こんにちは！ヤマグチです！

今一番興味を持っている分野のマーケティング

とにかく最近はマーケティングにまつわる本やYouTube、ブログを読み漁り知識を詰め込んでます。

でもそろそろ気づき始めた・・・

「その知識覚えてるの？」「その知識使えてるの？」

怖くなってきた・・・

その時たまたま見つけた本を手に取りこれだ！と思いましたね

「マーケティング思考力トレーニング」

テーマ企業を決めて自分なりに３C・STP・4P・5forceなどのあらゆる分析方法を用いて分析するやり方が書いており。いくつかの有名企業を例題に挙げて分析を行うといった内容で書かれておりました。

よし！今からやろう！ってなっちゃいましたね

とにかく！こぼれ落ちそうな知識さんたちを実践で使ってあげないといけないのでこれからはマーケティングトレースしまくっていきます！

前置長くなりましたが、行ってみましょう！

テーマ企業マクドナルド

最近は作業するときに通い詰めてるのでここにしてみました

トレースするテーマなんてそこまで重要じゃないですよね？

フレームワーク

ある本にはトレースの際２つのフレームワークを使っていくと、だんだん感覚がつかめるとかなんとか

なので今回使うフレームワークは3C分析と4P分析です
参ります！

3C分析

顧客　

10代～20代の若年層又は家族連れをターゲット/節約思考/手軽に食べたい

自社　

経営資源　ハンバーガー業界国内シェア70％

強み　安価な商品が充実/徹底したマニュアル化で素早く商品を提供

　　　時間帯別にメニュー(朝マック・夜マック・マックカフェ)

　　　マクドナルド独自の人気ハンバーガー販売

　　　子供向け施設、メニューの提供/他社とのコラボ商品販売

弱み　商品に添加物や塩分が多く含まれ、健康にいい食べ物が少ない

競合　

モスバーガー

経営資源　国産の肉を使用などおいしさを重視した食材選び

強み　店内の居心地の良さ/競合を避けた立地

　　　おいしい食材、ヘルシーな食材選び

弱み　価格が高め/高価格で勝負する競合が増えた

　　　マクドナルドと比較したときの経営資源の乏しさシェア15％

こんな感じ？

４P分析

本に書いてあったやり方を参考に問題形式で記載していきます

商品
・サービスの価値は何か
安価で外食が可能/素早く食事を済ませられる

・サービスを競合と比較したときの特徴は何か
安価メニューが豊富
朝マック・夜マック・マックカフェなどの時間帯ごとに集客の仕方を変えてる
子どもが喜ぶメニューと施設/飽きさせない新商品の販売

価格
・価格の特徴は何か
安価・クーポン・100円マックなどのワンコイン価格

・価格の裏側にある原価率・販管費比率はどれくらいか
原価率80％　販管費率10%

・価格は競合と比較してどのような優位性があるか
他社を寄せ付けない低価格設定で業界内だと高利多売
原価率はモスバーガーと比較して30％高かった

・価格は顧客が許容できる金額か
高くても一人当たり1000円以内で収まる
100円～なのでどの層でも購入が可能

流通
・流通経路の特徴は何か
世界中から仕入れている
世界中に店舗を出している

・流通経路の競合との違いは何か
独自の農場を持ち原価を抑える
仕入れ先の多様性（一番安いところから仕入れるようにしている）
ウーバーイーツと提携してデリバリーの拡大

広告
・認知を広げるために活用してる主要メディアは何か
Twitter、YouTube、ニュースメディア、Googleのリスティング広告、TV

・広告の主要メッセージ・コンテンツは何か
有名人出さずに、商品そのものを出しておいしさ、価格を表現

・広告の投資額はどれくらいか
データが古かったので参考程度、平成20年度のもので販管費の20％ほど

４P要素を特定したあとに何がテーマ企業の成功なのか考える
圧倒的なシェアと資本力で価格勝負をしてる

もし自分がCMOならどうする？

こちらは本に書いてある質問のテンプレートをそのまま引用して当てはめていきます

あなたが考える打ち手は何か？
ヘルシーさや健康を意識した商品開発

競合と比較したときの差別化ポイントは何か
競合無くすくらいの動き

ターゲットは誰で、その人のどんな課題を解決するのか？
ターゲット：高齢者、健康意識の高い層
課題：マクドナルドの商品は体に悪いというイメージをなくす

マーケティングミックスで工夫する点はなにか？
広告で新たに開発した商品の原材料を表示する
広告で高齢者を起用する

収益インパクトはどれくらい出せそうか？
・近年日本の高齢者(65歳以上)の割合は30％ほど（3461万人）
・年間利用客数(レジカウント・ベース)は9億2500万人
・マクドナルド利用客で最も少ない年齢層は13％の高齢者（データ古い）
・少子高齢化
上記のことから、少なからず利用者の割合で最も少ない高齢者を集客し割合を20％まで底上げすることで、5%売り上げ増を狙えると考えます

最後に

初の企業分析をした感想は

「こんなに頭使って考えることなかなかないしきつすぎ！」

これが正直な気持ちですが、それと同時に考える力が弱すぎる、IR情報もまともに読めてないことに気づかされました・・・
考えること多いし用語もわかってなくて調べるのに4時間くらいかかってましたね。そこから文章に落とし込んであれやこれやで6時間はかかってましたね( ;∀;)

もうこれは毎日やっていくしかないなと思いましたね。なりたい自分になるためにコツコツ続けていきます。
こんなしょうもない記事最後まで読んで頂けるお優しい方々は、何かアドバイスを頂ければ幸いです・・・

ではまた！