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3.伝えて初めて”自分のモノ”になる

こんばんは。今日は、人と会話するときに僕が考えていることを話します。

恐縮な話ですが、会社で定期的に社内講習を実施していまして、今日は若手社員を対象にした講習でファシリを務めました。最近はYouTubeにある題材を基に話しています。その中で私の仕事観に大きな影響を与えている「マコなり社長」の題材を取り上げました。

今は有料セミナークラスの内容もYouTubeで視聴可能です。たくさんのことをYouTubeから学びました。ちなみに私の趣味である料理は100%、今の仕事観も40%くらいはYouTubeで数多の経営者の発信を浴びて形成されています。

今日取り上げたのは、「話し方の極意」というトピック。

①人間は人の話を聞くときに、相手の話を解釈するために独自に形成した”メンタルモデル”に則って話をしているので、それを効果的に形成し、かつ破ってはいけない。

②何かを提案・発信するときは、自分が考えたことのデメリットを先に相手に提示することが、相手の肯定や自らの思考の網羅性につながる。

会話って誰とでも気軽に当たり前にできるので、改めて話し方について学ぶ機会はうちの社員さんにとっても発見が多かったようです。みんなに共有したのは今日が初めてですが、この動画は昔見てそれからの私の人への提案手法に大きな影響を与えたもので、デメリットプレゼン(②の内容は動画内でデメリットプレゼンと評されていました)を用いて上司の説得に成功したこともありました。

しかし、正直今日の講習会をするまで私の解釈も曖昧でした。自らテクニックを使用したこともあるのに、です。それだけ、インプットより、”誰かに教える”というアウトプットは強力なツールになるんだなと感じました。

ちなみに参加した若手社員さんからも、「自分の主張ばかりしていて相手を気遣えていなかった」「自分が提案するときは、自らの提案のデメリットまで網羅して話したい」等、新しいインプットに対するアクションプランもアウトプットしてもらいました。

樺沢紫苑さんのアウトプット大全という本にインプットはアウトプットをしないと意味がないと書かれていましたが、本当にその通り。知ってるわかってるではなく、身について活きているか。それにつきます。会社全体の力を底上げしていきます。

明日も何かが変わる一日にしましょう!


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