Hikaru Hanaki

93年生まれ。音楽ライター、A&Rとか。大学在学中より『Jazz The Ne…

Hikaru Hanaki

93年生まれ。音楽ライター、A&Rとか。大学在学中より『Jazz The New Chapter』シリーズ、『ミュージック・マガジン』、Mikiki等で執筆。インタビューも。過去のお仕事など→https://fori.io/hkrrrjp 記事はすべて投げ銭です。

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Spotifyの楽曲に埋め込まれている情報がハンパない話

はじめに前回の記事でSpotify APIを使って楽曲のデータを引っこ抜くまでの話を書きました。「自分もやってみたい!」という方はそちらの記事も参考に、「そんな事はいいから本題に入れ!」という人はこちらの記事からでも全然問題ないです。 ざっくり言うと、Spotifyが公開しているWEB APIを使って、日本のウィークリーチャート TOP200のリストの楽曲に埋め込まれている指標値を引っこ抜いて来たよ。という話です。ざっくりこんな感じの表になります。 楽曲に埋め込まれている

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    • 【#書いた】 Kassa OverallにTOWER VINYLでレコードを選んでもらってあれこれお話ししました。 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/35755

      • 『ミュージック・マガジン』11月号にてクロスレビューに参加しました。 ミュージック・マガジンのnoteに原稿が後悔されています。 https://note.com/mmrc1969/n/n1371037ca0a4

        • 2023年の執筆記録【6/27更新】

          ▼WEBBIGYUKI - インタビュー【Mikiki】 海野雅威 - インタビュー【Qetic】 Kassa Overall - インタビュー【Mikiki】 ▼ミュージック・マガジン「ミュージック・マガジン」2023年1月号 「ミュージック・マガジン」2023年2月号 「ミュージック・マガジン」2023年3月号 「ミュージック・マガジン」2023年4月号 「ミュージック・マガジン」2023年5月号 「ミュージック・マガジン」2023年6月号 「ミュージッ

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        Spotifyの楽曲に埋め込まれている情報がハンパない…

        • 【#書いた】 Kassa OverallにTOWER VINYLでレコードを選んでもらってあれこれお話ししました。 https://mikiki.tokyo.jp/articles/-/35755

        • 『ミュージック・マガジン』11月号にてクロスレビューに参加しました。 ミュージック・マガジンのnoteに原稿が後悔されています。 https://note.com/mmrc1969/n/n1371037ca0a4

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          2023年の気になる音楽本

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          2023年の気になる音楽本

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          2022年の気になる音楽本

          『アニメージュ』MUSIC 2021.09〜2022.01

          雑誌『アニメージュ』の音楽コーナーで取り上げた作品の記録的まとめです。 2021年9月号(8月発売)から担当をはじめて、2022年1月号が2021年12月発売なのでこの区切りにしています。まとめたプレイリストは下記。 2021年9月号2021年10月号2021年11月号2021年12月号2022年1月号

          『アニメージュ』MUSIC 2021.09〜2022.01

          2021/06/29 5月の音楽

          今更感あるけど5月ぐらいに聴いていた音楽の話を書こうと思います。 そして『ミュージック・マガジン』7月号にて、Emma-Jean Thackrayのインタビューとジャズの輸入盤紹介を担当しました。 ■Emma-Jean Thackray / Yellow UKのボーカリスト/マルチ奏者のEmma-Jean Thackrayの新譜『Yellow』についてメールインタビューしました。アルバムのリリースは7/2、ということでこの記事の執筆時点ではまだフルでは聞けません。 昨年の

          2021/06/29 5月の音楽

          3月の気になる音楽本

          『音楽が未来を連れてくる 時代を創った音楽ビジネス百年の革新者たち』榎本幹朗 (著) エンタメの“新常識"はすべて音楽から始まった。 エジソンの蓄音機から、ラジオ放送、ウォークマン、CD、ナップスター、iPod、着うた、スポティファイ、“ポスト・サブスク"の未来まで。 史上三度の大不況を技術と創造力で打破した音楽産業の歴史に明日へのヒントを学ぶ、大興奮の音楽大河ロマン。 テックイノヴェーションの最前線は「音楽」にある。この100年ずっとそうだったし、これからもそうだ。

