見出し画像

コロナ日記⑦ 発症7日目

この日記は普段書いているgoo blog「ひぐらしの思い出」から転載(加筆あり)したものです。新型コロナウイルスに感染してみて初めて分かったこと、困ったことなどを未感染の皆さんへお伝えできたらと思っています。日記の後に後から「こうすれば良かったな」的な感想を添えておきますので参考にしてもらえたら。

日記主のスペック…都内在住シンガーソングライター、同居家族1名、ワクチン3回接種スミ


2022年8月2日㈫
発症7日目

もう1週間になるのか。早い。
発症してすぐ熱は下がったので「10日間引きこもりなんて長いなあ、なにして過ごそう…」なんて思ったけど意外とあっという間だ。元々お家大好きの引きこもり体質だからなのかな、苦が何もない。
体調的にも「だいぶいいな」と思いつつ息苦しさがとれないのがすこしこわい。後遺症的にずるずる続いたらどうしよう。わたしは歌を歌う人なので息関係は症状困る。ググると半年ほど息苦しさが続く人もいるという。…こわい。

朝ごはんはジャムを塗ったパンと牛乳。

お昼は肉野菜炒めとお味噌汁、納豆。

夜は残り物ピザとマッサマンカレー。

量は多くないけどしっかり三食食べてえらいぞ自分、と思う。

夕飯はなにか出来合いのものを買ってきてもらおうかとも思ったけど食べたいものが分からなくてやめた。わたしと家族は食の好みが近いようで遠いので食事を買ってきてもらうのがむつかしい。しっかり「○○を買ってきてほしい」と指定をしないとあまり好きじゃないものを買ってくることが多くて、お互い微妙な気持ちになってしまう。買ってきてもらっておいて申し訳ないとは思いつつ「なぜこれを…?」というチョイスなんだよなあ。贅沢なことと分かってはいるんだけどね。
人の好みはむつかしい。

夕方お風呂につかる。

「風呂は命の洗濯よ」
ミサトさんの名台詞。エヴァのセリフだと言うことを知らない若者がいると聞く。もう25年以上前のセリフなんだもの、当然か。
自分がよく知る作品のフレーズが伝説化していくことへの違和感。ジュディアンドマリーが伝説のバンドになってる、とか。そういうのへのなんとなく歯がゆいこの気持ちはなんなんだろうなあ。

しかしまあ、思いついた時に湯船につかれるなんて富豪だ。
昨日すこし仕事をしたら息苦しさが増してしまった気がして、今日は何もせず寝てることにする。寝てると腹式呼吸なので肺の息苦しさを感じずにすむ。
徹底して休む。

昨日に引き続きアマゾンプライムで「内村さま~ず」を見たり、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を見てみたり。ドラマって全然見ないんだけどこれはずいぶん評判になっていたよなあと。
2話見てみてこれは自分にはすこし違うものかもしれない、と思う。このドラマが、というよりドラマというものが。


発症して1週間。症状がなかなか改善されなくて地味に辛い。大したことない症状だけど咳が出るのってとてもストレス。歌うたいだし。
思っていたより仕事もできなくてガッカリしている。起きてると咳き込んでしまうのでほとんど横になっている。
書き忘れていたけど家族が一人寝用のマットレスを買ったのは良かった。4日ほどソファで寝させてしまっていたので少し安心。でも療養期間の最初から買っておけばよかったと後悔。少しのお金で済むことならさっさとやっておけばよかったなあ。
家族の健康も心配。


こんのひよせ
シンガーソングライター
よかったらCD購入、各SNSフォローよろしくお願いいたします
Linktree

楽しい気持ちでサポートいただけたらひじょうにありがたくうれしいです