見出し画像

2018 J2 第42節 FC町田ゼルビアvs東京ヴェルディ 観戦記

2018年J2リーグ最終節の東京クラシックを観戦してきました!優勝のかかる町田ゼルビアvsプレーオフに進出するために負けられない東京ヴェルディの試合は1-1の引き分けとなりました。今回はこの試合の観戦記を書いていきたいと思います。


1.スタジアムまで

初めての野津田へは、町田駅から行くことにしました。この試合はチケット完売ということで、早めの行動を心がけた結果10時ちょっと前に町田駅に着きました。こうなればあとは野津田車庫行きのバスに乗るだけだったのですが、そこから神奈中バスサイトの時刻表を解読することができずに町田バスセンターで少し迷ってしまいました…これによって予定より1本前の電車で来れていたのにそれが無駄になってしまいました(つまり15分ぐらいのロスです)。一体私がどういう失敗をしたかを書くのは長くなってしまうので割愛させていただき、町田バスセンターで失敗しないために大事だと思ったことだけをお伝えさせてください。

野津田初心者で町田バスセンターを利用する方は何も考えずに14番乗り場に行きましょう!

これが最もシンプルでロスの少ない方法だと思いました。私もこれで次回からは無駄なくバスに乗れると思います。そんなこんなで14番乗り場から鶴川駅行きのバスに乗り、10時40分過ぎにスタジアムに到着することができました。

2.試合前のスタジアム

試合前のスタジアムで言及したいことは2つです。1つはスタグル、もう1つはバス待ちです。まず、1つ目のスタグルについてです。スタジアムに着いてまず最初に私がしたことはYASSカレーに並ぶことでした。町田ゼルビアのスタグルといったらこのカレーだろうということで一目散に並んだのですが、これは正解でした。なぜなら、オープンの11時には既に長蛇の列となっていたからです。そんな状態ではありましたがそれほど長く待たず、無事角煮カレーをgetすることができました。

画像1

これはすごかった…角煮が本当に柔らかくてびっくりしました。スタグルのレベルでは収まらないと思います。本当に美味しかったです!

次に、バス待ちについてなのですがこれが本当にグッときました。スタジアムに入場したあとメイン側の入口に行ってみたら、丁度サポーターがバス待ちを行おうというところだったので自分もちょっと遠くからその様子を見ていました。そして、そこでゼルビアサポーターのJ2優勝に向けての熱い思いを感じました。町田ゼルビアは仮に今日勝って優勝してもJ1昇格は果たせません。だけど、ゼルビアを応援する人にとってみたら今日の試合にそんなことは関係ありません。J2優勝というチャンスが目の前にあってそれを掴みとりたいという強い思いがあるのです。サポーターにとってはその思いだけで十分なのです。バス待ちでのコールリーダーの言葉やサポーターのチャントからそれが伝わってきました。そこには、昇格できないことによるモチベーションの低下なんてこれっぽっちもありません。J2リーグ優勝に向かって他のクラブと同じように緊張して、ワクワクしているように見えました。これを感じられただけでもこの試合を観戦しに行った意味があったと思います。


3.試合雑感

試合は、お互いにかかってるものがあるため緊張感に包まれた熱いゲームとなりました。その中でも前半はやや町田ペースだったのかなと思います。ヴェルディは3バックで臨み、両サイドの奈良輪・香川に預けてから攻めようとしていたように見えました。ただ、町田もそこは簡単にはやらせず特にヴェルディの左サイドはよく抑えていました。後半は立ち上がりからヴェルディが町田の両サイドの裏を取れるようになり、ゴール前のシーンを作ることができるようになってきました。得点シーンもヴェルディは前半から狙っていたサイドに渡してからの斜めに浮き玉で裏を狙ったパスが見事に通ったことで生まれました。町田はこれに対して、ディフェンスラインをあまり下げずGKの福井が飛び出すことによって防いでいましたが、得点シーンはピッタリと合わせられてしまいました。それでも町田は、得意のセットプレーからのこぼれ球をなんとか拾い右サイドに展開してからのゴールで同点に追いつきました。これが今年の町田の強さなのかもしれません。終盤、アディショナルタイムは町田が猛攻を仕掛けるもヴェルディが何とか耐え切ってのドローとなりました。印象に残ったのは、後半の土居のドリブルです。バックスタンドで見ていたので目の前で起きたプレーでした。あのドリブルは、ファウルを受けても倒れず長い距離を運んでいくというもので、止まる気が全くしませんでした。


この試合に行くかどうかは、ギリギリまで悩んでいたのですが行って大正解でした。アディショナルタイムのFKのチャンスでの「これで点取ったら優勝かも」というゼルビアサポーターの雰囲気はすごかったです。こういう雰囲気は実際に現地に行かないと感じ取れないものなんですよね。ただ、1つの心残りは,行きも帰りも野津田車庫のバス停を利用しなかったためにハイキングができなかったことです笑これは次回行く時にしようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?