京都で出会った背中。

久しぶりに京都の自分の家のBARに帰った。
アホみたいに移動し続けて、やっと帰ってきた。しんしんと冷たい、凛とした空気が気持ち良い。
日本中うろうろしてもここの空気には勝てないだろう。

カウンターの暗がりのなかにいろんな気持ちがフワッと点いて、静かに消すように話をする。

夜更けから、吉田神社の節分祭の火炉祭に行ってきた。

あとあと写真を見返すと、隕石みたい。
隕石を囲んで、みんながだらだらとお酒の飲んでる。もし隕石が落ちてきても、このくらいの余裕さでありがたいね〜とか言いながら集まりたい。
焚き木の威力はすごい。冬のユートピアは焚き木の前にあった。

寒い中、見守る人の背中。
酔っ払いに燃え移らないか、不届き者が変な物を燃やさないか、タバコを吸ってないか見張ってた。
この人にはどんな風にこの場の景色が見えてるんやろうか。

次の朝は1階にある喫茶に。

念願叶ってはじまったお昼の時間。
とてもとても幸せなオムライスカレーをいただいた。人の手の味がして、心が満たされた。美味しいコーヒーを飲みながら、マスターと古今東西いろんな話をし続けた。

僕も大好きだったお昼のこの光。
誰かと分かち合えることが本当に嬉しい。

うっとりとした優しい背中には、力強い気持ちが宿っていた。
ちょうど2/4、立春の日。新しい季節がはじまる節目の日だった。

#エッセイ #日記 #写真 #京都 #喫茶 #節分

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Hiroki Kataoka

ON THE WAY

振り返った時のために、がんばって道の途中を記録するnote.
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