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私はこの男をどうも好きになれない

アメリカ議会に足を踏み入れた
その男の服装は
カーキ色のトレーナーとカーゴパンツ

それなりにスーツを着こなし
正装をしている議会で
その男だけが異質な存在だった

アメリカの大統領と
ツーショットで対談したり
握手を交わす時も同じ服装

彼なりの狙いがあるのかも知れないが
少し無礼すぎやしないか!?

戦時下の大統領を演じる役者なら
許されるのだろうか?

私は、どうもこの男を好きになれない

私の意志を無視して
この男とこの男の国に
連帯の意を示すとか言われると
国に対して少し不機嫌な気持ちになる

自由のため民主主義のために戦う

私に、影響がでないならどうぞご勝手に
と言えるのだが

昨今の物価高をみても
確実に無関係な市民にも影響を及ぼしている

それも世界規模でだ

彼が、戦争の正当性を解くたびに
私の頭の中では
では、世界中の罪なき人々に
生活苦を強いることは罪にはならんのか?
という問いが駆け巡る

世の中100%悪いことも
100%正しいこともないだろう

わかっているのは、
戦争など続けたところで意味がないこと

いつも戦争続行のための支援を強請るあの男が
1日も早く和解のための支援を
要請してくれないものかといつも願っている