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1対1≒1対○

こんにちは!!
最近バタバタする事がとても多く
更新が滞ってしまっておりました。。
申し訳ないシンゴです。

さて、今日はWBCの準決勝
決勝を見て、感化されての
投稿をさせて頂きます。

僕は本当に今日の今日まで
失礼ながら
「野球はチームスポーツではない」
と、思っておりました。

複数人で行うスポーツという意味では
チームスポーツですが、
チームプレーという目線では
とても疑問でした。
自分の勝手な意見だと思い、
元野球部のお客様と会話させて頂く際に
自分の意見をどう思うかと
聞いてみた所、
「いや僕もそう思います笑」
と返って来ていたので、確信に至りました。笑

僕が野球はチームスポーツなのか?!と
思っていた点

その1
ピッチャー最強なら負けない
打たれないピッチャーがいるチームは
点を取られる心配がほとんどない為、
失点を0に抑えれるなら
負けない点

その2
上手い選手を集めると強いチームになる
僕がしていた、ラグビーやバスケットボールは
数日、数週間合わせた程度では
どんなに上手い選手が揃っていても
普段から練習しているチームには勝てない
ある程度マニュアル化されているスポーツならではの
各個々人が自分の役割をこなすと
必然的に強くなるという事が起こりやすい点。

その3
高校までは監督の指示に超従わなければいけない
僕はバスケットやラグビーをしていた時、
よく顧問やチームメイトに伝えた作戦と
違うことを臨機応変にしてました。
その自由さがとても好きでした。
中学バスケットボールの近畿大会
負ければ引退の試合で
残り7秒1点負けの状況で
キャプテンにボールを託すという顧問の指示でしたが
キャプテンに相手選手が2人がかりで守ってこられた為
指示になかった副キャプテンにパスを出して
その彼がジャンプシュートを決めて
勝ったことのなかった京都の1位のチームに
逆転勝利をした事。

ラグビーでは、
決めた作戦通りに動くよりも
各々がその場で臨機応変に
相手スペースを突く方がいいと思い、
「リンキ」という作戦のない作戦を作ったり
次は誰でいくかも皆んなで相談して決めたりしてました。
顧問の指示はコートの外なので
全てはコートに立っている選手が
決める権利を持っています。
あの、ラグビーワールドカップで
南アフリカに大金星を挙げた試合も
監督の同点でいいからキックを蹴れという
指示を当時のキャプテン、リーチマイケル選手が
独断で
俺たちは勝ちに来たよな?!
とチームで確認し、
スクラムを選択して
最後の1プレーで歴史的
大逆転トライを決めた事もありました。

このように自由度が少なく
監督の采配次第で
チームプレーが決まってしまう点


野球はチームスポーツなのかな?!
と思って
敬遠していた理由でもありました。
もちろん、
両親は阪神ファンだったので
昔から阪神の試合はよくみていましたし、
高校野球も何度も見に行ったこともあります。

嫌いではないんです。笑”

ただ、特に高校野球を見ていた時に
あんなに一球ごとに監督見て
楽しいんかな?!って思ってました笑”

でも、プロ野球や今回の
日本代表を見ていると

監督の采配、
それに応えようとする選手
失敗や失点した雰囲気を
極力引っ張らないように
続くメンバーが自分の全力を出そうとするところ。

ピッチャー対バッターの
1対1の戦いの連続だからこそ
チーム全員の想いを背負って
バッターボックスに立ち、
打ってくれると信じて託す。

特に投球数制限があった今大会での
リリーフピッチャーの
連携で繋いでいく様は
とても感動しました。

1対1の連続だからこそ

個々人の能力値の合計が
そのままチームの総合計になる
スポーツだからこそ

「託した」
「まかせろ」
「ドンマイ」
「今度こそ」

そのすべての思いが
チーム全員が
チームのために
と思えた時、
1対1が
1対32にも

それ以上にもなる瞬間が
あった様に感じました。

その象徴は大谷くんだったような
気もしています。

MLBでMVPを獲得し、
決勝戦前のミーティングでは
掛け声を担当し、
優勝を決めた最後の投手は
マウンドに留まり、大きく手を広げて
「全員ここに集まってこい」

と言わんばかりの光景を
イメージしていましたが、

ベンチとブルペンを往復し
リリーフピッチャーには普通
ありえない砂まみれの
ユニフォームを着て
優勝の瞬間
感情を表に出して歩き出した為
集まる円の中心にはいなかったけど
それもとても自然に見えました^^

長々とあつく書いてしまいましたが、

野球も良い!
チームスポーツなんや・・

そう思ってしまった


しんごでした♪

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