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山根博士の「スマホ取材の裏側」2017/12/09(vol.34)

《目次》
[1]深セン南山のシャオミ旗艦店を訪問
---もはや大都会の「万象天地」
[2]Ofoが香港でも間もなくサービス開始
---屯門でキャンペーン
[3]香港で引っ越し先を決めた
---部屋は狭いがSIM屋台が近い
[4]最近いきつけのShaTinのカフェ
---電源豊富で空いてて美味しい
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[1]深セン南山のシャオミ旗艦店を訪問
---もはや大都会の「万象天地」

所用があって深センの南山へ行ってきました。深セン=電脳街の華強北が有名ですが、南山はIT企業の集まる深センのハイテクタウン。以前アスキーの連載に記事を書きましたが、中国IT企業の多くがここに集結しています。

有名メーカーがズラリと並ぶ中国のシリコンバレー「ハイテクパーク」を歩く

さて地下鉄「高新園」のA出口側に、この秋新しいモールが誕生しました。それが深セン万象天地。ここはショッピングモールだけではなくオフィスも集まり、しかも建物の間の道路もしっかり整備されているという、いわば小さい街のようなところ。大手ブランドもここに大型店舗を構えています。そしてここに、シャオミの旗艦店がオープンしたのです。

我が家から高新園は、まず越境バスで深セン湾に。そこからタクシーを使えば最短30分で着くことも出来ます(イミグレが混んでいなければ)。しかし今回はようやく登録したシェアサイクルの「Mobike」を使ってみました。WeChatにデポジット分(299元)がなかなかいれられず登録できなかったのですが、羽田空港の外貨両替機でチャージ。なおMobikeは日本でもサービスしているので、日本の電話番号で登録すると日本のアカウントになります。中国で使うには中国の携帯番号が必要です。

てなことで深セン湾に入ってから、バスで地下鉄「海月」駅へ、そこからMobikeに乗って約20分で高新園へ。所用をすませてから、すぐ隣にある万象天地へ行ってみました。

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