尾原和啓さんのITビジネスの原理実践編の対談実況をさせていただきました^^

先日、朝渋をきっかけに繋がった尾原さんからとってもとってもありがたいお話をいただきました・・・!

予定もちょうど空いていたので、ワクワクしながら参加させていただき、twitter実況をさせていただきました。尾原さんにおまとめいただいた一連のツイートは下記を御覧くださいね^^

さて、togetterでは発信しきれてないなぁ、とか自分の中の再整理のためにこちらのnoteでまとめ直してみようと思います。

はじめに

尾原さん「ITビジネスの原理」の中で前提条件としておいている、「これからのビジネスで勝っていくためのパターンの一つ」として「ブランディング」があります。
例えば、検索=google/お店=食べログ/本=amazon/地方の特産品=楽天、と言ったように「純粋想起」を得てしまえばインターネットビシネスで勝てる、ということですね。

そんなわけで、対談相手はdof.incの創業者である斎藤太郎さん。
この方、JINS、ハイボール、資生堂、JR東日本 「行くぜ、東北」など数々の名だたる企業・製品のブランディングに関わってこられた方です。

dof.incの事業説明を見ていると、「コミュニケーションデザイン」を事業としていて、単純な広告、マーケティング、ブランディングの会社ではなく、手がけられているプロジェクトの幅がとっても広い・・・!

ハイボールは私も引っかかっている一人です。(ビール苦手なのもあって、ハイボールなら美味しく飲める)

インターネット時代のブランディング

インターネットが生まれた頃。インターネットの世界には、ブランディングは必要ありませんでした。使う人や使える環境が限定されていたので、「早い、安い、うまい」が実現できれば、稼げた時代がありました。

ただ、今はどうでしょう?
老若男女すべての人がスマホでサービスにアクセスし、利用するようになりました。数多くのサービスがある中で「選んでもらう」=「ブランディング」の必要性が生まれました。

そして、インターネット時代のブランディングは「すべてが透明」になったことが特徴です。昔だったら隠せたことが隠せなくなった時代。

こうなると、究極「ブランディング」は「ユーザーに支持されることを実直にやる」ということが究極のブランディングだと斎藤さんはおっしゃってました。

つまりは、会社としてのミッション、ビジョン、バリューなどのカルチャーだったり、会社を体現するトップの目指す世界等が最も重要、ってことですね。
イケてるスタートアップなんかはやっぱりここがしっかりしているし、サービスの内容や社員のスタイルなどに「にじみでる」=「ブランド」になり、そしてユーザーがそれに基づいてサービスを選択するという構図になってきています。

斎藤さんのこれまでのお仕事の話

斎藤さんがこれまで関わってきたお仕事の話はとっても面白かった!が、企業名バンバン出てるので、あんまり書かないほうがよいのかしら・・・?(なんか言われたら消そう)

KDDI「auの庭で」:これはちょっと早すぎて人気なかったそう…。当時スマホは来ないと思われていた時期で(日本人は親指族だから・笑)携帯1つから世界がつくられるイメージを想起しようとしたみたいですね^^
今や、スマホ1つですべてが完結しつつある時代がやってきましたね...。まさに自分の庭を作る感じ。

JINSの話:当時メガネは高級帯(5〜10万円)と、それよりは安い安価帯(1.5〜3万)があって、JINSはそれよりもかなり安かった(5,980円とか)ため「安かろう・悪かろう」で苦しんでいた時期があったそうです。
ここから「ブルーライトカット」にシフトしたことで復活。ブルーライトの害の啓蒙から、JINS=「技術がある」というブランディングを作り上げたそうです。会社の席の島に急に伊達メガネをかけ出す人がいて、「お?」となり、そこから爆発的に普及。
(たしかにこれすごい感覚ある。当時目の悪いけどコンタクトの上司がかけてて「やっぱブルーライトカットしたほうがいいかな」って思ったもの)

