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早口とAIとYouTuber

ここのところ動画学習について
自分が興味あるらしくnoteにも書いている

この中で〝ゆっくり解説動画〟という
ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙というキャラが
テキスト読み上げソフトを使った
独特な棒読みトークで掛け合いをしながら
さまざまな事を解説をしていく
〝ゆっくり系動画〟のジャンルを紹介した

私としては、AI音声は
漢字の読み間違いやイントネーションの間違い
が多いので苦手なのですが…
息子さんはたまに見ていたりします
長時間流さられるとイラッとしますw

少し見ていただけるとわかるけど
結構、早口です

解説動画と言えば

東大生が選ぶ教育系Youtuberの第1位となり

「芸人ということもあり、プレゼンが上手く
 動画に引き込まれる」

「ジャンルが幅広く、
 今まで興味がなかった分野に
 ついても知ることができる」

などの声が寄せられる
「中田敦彦のYoutube大学」がある
チャンネル登録者数が500万人越え
1回位くらい見た人も多いかも知れない

中田敦彦については2015年〜2016年頃
オリラジが出演していた某子ども番組を
編集したことがあり
わりと好印象で嫌いではなかったのですが

その後2019年に
「中田敦彦のYoutube大学」を
始めたらしく、、、チラッとみたら
顔がヤバくて引いてしまって暫く見なくなった
たぶん立ち上げ期で
彼も必死だったのかもしれないが…
目がマジで怖かったw

まぁ〜こちらも早口で捲し立て
何より圧がスゴい

最近、少し参考に見るようになり
なかなか内容が濃くてわかりやすいと
思うようになったのですが…

結構、自分の体調が良くないと疲れるw
私の場合は、目的なく見ると
疲れと飽きがきて『うるさい!』と
止めてしまいますw

とは言え、かなり勉強しているのと
やはり面白く話せるているので
普通の授業で同じ事言われても
寝そうな内容を笑いながら見れてしまう

しかし、何故こうも早口なのだろうか?

早口について
ちょっと面白い記事があった

こちらの記事では

メディアが変わったので、話し方も変わった

早口の原因としてメディアに注目している

YouTubeやTikTokのように、
時間の制限があるメディアでは
情報を丁寧に伝えることよりも、
情報を詰め込むこと、
興味を惹きつけることが求められます。

一瞬でもつまらないと、クリックされて
どこか別の人の動画を見られてしまいます。
一瞬の隙も作らないような
話し方を目指さなければなりません。

話し方の手本は、ビートたけしから中田敦彦へ

ここでは、youtubeも含まれていますが
youtubeよりTikTokの方がその傾向が強い
のではないかと勝手に思っている

youtubeは自分の意思で
多少なりとも能動的に見るものな
気がするので…

TikTokはスワップされるまでの
秒でアピールしないといけないし
15〜1分という長さは
テレビのCMや予告などの長さに近い
予告などの場合はテレビでも早口にする
まぁ、、、入らないと困るから
大事な情報が

しかし
YoutubeはTikTokほど尺に制限はない
実際に中田敦彦の解説系の動画は
だいたい30分前後もある

説明動画にしては長過ぎる彼の動画が
なぜ高評なのか?

上の記事では

欧米のスタンドアップコメディに近い
と表現している

中田敦彦さんや村本大輔さんが行っているのは、
欧米のスタンドアップコメディに
近いと思います。

スタンドアップコメディとは、
お客さんの前にマイク一本だけ持って立ち、
面白い話をしてお客さんを笑わせる文化ですが、
内容は、人種差別や貧困、政治腐敗といった、
社会風刺を織り交ぜることが多々あります。
社会問題、社会風刺を、受け取り手が
そのまま咀嚼すると分かりにくく重たく感じます
ですから、重たい話を軽量化するために、
笑いに混ぜることが、欧米の笑いの原理です。
彼らのユーモアを交えた話し方には、
一定のリズムと軽快さがあります。

スタンダップコメディーをググると
確かに似てるなと思う話し方の外人が出てくる

寝てしまいそうな小難しい話でも
笑いに昇華して時間を忘れるほど
楽しませてくれるといワケらしい

そんな中田敦彦の話し方について
面白い記事があった

この記事は
『世界最高の話し方』という本を書いた
なかなか舌が絡まりそうな早口言葉のような
肩書きをもったコミュニケーションのプロ
岡本純子さんが書いたもの

その記事の中で

中田さんが
YouTubeの達人たる「3つの理由」

として次の3点をあげている

【1】情報や知識の「超インプット力」

【2】一気に人をひきつける「超高速つかみ力」

【3】「話している」ようで「聞いている」

まずは、1つ目の
「超インプット力」についての抜粋

YouTuberの一流と二流を分けるもの。
そのなかで最も重要な条件は、
「超インプット力」です。

二流YouTuberはただ、思いつくままに
だらだらと話をしたり、脈絡もなく
荒唐無稽なことをしたりするだけですが、
一流は、カメラに映る時間、
つまり
アウトプットする時間の10倍以上の時間を
準備やインプットにかけています

