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完全自分目線だけの小田原ドラゴンさんインタビュー

ライター初めて四回目の記事です。
自分と世間との興味のズレや、まとめ方の違いからあえてnoteでも自分のずれてるところを公開しようかなと思います(๑◔‿◔๑)
スマホからになるので見にくいとは思いますが楽しんでいただけたら幸いです。

記事を書くということ、これってすごく幅が広い言い方だと感じました。
ライターさんも様々な方がいるのだなと調べたりやっていくうちにわかったことも多く、そもそもジャーナリストとライターの違いもはっきりとわかってなかった人間。
なのでこちらには自分の主張寄りのラノベ寄りの文章を乗せたいと思います。
ライターは編集者やクライアントから依頼や企画が通ってからの仕事です。
私から会社へ記事がいって、その会社の色に合うように上司が手直ししてくれ、編集者がさらにブラッシュアップしてようやく記事になります。
私の上司は面倒みがとても良いので、私とクライアントの中間の文章に編集してくれてから編集にまわしてくれます。
出来上がった文章はこちらです。

今回のインタビュー記事はこちらです。
漫画家が車中泊して全国ツアー “今会える漫画家”小田原ドラゴンを道中で直撃

あえて一番最初の私の文を載せます。
そうすることで自分も客観視少しできてクライアントに沿う文章になればなということ、言いたいことを言える風のキャラを確立されてる方との違いなど見て楽しんで欲しいです。

前置きが長くなりましたが最初に送った内容です↓



漫画家一般的道路全国ツアー!!今会える漫画家に会ってきた。


ヤンマガwebで週刊連載のマンガを描きながら車で日本一周している、そんなツアーバンドみたいなマンガ家を皆さんはご存知でしょうか?
マンガを描き始めて2ヶ月でヤングマガジンデビュー、ペンを握って300日で本誌デビューという伝説を持ち続ける小田原ドラゴンさんである。
Twitterで現状をツイートしながら東京からまず西へ、道の駅などで今連載中のセミドキュメンタリー漫画"今夜は車内でおやすみなさい。"を始め同人誌等も車内サイン即売会をしながらツアーが進んで行く。
和歌山から大阪に入ると聞いて急いでメールをし、翌日取材許可してくれました。
取材をしたのは11日目。
一般道路の旅と知らずサービスエリアを指定してしまい当日慌てて小田原先生の進路の大阪羽曳野に向かう。
本日ミニチュアピンシャーのちょんぴーちゃんを連れてのツアーは最終日。
今後は車内が暑くなることや、警戒心の強い家族にしか興味の無い犬にストレスをかけないよう考慮し明石の実家に預けるという。
しかし、同じミニチュアピンシャーという犬種を飼ってる私としても犬友達ができて欲しい気持ちで連れていって、遅れてしまうという失態。
それでも小田原先生は犬の散歩をしながら穏やかに待っていてくれました。
犬同士の面会は私の犬が通常より骨格が大きいため吠えられ写真もとれず終了。
早速小田原先生の車、車中泊用に整えられたN-VANで話を伺った。

野中「巨乳好きで有名な小田原ドラゴン先生がこんな私のインタビューに時間割いていただけるなんて感謝しております!これがマンガでも登場するN-VAN!」

小田原ドラゴン(以下、小田原)「はい、出発してから1週間以上経つので生活感も出てきちゃってますが...少しだけ物どかしますね。...どうぞ。」
ちょんぴー「わんわん」



野中「31話に出てくる助手席まで倒してのベッドキットの上に敷布団、パソコンで作業してそのまま寝られる。完全に部屋ですね(私の自室みたいだな...)。
ただ先生には大変申し訳ないのですが私、免許今年の3月に取ったばかりで"今夜は車内でおやすみなさい"そのままですごいなという感想しか持てないのです。興味を持たれた方は単行本とヤンマガwebから見ていただいて、今日は日本一周の今までのこと突っ込んでお伺いしたいと思いますがいいですか?」

小田原「いいですよ。」
ちょんぴー「くーん。わふわふ。」

野中「あっさり!ありがとうございます!!ではツアー直前講談社から対談配信されていたとき気分が乗らない連発されてましたが、実際Twitter見るとちょんぴーとInstagramかな?と思うようなキラキラもあり。失礼ながら今実際どうなんでしょうか?」

ちょんぴー「うー。(犬のおもちゃと暴れる)」

小田原「あ、ちょんぴーは自分の事じゃないと思うとかまってアピールするんです。」
小田原先生の膝に座るちょんぴーを、書き物するとき以外撫でながら取材再開(嬉)