          3月の気になる音楽本

          2021/02/14 『millenium parade』を紐解く21枚

          King Gnuのコンポーザーでありギタリストの常田大希のソロプロジェクト、"millenium parade"のセルフタイトル作がリリースされた。内容に某雑誌にレビューを書いたので作品のレビューはそちらを読んで頂くとして、ここではレビューに書ききれなかったルーツ的なところを主に書きたい。 原稿を書くために作ったプレイリストがこちら。 プレイリストの前半は参加ミュージシャンの参加作系。(この辺はあらゆるレビューで触れられるというかこの辺に触れてお終いみたいなレビューが多そ

          2021/02/14 『millenium parade』を紐解く21枚

          2021/02/07 2021年1月の良かった音楽

          Apifera / Overstandkeys: Rejoicer keys: Nitai Hershkovits drums: Amir Bresler bass: Yonatan Albalak extra keys on tracks 3,4,6,8 - Noam Havkin on tracks 1,6: trumpet: Sefi Zisling trombone: Yair Slutzki saxophone/flute: Shlomi Alon Rhye /

          2021/02/07 2021年1月の良かった音楽

          2021/01/25 年末年始に読んだ音楽ビジネス/マーケティングに役立ちそうな本

          今更感がありますが、紅白歌合戦のYOASOBIのパフォーマンスすごかったですよね。すごいと思いつつも「あの場所で地震が来たら大変なことになるんだろうな」とか考えてしまう側の人間です。 それとは微塵も関係ないのですが、正月はTVCMがバンバン打たれているのもあってついブックオフに行ってしまいがちです。「全品〇〇%オフ!」という見出しは強烈です。僕は大抵そのタイミングで前年に話題になったビジネス書を買い漁ったりしています。今年は選ぶ上で、音楽マーケティングに関して参考になる記事

          2021/01/25 年末年始に読んだ音楽ビジネス/マーケティングに役立ちそうな本

          2021/01/17 2020年の良かった音楽

           2020年はなんだかいわゆる"年間ベスト"的なものに食指が動かずいたのでうが、自分がBIGYUKIさんのインタビューを担当した『ミュージック・マガジン』の年末号の見本誌が届いたことでちょっと聴き直す気に気になり、Spotifyでプレイリストを作ったら70枚ぐらいになったので、トピックスごとにここにまとめます。久々に開いたらnoteの記事を書くのが半年ぶりぐらいだった。 ①アブストラクトと音響先に結論から言ってしまうと今年の個人的な一位はMoses Sumneyなんですけど

          2021/01/17 2020年の良かった音楽

          MM誌補足①:JAZZ SUMMIT TOKYOのこと

          発売中の『ミュージック・マガジン』9月号にて、特集"日本音楽の新世代2020"のジャズセクションを執筆しました。 この記事を書く時に、起点にしたのが2015年に開始された"JAZZ SUMMIT TOKYO"というイベントのこと。King Gnu、WONK、石若駿、坂東祐大(EnsembleFOVE)など、この世代のミュージシャンたちの中でも東京藝術大学を中心としたある種のコレクティブのようなシーンの起点として、最初に表出したのがこのイベントだったのではないかと思っていたり

          MM誌補足①:JAZZ SUMMIT TOKYOのこと

          2020 Best Jazz Album so far///

          Derrick Hodge『COLOR OF NOIZE』 Gerald Cleaver『Signs』 David Binney『Aerial』 Becca Stevens『Wonderbloom』 Chassol『Ludi』 Kassa Overall『I THINK I'M GOOD』 Jeff Parker『Suite for Max Brown』 John Carroll Kirby『My Garden』 Emma-Jean Thackray『Rain Dance』

          2020 Best Jazz Album so far///

          転職して一年経ったのでこの一年で制作に関わった作品まとめ

          実は昨年の7月ぐらいに転職しまして、それから一年ぐらいで関わった作品のまとめ。これからはもうちょっと担当作品のことも発信していこうと思います。とりあえず作品プレイリストはこちら。 österreich 『四肢』 ほんの数日前リリース。高橋國光(ex. the cabs)のソロ・プロジェクト、"österreich"(読み:オストライヒ)のミニアルバムの制作を担当しました。 本人は人前でギターを弾くのが7年ぶり、という状態からスタートしたこのプロジェクトですが、cinem

          転職して一年経ったのでこの一年で制作に関わった作品まとめ