さっき浄化槽清掃のお兄ちゃんがアポなしでやってきたので、追い返した。
携帯にかけたと言うので、ちょうど主人もいたから聞いてみたら、そういえば昨日知らない番号から着信あったような…というので、お兄ちゃんに、かけたって言うけど、電話に出た？って聞いたら、出なかったんでショートメールしました！ってドヤ顔で言うから、メールしたからいいでしょってのは違うでしょ？実際こっちは見てないし、返信もしてないんだから。ちゃんと口頭でアポとらないといきなり来ても対応しないよ、と伝えました。
在宅してたし、本当は対応できないことは無かったけど、それを良しとしてしまうと今後も同じことやるよね。というか、明日どうすか？じゃなくて何日か前にお伺いをたてる！とか、ピンポン連打しない！とか、今までも何度か教育的指導してるんだけど、一向に改善しないのは何故なの？バカなの？多分、うるせーババアだな！と思うから彼は成長しないのだろう。怒ってくれる人の言葉を真摯に受け止めないと、一生年収上がんないよ？
ということで、うるせーババアではなく、親切なババアこと、ひよこです。

深夜に、「なんかさー、うちの学校やたらと高校生クイズにチカラ入れ過ぎじゃない？」というショートメールが来た。まるで現役高校生かのようなこのメッセージの主は、私が高校生の時に好きすぎてストーカーしてた人。とにかく人生で会った中でダントツに顔面が好みで、人間性とかはよくわからないけど、とにかく顔が好きだった。カラオケで歌う彼を見て泣きながら倒れた女子がいると聞いた。わかる。あの顔面はすごい威力だ。
半年くらい付き合ってたけど、顔面しか見てないことに気が付いたのか、顔面に対する私の狂気に震えたのか、別れた理由は定かではない。別れてからは相手にされなくなってしまったので、部活を陰から眺めたり、一緒に活動できる他の部活に入ってみたり、偶然を装って待ち伏せたり、彼と仲の良い友達と交流を持って近づいたりして、どうにか顔面を近くで拝みたかったけど、そういう一連の行動がストーカー認定されてたんじゃないかと思う。
大学生になってからも、社会人になってからも、数年に一度の頻度で連絡がある度に、いわゆる都合のいい女扱いであることは承知の上で、ホイホイと会いに行っていた。こちらも顔面目当てだから何とも言えない。とはいえ、結婚してからは会っていない。前回は7年前に連絡が来たけど、さすがに顔面を拝むための代償がデカすぎる。
ホームページで確認した限り、確かに母校の高校生クイズに対する力の入れようは凄かったんだけど、久しぶりの第一声それ？20年以上も前に通っていた高校のことなんてもはや何の興味もないんだけど。何回かメールでラリーをするうちに当時の恐怖が蘇ったのか、サクッと終了フラグ立てられました。
このような黒歴史を私はたくさん持ってます。若い頃は夜中に突如思い出したりして、猛烈な恥ずかしさに身悶えたものですが、今となってはほぼ色を無くしてしまっています。何なら当時の関係者達と黒歴史を紐解いて検証したいくらいですが、それをやると黒歴史が消失する恐れもあるので、このまま黒歴史として後生大事にしていこうと思います。