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深センのOPPO旗艦店がようやくオープンしたので見てきた

山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.66(2018年8月25日)
年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録
ニューヨークから戻り一瞬の隙に深センのOPPO旗艦店へ。
しかしそのあと夏バテで更新大幅に遅れました。2週間前のお話です。

[1]OPPOの旗艦店が深センにオープン---体験の提供スペース
[2]初代IBM PC開封の儀イベントに参加---Simonのカタログをいただく
[3]フィットネスビキニ東京大会---富永彩乃氏を応援

仕事情報などは公式サイトからどうぞ:山根康宏のモバイルネタ

[1]OPPOの旗艦店が深センにオープン---体験の提供スペース

ニューヨークのGalaxy Note9発表会取材の後、8月11日の午後に香港到着。そこから深センに急いで行って、その日の夜のフライトで日本へ移動しました。というのもOPPOのフラッグシップストアがオープンしたのでどうしても見に行きたかったのです。

深セン電脳街=華強北にできたフラッグシップストアは1年以上前から工事が始まったものの、全く進捗しない状態が続いていました。スピード感にあふれる深センでここだけが取り残されたような状況だったのです。OPPO関係者に話を聞いてもはっきりした理由はわからず。FIND Xの発売にあわせたのかはわかりませんが、なにはともあれようやく開業となりました。

マニアな方々にとっては深セン訪問時は立ち寄る場所が増えることになりますね。電脳街にはOPPOの店がたくさんあるものの、じっくり触って写真を撮る、なんてのはちと難しいところ。しかしフラッグシップストアなら自由にそれができます。特にFIND Xは実機展示をしていない店も多いので、フラッグっシップストアの存在は助かります。

店内は実機をテーブルにずらりと並べて自由に触れるようになっています。テーブルの下のショーケースにはゲーム機などが置かれてOPPO端末でできることをイメージしていたりします。展示モデルはほぼすべてがFIND Xで、R15 Pro、R15、A5が数台ずつ。フラッグシップモデル中心にアピールを行っています。上海のフラッグシップストアは広々とした空間の半分以下が実機展示場ですが、端末の数は深センのほうが多くあります。

また休憩できるソファーにはUSB充電器もあるのでちょっとした充電も可能。そして店の奥にはアクセサリや周辺機器を展示。とはいえOPPOはシャオミと違い、そのあたりの製品の数は少ないため他社品のドローンなどが展示。OPPO製品をアピールするのか、OPPO製品を使った生活をアピールするのか。このあたりの方向性は、上海のフラッグシップストアも含め今後気になるところです。

[2]初代IBM PC開封の儀イベントに参加---Simonのカタログをいただく

8月12日の早朝に日本に到着予定が、フライトが2時間遅れて朝8時過ぎに成田着でした。そのまま飯田橋へ向かい「UNBOXING THE PC/初代IBM PC開封の儀」というイベントに参加。IBMの最初のパーソナルコンピューター、IBM PCの最初の製品に火を入れ動かしてみようという、世紀の瞬間に立ち会いたかったのです。

IBM PCは1981年の8月12日に最初の製品「IBM Personal Computer model 5150」がリリースされたということもあり、今回も8月12日と日にちを合わせて開封式が行われました。場所は角川ビルで先日までアスキーの編集部も入っていた場所。来場者は自分と同年代、さらに上の方も多く「PC世代」と表現できるような方々ばかり。

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