見出し画像

「信頼」について

チームにおける「信頼」についてです。

チームは、メンバーがお互いに補完し合うことで力が増します。補完し合わないのであればチームにする必要はありません。よくある例えで「足し算ではなく掛け算」などと言ったりします。2人なら「2」ではなく「3や4、それ以上」の力を発揮するとこを目指します。

補完し合うと言ってもお互いの補う点がきれいに分かれることは稀で、基本的には職能や与えられている責務などで作業をざっくり分けて割り振ります。その結果、自分の方が知識や能力があると思う領域であっても他者に任せる必要があります。

この状況で、他者の作業を過度に気にしていてはいけません。他者の作業に気を取られるのは信頼の欠如していると考えられます。信頼が無ければ他者に作業を任せることも難しく、結果としてチームとしての力が得られなくなります。個人よりもチームを優先しての行動が必要になります。

「信頼」と似た言葉で「信用」があります。「信用」は過去の事実を担保として行います。一方、「信頼」は未来に対して行います。他者の過去はあくまで参考程度として未来に期待します。

まずは「他者を信頼する」がスタートになります。勇気を持って他者を信頼します。

ボスは「私を信頼しろ!」と言い、リーダーは「あなたを信頼する!」と言います。リーダーを目指しましょう。

他者を信頼することで、結果として自分への信頼を得ることもできます。そうして「信頼関係」が生まれるのです。

ゆるふわアジャイラーです。