へー!
鎌倉かー…行く機会が全然ないや(笑)

そのまま瑞芳駅内へ戻ろうとしたら日本語ができるおじさんが「あと1時間あるよ」と教えてくれた。
瑞芳駅には日本人観光客向けなのか、日本語ができる人がいてくれる。
でも流暢というほどでもなく、理解しあうのにも結構困難。
とりあえず、15:30に列車が来るそうなので、それまで駅周辺を探索することにした。

美食街!

大通りに屋台や店などがいくつかあり、その中のマンゴーかき氷屋があったので頼んでみた。150元ほど。
頼んでからマンゴーを切ったり、かき氷を作ったりしているので刻々と時間が迫る。
発車まで残り15分!というところでようやく完成!

でっか!!!うっま!濃厚でおいしい!
急いで食べる!食べてる間もお姉さんが氷を追加してくれようとして断った!
まだ半分も食べてない!もったいない~~!
テイクアウトできるか聞いてみると、テイクアウト用に包んでくれたし、氷も追加してくれた!
量が!量が増えるっ!

15:20
駅にもどって列車へ!沢山の観光客がすでに乗車していた。

15:30
出発!……しない?
45分になっても出発せず、車内アナウンスが流れて車内がザワつく。
トラブルがあったらしく、すぐに発車できないらしい…?
でも周りに日本人もいないし、車内の電子案内図みたいなのもないため、周りの乗客の様子をみて「~らしい」とか「~っぽい?」くらいしかわからない。
あぁ、早くしないとマンゴーかき氷溶けちゃうよぉ…。

台湾の地下鉄や鉄道の中では飲み物や食べ物を口にしてはいけないそうな。
罰金を取られてしまうらしい。

30分ほどしてやっと発車。
マンゴーかき氷がマンゴージュースになった。


16:00

十分

線路は山の中を進むようで頑張って登っていくのが伝わる。ゆっくり、でもふんばって確実に進んでいく。
車窓から景色が見え、すごく自然の豊かさを感じた。

十分は十分瀑布という大きな滝の名所があるそうで、十分駅で降りる人が沢山!

十分は商店街(?)の中を線路が走る街。
電車は1時間に2本ほどなので、走らない時間、観光客が線路の上を歩いたり、お店の人が商売をしたり…すごい!

そして電車がくると駅員さんが警笛を鳴らし、蜘蛛の子を散らすようにワ~!と線路からいなくなる。
電車がすぎれば、また線路の上に集まってくる。
アジアだ!!

電車と人との距離がとても近く、日本の江ノ電ぽくもある。
だから平渓線と江ノ電で交流をしているのかもしれない。
こうやって日本と台湾の仲が良いところを見ると嬉しい。

さて、十分駅。
にぎわっている商店街を見ていると、風船みたいな物体が空へ飛んでいくのが時々見える。
天燈」というもので、紙でできた風船に願い事を書き、ローソクを入れて飛ばすらしい。

天燈を飛ばすとふわふわと空へ上がっていくところがとても幻想的でよかった。

【書いた人】
セルフ受肉VTuber 日山楽(ひやまらく)
趣味:ゲーム・お絵描き・映画鑑賞・旅行・カメラ・万年筆


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