小田原「漫画がセミドキュメンタリーなので、行ってもどうせ面白くないんだろうなーと。単行本も100冊講談社からの買取で自腹なので厳しいし。」

野中「自腹買い取りはバンドのツアーと似てますね。今回同人誌も販売されるということで"世界三大ギタリスト高橋譲二物語"を見て尖ってるなと感じました。」

小田原「高橋譲二物語は1週間しないうちに完売して12日にまた100部追加します。」

野中「ギタリストのオリジナル同人誌が1番最初に完売するのも見てて小田原ドラゴン先生なりのパンクロックツアー感を感じました!」

小田原「内容大したことないですよ。」

野中「ちょっと!!台無し!あの表紙凄いインパクトなのに。私も欲しかったですし。ちなみに今ある同人誌"ホルモンやん"は残り何冊くらいですか?」

小田原「20冊くらいです。単行本はそれよりは多いかな。」

野中「多分両方とも今日完売しますよ!!大阪の人きっとエンタメに飢えてるんで。」
そういった側からTwitterの犬の散歩写真から駐車場を特定したファンの方が購入に来られた。Twitterには羽曳野にいる、しか書かれてれていない。
一度取材を中断しちょんぴーをお預かりし、先生は1冊1冊にサインと交流をしていく。購入に来られたファンの方も快く撮影させていただき笑顔で帰宅される優しい世界。
合計2人の方が取材中に購入に来られた。みなさんも先生も感染症対策もされており、必然と車の外でお話しする。新しいファンとの触れ合いと販売の形が成立している。
特に地方では漫画家のサイン販売会なども珍しいため仕事休んで来られる方もいたようだ。



野中「Twitterの写真2枚だけで購入に来られて写真も撮らせていただき、いい方ばかりですね。」

小田原「はい。昔連載していた漫画からのファンの人でした。ちょんぴーがいると夜購入に来られたとき迷惑かけることもあるのでツアーが終わるまでは実家に預けます。」

野中「大切な家族ですもんね。」

小田原「夜とか誰もいない道の駅だと寂しいでしょうね。散歩に行くことで見れた景色もあって。道の駅潮見坂、目の前が海で散歩したんですけど犬がいなければ行こうとも思わなかったと思う。
あまり外に出ようと思わないほうなので。
犬が寝袋に入って足伸ばして寝るので窮屈だったりはあったけど。母も昔犬を飼っていたので喜んでくれてます。」

野中「家族にしか懐かない警戒心の強い犬種ですもんね。最後になりましたがこれからの順路と、もらって嬉しいものと困るものお願いします。」

小田原「明石から淡路島に出てそこから四国に入り山口の方までいって一度家の更新日があるので一般道で東京へ戻ります。東京からはフェリーで九州に行ってという計画です。」

野中「なるほど!ちょんぴーちゃんがいないからできる計画ですね。」

小田原「もらって困るものはかさばる物や1人で食べきれないもの。食べ物は嬉しいんですけど、できれば道の駅や地方のスーパーでその土地のものを選んで食べたい。なのでもらって嬉しいものはお金です。」

野中「ありがとうございました!では先生、マンガ1冊ずつください。少額ですが、お釣りはいらないです。」

この後すぐ場所が公開され、大阪や奈良からファンが集まり単行本同人誌共にちょんぴーちゃんツアーファイナル、本もソールドアウト。
完売祝いのメールをするも小田原先生から悲痛なお返事が。
「講談社から12日に高知に著者買取で200冊送られてきます。頑張って売らねばなりません..」
セミドキュメンタリーのロケも兼ねているのでこの先のご縁も漫画になるかもしれません。地元のオススメスポットなど、Twitterでオススメしたり購入時にお伝えしたりしてみんなで日本1周ツアーを楽しみませんか?





小田原ドラゴン
1970年9月23日うまれ。1996年「ヤングマガジン赤豚」でデビュー。代表作は『チェリーナイツ』『小田原ドラゴンくえすと!』など。
現在ヤンマガwebで連載中の漫画
"今夜は車内でおやすみなさい"

愛犬ちょんぴーとの可愛いだけじゃない犬と暮らすとはどういうことかがリアルに描かれた"僕と三本足のちょんぴー"



ご協力頂いたすべての方々、ありがとうございました!





追記
大人しく小田原先生を見つめるちょんぴーちゃん。



ちょんぴーと仲良くなれなれず落ち込んだうちの大型ミニチュアピンシャー


目に見えるサポートで続けられることがあります。 過去を思い出したりする記事はとても厳しい事が多いのでサポートくださるとそのぶんケアにまわせます。 ありがとうございます。