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結婚式で節約できた費用②

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、結婚式を延期、規模縮小した花嫁です。

親族のみ30名規模で執り行うことにしたのですが、実際のところ自分たちの持ち出しって100名規模で行う場合とそう変わらないんですよね。
ここでいう持ち出しとは、結婚式の費用の内、新郎新婦の自己負担分のことです。

(結婚式にかかる費用)-(ご祝儀)=(新郎新婦の自己負担)

結婚式にかかる費用は、ゲストのための料理・引出物等の変動費と、会場費・ウェディングケーキ・装花等の固定費から成っています。
30名規模で行う場合、100名規模で行うより料理・引出物等の数はもちろん減りますが、その分ご祝儀も減ります。変動費が減っても固定費が変わらない場合、収入(ご祝儀)が減ると支出(自己負担)が増えるのは当然だとも言えます。

今回は、その固定費にあたる費用の一つについて書いていきます。


ムービー制作

そう、その固定費とはオープニング等でよく流れる「ムービー」制作にかかる費用です。

ただ、30名規模で、しかも親族のみで行う結婚式にムービーが必要なのかという声もあると思います。確かにムービー上映自体をカットしてしまえば、製作費も手間も何もかかりません。

でも、それってもはやただの食事会じゃない?

親族といえど、披露宴に足を運んでくださる方に当日楽しんでいただけるよう精一杯準備をするのがホストである新郎新婦の務めではないでしょうか。


…とかなんとか言っておきながら、節約できた費用の計算は今回も100名規模で行った場合を前提に算出していきます。
(その方が本来かかる予定だった費用との差が大きく出るから…さ…)


元々「自作できるものはすべて自作してやる!」という意気込みだったものですから、オープニングムービー・プロフィールムービーの自作は当初から考えていました。
エンドロールについては、また次回かその次のnoteで書きますが、これらの他に「両親への手紙」代わりとしてサンクスムービー(レタームービー)も作るつもりでいました。

ペーパーアイテムをほとんど私が自作していることに刺激を受けたらしく、ムービーについては夫が自主的にやる気を見せてくれたのがありがたかったです(笑)

友人から情報を仕入れ、私たちが選んだ動画編集ソフトは PowerDirector

動画編集ソフトで検索すると「日本で一番売れている」との売り文句が出てきます。使っている人が多いということは、それだけ操作説明の動画やソフトに対応した素材が豊富に供給されているということでもあります。

ソフトを決めるまでには、無料か有料か、買い切りかサブスクリプションか等いろいろと迷いました。
サブスクリプションとは、料金を支払うと一定期間その製品やサービスを利用できる制度のことです。

調べていくと、無料ソフトは動作が重く、操作にも制限があってストレスフルが予想されることと、買い切りは後々使おうとした時に有料のバージョンアップが必要になる可能性があることが分かり、ちょうど PowerDirector でサブスクリプション(12ヶ月間)の30%OFFセールをやっていたこともあって、購入を決めました。

ムービーについては式場から見積もりを取っていなかったのですが、ネットで見つけて「素敵だな」と思ったサイトでは、こんな金額(税込)でした。

オープニングムービー 32,780円 
プロフィールムービーと2本セットで 65,560円
サンクスムービー(レタームービー)と3本セットで 合計 98,340円
※写真追加1枚につき1,650円等のオプションあり

おそらくですが、式場に頼んでいたらこの倍はかかったんじゃないかな…

ムービー制作にあたり、私たちがかけたお金は PowerDirector の購入分だけなので、ここは随分節約できたと思います。

PowerDirector 365 サブスクリプションプラン(12ヶ月) 6,200円

その差額、92,140円!!

もちろん外注しなかった分、ムービーの制作に掛けた手間は相当なものですが、動画編集のスキルを獲得できたということも嬉しいオマケだったと思います。

また、上に挙げたムービー制作サイトに比べれば、確実にクオリティは低いと思います。でも、ズームを調整したり画面の効果をはめてみたり、夫婦でああでもないこうでもないと相談しながら一つのものを作り上げていくのは中々楽しい共同作業でした。
外注するのでは得られなかった達成感が得られ、完成したムービーと結婚式に対する思い入れが膨らんだように思います。

これからムービーの自作に挑戦する方のご参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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