Un-über-seh-bar

真夜中の部屋でテーブルランプだけをつけている。目が勝手に瞳孔を開いたり閉じたりして視界の明るさを調整している。暗く、明るく、交互にいれ変わる世界。デジタルカメラみたいな音が頭から聞こえてくるかもしてれないと思い部屋の隅とランプを交互に見比べていたら部屋の猫が不思議な顔して丸い瞳をこちらに向けていた。

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