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Alpiesゲームの途中経過報告(Alpaca Finance)

おはようございます。🐤

今日はごぶさたしていました、Alpaca Financeからでる予定のブロックチェーンゲームの途中経過報告がYouTubeでありましたので、それの概要をお伝えします。

日本語字幕がまだついてないのですが……火曜日に提出しているのでたぶんもうすぐつくと思います。なんせこれ、1時間もあるので翻訳がめちゃたいへんなんです。各国の有志が雀の涙ほどの謝礼で字幕を作っているので、あまり責めないでください。

Q&Aの内容はざくっと次のようなものでした。

  • 開発リーダー、ベンさんの自己紹介

  • 「稼げること」がメインではなく「楽しめること」を重視

  • 無料で、スマホひとつで始められる(ユーザーのすそ野を広げる)

  • 具体的にはまだまだ未定

開発リーダー、ベンさん

ベンさんはこのゲームを作るためにアルパカファイナンスに採用されました。元プロゲーマーで、マジック・ザ・ギャザリングのプロプレイヤーだったそうです。

その後ゲーム製作の会社で働きます。カードゲームの企画・設計をしていたそうです。こんなゲームを作り、こんな会社にいたそうです。

そして、現在はアルパカファイナンスで、ゲームスタジオのリーダーを任されて、さらにプロデューサーやアドバイザーを招いて開発を進めるそうです。

なんせまあまあAlpiesNFTで稼いでいますからね…少なくとも0.1 ETH×5000体と1 BNB×5000体=500 ETH+5000 BNBはもっているはずです。当時の価格で約$450万ドルくらいです。

ゲームについて

  • ゲームの規模:小中規模だそうです。(僕はゲームを知らないので、そういわれてもよくわかりません)

  • ゲームの種類:持続可能なゲームとしてオンラインポーカーを参考にしているそうです。あと、カードに適しているという意味では「クラッシュ・ロワイヤル」に似ているそうです。Axieとはちょっと違うタイプのゲームになるかもしれません

  • 機器は、モバイルを第一に考えています、プレイストアでダウンロードできなければいけません。PC、ブラウザ版はその次、とにかくWeb3だけではなく幅広いユーザー層の獲得を狙っています

  • ゲームエンジンはUnity

  • ゲームのほとんどはオフチェーンで実行する

  • ボット対策には気をつかっている

🐤 アルパカさんは、以前毎週のように「アルパカ・ゲームナイト」を開催していました。僕も何回か参加しています。頑張って思い出すと「Stumble Guys」とか「Sketchful」とか「Among Us」とか、とにかくいろいろやってました。何かのヒントになりましたら。

チェーンについて

  • クロスチェーンにする

  • メインはイーサリアムのZKロールアップに強気

  • 独自チェーン(Roninのような)は難しい

🐤 ま、普通に考えたらEthereumとBSCでしょうね。NFTをそこでもう販売してしまっているんですから。

アルピーについて

  • アルピー保有者には特典を設ける

  • アルピーを買わなくても無料で参加できるようにする(ユーザーのすそ野を広げる)

  • 取引はおそらくOpenSeaのような外部のマーケットで行う

字幕翻訳の裏話

というわけでだいたいわかりましたでしょうか。

ここからは内容ではなく、字幕翻訳作業の裏話です。まず「なんとか.sbv」というYouTubeの英語版字幕ファイルが本社からもらえます。フォーマットはこんな感じです。

0:00:00.480,0:00:05.359
On this spaces chat what we're going to

0:00:03.040,0:00:07.759
do is more of a Q&A format.

0:00:05.359,0:00:09.440
Take any questions that anyone has

つまり、フォーマットに「表示開始」と「表示終了」のタイミング情報が入ります。

一文ずつ区切れていたらいいのですが、ほとんどが文の途中で区切れます。なのでそのままでは読みにくいというか、Deeplを使うことができません。

なので、まずこのタイミング情報をとることから始めます。5分くらいの動画なら手動ですが、今回は60分くらいなので秀丸マクロと正規表現を使ってい自動置換しています。すると次のような普通の文になります。

On this spaces chat what we're going to do is more of a Q&A format. Take any questions that anyone has

で、Deeplにかけます。ほとんど自動翻訳そのままでいくのですが、話し言葉なので、uh〜とかlike〜とか、その人の口ぐせが入ったり、言い直しがあったりして、なかなかうまく自動翻訳ができません。適宜修正します。

また、英語版字幕は話していること全てをそのまま字幕にしていますが、それをそのまま日本語にするとかなり目の速い人しか読めないものに仕上がってしまうので、意味がわかる程度に削り落とします。

で、最後にもう一度時刻情報を入れ直して、調整します。何秒から何秒まではこの字幕を画面表示するという命令です。

最後にひととおりチェックしておしまいです。

これをやると、だいたい5分の動画の字幕を入れるのに60分〜100分くらいかかります。

今回は60分の動画だったので、作業には20時間近くかかりました。自分の生活が脅かされるのでもう次はこのやり方はやめて、完全自動翻訳にまかせようと思います。

というわけで、字幕がつくのをお楽しみに、各国の有志に感謝です。

僕のアルピーたち、輝くといいなぁ…

それではまた、DeFi〜(@^^)/~~~

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