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近年の小話② 就活でLinkedIn使ってみた

こんにちは、ひよりです。

就職活動の話はもう書かない!と言ったのは誰だったでしょうか(私です)。
ま、でもLinkedInについて書かせてくれ!という小話です。

本編入る前なんですけどね、LinkedInってリンクトインって読むらしいですね。私はずーっとリンクドインだと思ってました。というか今でも英語ではドの発音なはずなのに、なんで日本語だとトな訳?って思ってますが、公式に歯向かっても仕方ないのでね。

さてさて、LinkedInって何かご存じでしょうか。
簡単にいうとFacebookキャリア版って感じです。日本でこのサービスを採用のメインとして使っている企業がどれだけあるかは不明ですが、最低限留学していたタイでは多くの大学生がこのサービスを利用して企業とのつながりを持っていました。
あとは、日本でも外資系企業やいわゆるグローバル企業と言われるような大手も使っている印象がありますね。

ということで、特に海外での就職を考えていたわけでもなかったのですが、ちゃんとLinkedInの情報を登録するとどのくらい連絡が来るのか、私に海外で働くチャンスは可能性としてありえるのか、実験してみていました。

結果として得られたこと
・国内外企業からの連絡が結構ある
・マレーシアに拠点を置く企業からめちゃくちゃ連絡が来る
・もはやただのSNS化している説もある


1点目については、結構驚きでもあったのですが、国内のベンチャーや海外企業や機関だけでなく、外資の日本法人から連絡もありました。連絡の内容は多岐に渡り、長期インターン、1dayインターン、会社説明会、カジュアル面談などなどさまざまでした。

とはいえ、ドバイの金融機関からインターンこない?って言われた時は、ちょっとどころでなくびっくりしました。いや、日本から学生を呼ぶあなたたちのメリットとは一体、と思いつつ丁重にお断りしました。長期インターンのためにドバイに行く勇気はなかったな…。あとは、キプロスの会社からも連絡きましたね。一旦Google Map見に行きましたよね。

それから、以前第一志望にしていた企業のマレーシア支社のリクルーターから連絡が来た時には、???となりましたが、日本サイドで新卒採用しているのと、採用時期の不一致でお断りされました。いや、プロフィールはみようよ、書いてるよ?って思いつつ、はいよ〜って返信しました。こういう連絡ひとつも企業のブランディングにつながるんちゃうんか〜と思いつつ。


2点目については日本人の移住者が増えているので納得。個人的には海外で働くにしてもタイ・シンガポール・カンボジアあたりがいいな〜とは思っていたのですが、やっぱりマレーシアにある企業からの連絡が多かったですね。日本人の移住者も増えているだけあって日本語英語バイリンガルへの需要は高そうでした。ただ、急ぎの欠員補充や事業拡大の場合が多かったりして、25卒でジョインする日程では全くないものを紹介されることも多かったのでこちらも基本はお断りしてましたね。既卒で就活する人で何がなんでも海外で働きたい人とかにはおすすめかな〜と思いながらいたところではありました。

逆を言うと英語力で周りと差別化が難しいとなるとメッセージの数は変わりそうだなと思ったりもしています。もちろん多くの場合はエージェントが連絡してくるので、英語力が全てではなかったりもしますが、外資企業だと相当の力は求められている印象だったので、それなら日本の新卒カードで戦う方が平和な感じもしました。大手に関しては日本であれ海外であれ競争率も求められるレベルも高いのは言わずと知れたことではありますが。

3点目についてはLinkedInを展開する企業が思ってもいなかった方向に進んでいるのでは?と思っている気もしているのですが、近頃TikTokやInstagramではLinkedInを使って好きな人に連絡を取ったり、プロフィール写真を見て人に連絡するなんていうマッチングアプリのような使い方をする若者たちがその様子の動画を上げたりしています。なんともまぁLinkedIn側の戦略とは違う方向に動いていそうな感じはしますが、私も数名の方から仕事の話ではない連絡をもらったりしました。


もちろんこちらとしてはそんなつもりで使っているわけではないので、ゴリゴリ無視して生きていましたが、みなさん何を目的にLinkedInで出会いを求めるのか、社会学的な観点から興味を持っているところではあります。きちんと仕事をしている人なのか、を確かめるという意味では確かにマッチングアプリでチェックするより正確そうですし、それなら理解の範疇だなと思いつつ。

簡単にまとめると、LinkedInは一定の目的や目標を持って就職活動をするのであれば、利用の価値があるかなと思いますが、新卒入社のために使うにはプロフィールの記入などに使う時間を考えると、時間対効果が低いなとも感じたりしました。ただ、中途採用にもLinkedInは強いなと思っているので、こまめにプロフィールの記入(特に職歴)はしておくと、後々自分が自分に感謝することになりそうだな〜という感じですね。

と言うことで、近年の小話②でございました。
近年の小話くらいしかネタがない最近ですが、今年はちまちまと毎月投稿くらいは達成していきたい。
それでは、また次回。

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