《目次》
[1]ファーウェイアナリストサミット取材
---2017年の経営戦略をチェック
[2]深セン電脳街を探索
---春のPCライターツアー
[3]直前中止の上海取材
---航空券購入中に中止の連絡
[4]ノキアのスマートフォンが香港発売
---お店で気になる話を聞いてみた

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[1]ファーウェイアナリストサミット取材
---2017年の経営戦略をチェック

2017年4月11日-13日まで深センで開催されたファーウェイのグローバル・アナリスト・サミット（HAS2017）を取材しました。深セン開催のイベントであれば旅費を気にせず参加できるのが香港在住のいいところ。でも昨年はミラノサローネと会期が重なってしまい参加できず。今年はミラノからの帰国を早めて参加しました。

前日10日はメディア向けのレセプションパーティーが夜に開催。各国メディアやファーウェイ関係者と雑談できる場ですが、さすがにミラノからの疲れが出てしまい、飲食するくらいで終わってしまいました（でもホテルに戻ってから原稿1本仕上げ）。なおに数年前はその場に端末部門トップのリチャード・ユーCEOが参加し、いろいろ話を聞けたのはいい思い出。今や端末市場で勢いづく同社だけに、再び話を聞いてみたいものです。

ちなみに会場のインターコンチネンタルホテルのレストラン、ビュッフェですが味は一級品ですね。屋外に大きい船が置かれていたのですが、そこにファーウェイのロゴを映し出すと、まるで同社が今から航海に向かって出航するように見えました。てなことでその写真をEngadgetに書いた記事の見出し写真に利用。

＊記事はこちらのリンクから
スマホ世界シェア3位のファーウェイ、躍進の秘密はどこにあるのか？

11日の初日午前はエリック・シュー（徐直軍）CEO、ウィリアム・シュー（徐文偉）専務取締役、ライアン・ディン（丁耘）取締役によるオープニングスピーチ。オールクラウド化とビデオコンテンツが重要課題で、これらに対してファーウェイがどのようなソリューション展開を行っていくかを説明。エンタープライズ事業は企業のデジタル化を進めるイネーブラーとなることを大きくアピールしていました。