膨大な量の情報や知識などの
インプットを「消化」し、その本質だけを
アウトプットとして「昇華」する

これは、日ごろのプレゼンにおいても
非常に重要なプロセスです。

スティーブ・ジョブズ
ジェフ・ベゾスなどは
大切なプレゼンの前には何日もリハーサルをし
コンテンツを作り変え、
完璧なアウトプットに仕上げました。
一流のプレゼンターは
「超インプット」と「準備が9割」

これがまずひとつめの鉄則です。

【YouTuber「一流と二流」分ける3つの必殺技は】

続いて、2つ目

面白いプレゼンは「最初の1分」で
その真価がわかります


とにかく、冒頭から、
「これは面白い!」と思わせ、
聴衆を引き込むように、
いきなり時速120キロでぶっ飛ばします


人をひきつける話し方には
2つのパターンがあります。
音楽や演劇、落語などのように、
「徐々に盛り上げていくタイプ」
「最初からテンションを上げ、
 それを維持していくタイプ」
です。

実際に客が会場に来て、何時間もの時間
そこに滞在し楽しむ場合であれば、
最初のパターンでもいいわけですが、
YouTubeのように、あっという間に聴衆が
離脱してしまうメディアにおいては、
冒頭から聴衆の心をわしづかみにする
必要があります。

そのために
がっしりと聞き手の心をとらえる
「つかみ」が大切

大げさなアクションや表情
「はじける」テンションで、
畳みかけるように話しかけていきます。

まさに、
冒頭のつかみで「聞き手の心を制圧してしまう」
わけです。

【YouTuber「一流と二流」分ける3つの必殺技は】

これは、テレビにも言える事で
最初のパターンが通じるのは
お金と時間を作ってわざわざ劇場まできて
見る気満々の映画
youtubeに近いのがテレビだ


そして、1番私的に面白かったのが
3つ目のポイントに対する中田の工夫

実は一方的にまくしたてているようで
「あっちゃん」は
よ~く、聴衆の心の声を聞いています

ここがプレゼンの名手の名手たるゆえんなのです

カメラに向かって話している
向こう側のスクリーンには、
サポーターの人たちの顔が
ずらっと並んでいます


リアルでその人たちに向かって話しながら、
その表情やリアクションを読み、
「彼らと対話をする」ように動画を収録
しているのです。

「みんなが笑ってくれるのがモチベーション」と語る彼が、
リモートの難点を解消するために
編み出したのが、今のスタイル
だったようです。

今のスタイルというのがこちら

これは、youtube大学の収録の風景です
彼の目線にはカメラがあり
その後ろのモニターには沢山の人の顔があります
ズームでつながっているオンラインサロンのメンバー

youtube大学のクレジットには
オンライン観覧 PROGRESS
というものがあります

収録の時に、観客を入れて
生のリアクションを見ながら
「聞き手がつまらなそうだ」「面白がっている」
などの表情をその場で読み取り
ギアを上げたり下げたり調整して話している
だから、ライブ感というか臨場感と言うか
同じ空間で授業を聴いているような
自分に話しかけてくれているような錯覚に
なるんじゃないかなと思うと
この工夫は、テレビや営業など人前で
話をしてきた芸人だからこその発想
1人で黙々youtube作っている人には
なかなかできない発想だし
実現できるYouTuberもそうはいない
中田敦彦ならではスタイルだとも言える

自分に話力がない人でも
簡単に作る事ができるとして
注目をあつめ多数のチャンネルができた
AI音声の読み上げソフトを使った解説動画
概ね10分が多いが
短い動画が好まれるというのもあるけど
あのAI音声を聞き続けられる限界も
10分ぐらいなものじゃないかと思う

真逆で
プレゼンジョン能力や話力を
駆使するyoutube大学は話にメリハリがあり
スタンダップコメディーを楽しむ感覚で
ついつい30分くらい見てしまう

youtubeの収益率面では
1番効率的なミドルロール広告を
多く入れられる点で
youtube大学の勝ちではないかと思う
勝ち負けの問題ではないが…

これからの時代AIに多くの職業を
取って代わられる危険性があるが
やはりまだまだAIでは超えられない能力
というものも人間にはあるんだなという事を
垣間みれる事例なのかとも思う

たかがyoutubeのナレーションだけどw