【現場監督的ニュース】米朝対談、建築情報学、現場監督が直面する社会保険問題 など

年度末も終盤戦です。
本日は春分の日ですが、雪まじりの雨で一時は結構大降りになっておりました。
現場が気になり休めなかった方もいらっしゃるでしょう。

さて、現場監督的、ニュースの見方です。

日建連/設計施工率、過去最高の55・2%/16年度国内建築受注
http://www.decn.co.jp/?p=98165
設計施工案件が前年度から8%アップし過去最高。発注者としてはコストが抑えられるのと、契約や会計含めた業務上のやり取りを纏められる事が大きいのは勿論、建築に求められるものが変わってきたという側面とゼネコン技術の向上があるのだと思う。省エネ意識の高まりや、運用コストを意識した設備面重視の考え方はゼネコン一括の方が実現しやすい。
また、ゼネコンの建設物でもデザイン性の高い建築がわずかながら増えていると思う。

国交省・公共分野の3保険加入率/労働者単位で大幅伸び/ガイドライン周知が奏功前年比8.8ポイント上昇
https://www.kensetsunews.com/archives/168033
大現場ほど、大企業の現場ほど、保険未加入者は門前払いされる風潮になってきている。
2017年度から、国交省のガイドラインに「適切な保険に加入していることを確認できない作業員は、特設の理由がない限り、現場入場を認めない」と明記されているので、この流れは当たり前だ。
我々が直面する問題として、良くあるのは
① 社員の保険費用を負担できない会社があるという事。
作業者目線でも、社会保険は入ってる方がプラスなのだが、その費用を払えない会社も存在する。社員1人に対して+15%ほど、多く支払う必要があるからだ。元請は1次下請業者へ法定福利費を払うがそれが2次、3次、4次、となると、その部分がおざなりになっていたりもする。また、これまで加入していなかった社員に対して健康保険料などを半分負担させる事に対する社員側の抵抗もあるだろう。皆さんも一度給与明細を計算してみて頂きたい、パーセントは人によるが10%以上は引かれてるはずだ。

② ひとり親方に対する問題
これも良くある問題で、一人親方だけでなく従業員5人以下の個人事業についても同じだ。要するに社会保険の適用除外に該当する人々の扱いが難しいわけだ。
問題なのは、ゼネコン社員が偏った知識で、リスク回避の為に現場からこれらの人を排除してしまう流れが強い事で、その背景として、労基署がゼネコンに対し、この場合は問題ないですよと断言出来ない事だ。最終的には裁判の判決でした判断がつかない、”社会保険逃れ”に対してゼロリスク症候群になっている。
これからの日本を考えると、一人親方という生き方は寧ろ推奨されるべきだと思うが、、制度を見直す必要があるだろう。
リーフレット「みんなで進める一人親方の保険加入」
http://www.nittoso.or.jp/info/index.php?news=1372401557

建築情報学とは何だろうか
http://10plus1.jp/monthly/2017/12/issue-01.php
建築家の池田氏と豊田氏の対談。
デジタル技術の発展と建築デザイン手法の関わりについて体系的ながくもんが必要じゃないか?という話。確かに、多様な技術が進歩する中で大学の授業では未だに手書きのみを教える所もあるし、建築士試験も手書きであるのは謎が多い。スケッチ能力は重要だが図面を手書きで1から10まで書く能力は必要ではない。これからは世代的にもデジタルうに親和性の高い太達が主役となる。これからの時代に必要な学問体系だと思います。

トランプ大統領 ティラーソン国務長官を解任
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180313/k10011363871000.html
穏健派と言われたティラーソン氏に変わり、CIA長官のポンペイオ氏が就任します。日本でいう外務大臣ですね、北朝鮮との首脳会談に向け強気の陣営と見ていいのでしょうか?
トランプ米大統領、金正恩氏と会談へ 韓国発表
https://www.cnn.co.jp/m/world/35115874.html
この会談でトランプはリスクを取ったという所でしょうか。米国の先制攻撃による開戦説もこの1年の間に何度か流れています(意図したもので、米国からの脅しだと思います)。15分でほぼ制圧出来るとされてますが、開戦になった場合の問題は戦争後でしょう、イラク戦争時のような混乱が、今度は日本にも大きな影響を持って生じるでしょう。
会談を終え、①現状現状②両者妥協③戦争 どれになるのか? 引続き重要な問題ですね。

日本企業の稼ぐ力、世界水準に ROE初の10%超え
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28060640T10C18A3SHA000/
2018年3月には10%を超える見込み。
ROEは海外投資家が特に気にする数値なので、この結果でより海外資金が入ってくるやも知れませんね。
過去のですが、下の記事も興味深いです。

なぜ、日本企業の利益率は低いのか?
http://bizgate.nikkei.co.jp/article/116114518.html
日本企業は利益率低いがボラティリティも低いからリスク面では有利という事。しかし注意すべきは、株価はそうではないという事です、日本株はボラティリティが高いのです、、。長期で見たときに、日経平均はダウ平均と比べても直線的な上昇・降下をしませんし、それは個別株においても多く見られる傾向です。

大手企業が今、こぞってアニメCMを作る理由
https://markezine.jp/article/detail/28011?p=2
記事ではコスト安が理由とされてますが、これは上がっていくでしょうね。アニメーター業はブラックと言われている現状は変わらないといけません。昔と比べるとcmのアニメも映画並のクオリティを保っており技術は上がってるのでしょう。

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