あとブルーライト実験キットを店舗において、CMで櫻井翔さんにあそばせてみたりとかしたらしいです。それ見てたら店舗で遊ぶよね^^
(当時テレビ殆ど見てなかったんで、あまりCMの記憶はないしJINS PCのCM櫻井くんだったことは電車の広告でへぇ・・・って思ってたレベル 笑)

ハイボール:リーマンショックではしご酒がなくなったためそもそもウイスキーが飲まれなくなってきてたところ(ウイスキー=Bar=2次会以降ってイメージありますもんね)、立ち飲み屋で「ウィスキーのソーダ割りが飲まれている」というところから「角のソーダ割りで行きたい」というサントリーさんの英断。そこからジョッキやのぼりをお店に投入。そして、CMを小雪さんにしたことで「ちょっとオヤジの気持ちがわかってきちゃった」30代なりたての若い人にターゲットをおいたことで、今のハイボールがあるというわけ。
(ちなみに、工場見学のウイスキー飲み比べコース最高です😂)

ブランドと体験

個人的に「新しい視点!」と思ったのはブランドと体験の話。

土台としてあるブランドの上に、あの手この手で様々出てくる「Wowエクスペリエンス」がセットでブランドへのロイヤリティを高めているという話。

リッツカールトンや盒馬(アリババ)なんかが例に出てましたが、「たしかに〜」ってなりますね。
そのWow!な体験の土台にある企業が目指しているMVVとか、圧倒的な機能から感じる「一貫性」みたいなものは感じ取ってる気がします。たぶん「らしさ」が無いとテンションダダ下がり。

いかに「インスタ映え」するような体験を作り出すか、がブランドを強くする要因になってるようです。その中で出てた「simplify world」の話がすごく好き。(検索してたら尾原さんのツイート発見。私は、シンクリファイワールドと誤記しているw)

質問コーナー

質問コーナーで、「服飾のブランドの作り方も変わってるの?」という質問を投げさせていただきました。^^
(勢いで投げたら1番目になっちゃって、「朝渋」の人、頭がおかしい素晴らしい人達がいるんですって最大の賛辞をいただきました 笑 斎藤さんは丸の内朝大学の設立時関わっていたそう・・・w)

服飾系のハイブランドについても少し変わってきてて、後進国への進出が増えている背景から、今は色んな人(デザイナーとか民族等)の「ストーリー」と重ねるやり方が増えてるみたいです。
(基本は「世界感=宗教」の作り込み、体験としては「どんな人に持たせるか」というところ。それぞれのブランドをきてる「トライブ(種族)」で分けることで交流のきっかけにしてたりっていう話も面白かった!)

そして、会社のブランディングも社長の人生とサービスを重ね合わせるような出し方が増えてて、似てるやり方だねというお話をいただきました〜。

確かにこれも言われてみると、ほんとにそう!会社じゃなくてもそのひとの「ライフストーリ」からぐっと惹きつけられることが増えてます・・・!

そんなわけでまとめ

今サービスをバリバリ作っている会社に勤めている身としては、やっぱ企業文化って大事なんだなーということ。
この点においては、私は今の会社の社長の価値観にはすごく共感できる部分が多くてありがたい。
そこが今後うまくいく気がしている要因の1つのような気はしています^^

また、個人としても「誠実さ」であるとか「自分の志」みたいなものが外ににじみでて、それがブランドになっていくということだと思います。
どこで自分のブランドを確立するか、という所はあるけど(世界につくるならインターネットに発信すべきだし、会社の中なら会社の中でちゃんと発信すべき)地道に自分の価値観に沿って生きていく、って遠回りのようで、近道なのかなーとおもうわけです。

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ありがとうございます!
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Miki Kamiyama

渋谷の人工知能開発している会社で人事担当(採用、労務、etc・・・)しています。渋谷を中心にで朝活する朝渋のメンバーです。朝渋のことや、趣味(茶道、琴、スキューバ)のこと、読書のこと、色々書ければと思います。
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