見出し画像

足さないくらし

1ヶ月前くらいから、肌の調子が悪かった。
毛穴がつまってぶつぶつとどこかしらに
吹き出物。
治ったと思うとまた別の場所に。
という感じ。

こんなとき、どうします??

化粧品をぶつぶつに効果のあるものに変えてみる?
石けんやクレンジングを丁寧にしてみる?
肌あれにいい食材をとってみる?
サプリメントをとってみる?

↑これは効果がないもしくは、悪化する可能性大です。

全ての体のネガティブ(不調)に関して
確実な近道は
「マイナスしてみる」ことです。

例えば
化粧品をやめてみる。(変えるのではない)
化粧を薄くするorやめて石けんやクレンジングもやめてみる。
新しい食材を取り入れるのではなく
食事をシンプルにしてみる。食べ過ぎない。半日断食とかしてみる。
新しいサプリメントはもってのほか。

私の肌あれに関しては、
今までのスキンケア
夜は洗顔→植物性オイル+化粧水
朝は炭酸水コットンで拭く→とろみ系化粧水
だったのを、

夜は洗顔→何もつけない
朝は炭酸水コットンで拭く→植物性オイル
と全体的につけるものを減らし
3週間たって、ぶつぶつは1個もできなくなり
ちょっと皮むけして良い感じにターンオーバーが進んできている証拠なので
不調はほぼ改善に等しい感じになってきた。

(化粧水というものは、肌にはいいことありません。
そもそも「水」は肌に入らないので、肌という排泄器官にとっては負担なだけで要らないものです。
ということを知っていながらも、ローズウォーターなどの香りで癒されたいし、つけるのが気持ちいいのでつけていた。
そしてまた癒されたくなったらつけるかも)


スキンケアに限らず、
たいていの不調は自分にとって無駄なもの、負担なもの、が原因になっている。
「腰が痛い」「肩が痛い」「胃が悪い」「アレルギー」「鬱っぽい」「生理不順」「不妊」などなど、全部そう。
でも、今を生きている人たちは、
常に「おまえにはこれが足りない!」という情報にさらされていて
おどかされたり翻弄されたりして、また何か買わされる。
そして、さらに体に負担を増やしていく。

「足すのではなく引く」ことで
ほとんどのことは解消できるのに。
そしてまた、
引いて引いて、それでも大丈夫な自分をまだ知らない。
小さい頃から、「こうじゃなきゃダメだ」「足りないのはこれだ」「できることを増やせ」って言われて
足すことばかり求められているから、
足さないでも大丈夫なことを知らない。

生まれてきてちょっとずつちょっとずつ外へ出て行く過程で
どんどん免疫力は発達していく。
体に余計な「足す」ものを入れないで
心に余計な「足す」ことを求められないでいれば
それだけで足さずとも「完璧な自分」でいられることを知らない。

免疫ってね、「わ   く   ち   ん」でつけるものじゃない。
前述のように、自分で育てるもの。
それをね、自分で育てられる自分を知らずに
外から入れることを受け入れることで
「足す」ことでしか生きていけない人間になってしまう。
消費し、社会から消費されて、そのためにお金を稼ぐ生き物。
そして社会から
「こうじゃなきゃダメだ」「足りないのはこれだ」「できることを増やせ」
と言われ続けて頑張って頑張って(もしくは落伍して)
いつも足りない気がしていて満たされないから
死ぬに死ねなくて死ぬのが怖くてずっと恐れからも逃げられなくて
死にきれない(から医療というビジネスから逃れられない)。


「わ   く   ち   ん」
の話を書くとすぐSNSでは規制されるし。
体のこと、ぜーんぜん知らないで
NHKの番組だけ見て「情報とった」と思って
簡単に判断してる人たちもいーっぱいいるな。
社会のために、と思っている人もいっぱいいる。
自分と社会の線引きが曖昧だと
社会に消費されていくのだけれど。
あなたは「社会」なの?

うって、それで安心して幸せになるならそれでいい。
おめでとう。

でも、「足さない」で自分を育てると
本当に自由になれて清々しくて元気だし
いつ死んでも全く問題ない!
くらい生ききれる。
この感覚を、少しでもシェアしていこ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?