見出し画像

山根博士の「スマホ取材の裏側」2018/01/23(vol.41)

年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録。
CES2018の後は、2年ぶりのデトロイトへ。モーターショー取材です。
しかし体力を使い果たしてダウン。デトロイト滞在のネタをどうぞ。

《目次》
[1]2年ぶりのデトロイトへ
---寒いなんてもんじゃない、空港バスが便利だった
[2]デトロイト滞在記
---体力ダウンでクタクタ、メキシカンオムレツがうまかった
=========================
仕事のまとめなどはBlogで更新中
[Blog] 山根康宏のモバイルネタ
YouTubeチャンネル登録お願いします
[YouTube] 携帯電話研究家山根康宏
=========================

[1]2年ぶりのデトロイトへ
---寒いなんてもんじゃない、空港バスが便利だった

ラスベガスのCES2018の取材を終えた後はデトロイトへ。2年ぶりとなるNAIAS2018(北米モーターショー)の取材です。とはいえ自動車そのものの取材ではなくConnected Carなど、通信絡みの動向の情報収集。またCESの仕事(記事)が残っていたので、デトロイトは意外と忙しい毎日を過ごしました。

ラスベガスからの移動はAAを使ってシカゴ経由。デルタなら直行便があるものの値段はやや高く、LCCのSpilit Airはあまり使いたくないところ。AAの移動はアメリカで何度もしているので安心感があります。2年前にデトロイトに着陸できずにピッツバーグに降りたなんてこともありましたが(その時は見知らぬジャーナリスト同士でレンタカーを借りて移動)。

ラスベガス発は夜中ですが、ラウンジが無いため搭乗口付近の電源のある机で仕事の追込み。アメリカの空港は電源席が完備されていることが多く、ラウンジが無くても困りません(自分にとってラウンジは電源取る場所)。シカゴ行きに乗り込み3時間半で到着。シカゴでは3時間近く時間があったのでこちらはラウンジへ。ちょっとした朝ごはんがあるのはうれしいですね。

デトロイトに到着すると、やはり寒い!マイナス8度。とはいえCES前のニューヨークが極寒だったため、この寒さは体験済み。トイレでヒートテックを着込み、久しぶりに耳あてとマフラー、手袋をして外へでます。思ったよりも寒くなかったかな。

さてデトロイトと聞くとヤバイ街、危ない街というイメージがありますが、展示会場付近の都心部はそれほど危険さは感じられません。昼間は人が多いもののビルの中。外に出てくるのはランチの時くらいで1日中閑散としています。自宅への往復も車なので外を歩かないわけですね。ちなみに都心部は駐車場だらけ。それだけ多くの人がここに働きに来ています。

空港から市内までは、2年前の記憶ではタクシーで70ドル(チップ込み)。かなり高いです。今回Lyftを呼ぼうとしたら35ドルくらい。チップ入れて40ドル。半額ですからこれにしようと思いました。実は2年前は空港に往復する必要があり、1回だけ空港に行くバスに乗ったことがあります(その時も261系統だった気が)。2ドルと安いのですが、車内でスマートフォンを使っていたら「それどこの」と話しかけられたり、、、ちょっと怪しかった(その後「貸して」とか、降りてから付けられた可能性あり)。

ということでバスは避けようと思ったところ、1月から「FAST」という新しい名前のバスが走り出したとのこと。平日は20分おき、日曜は1時間おき。同じ261系統のようですがバスは専用車体になりWi-Fiも完備。複数のルートがあるうち「FAST Michigan」は空港バス。これなら安心だろうと乗ってみることに。

AAは北ターミナルに到着します。レンタカーの送迎車が来る駐車場エリアの先にバス停があるのは2年前に使ってわかっていました。なおその時は空港係り員に聞いても「バス?あったかなあ」という回答...当時はバスで空港なんて、地元の働く人くらいだったのでしょう。

デトロイトもバスのアプリがあるので到着時間はわかります。15分ほど待つと時間通りにバスが到着。2週間は無料ってことで片道タダで乗れました。空港を出てしばらくはローカルなバス停もいくつかとまるものの、途中からはノンストップで市内へ。約1時間で到着します。今回はスーツケースを持った客もいるなど空港バスとして認知されて走っているようです。まあ地元の人は車を持っているでしょうからバス利用は少なさそう。

バス停からモーテルは徒歩15分くらいですが、ギリギリ都心部なので危険度は低そう。3年前は西側に泊まり徒歩20分。2年前と今回は東側で、こちらからだとバスがあったり途中でモノレール(市内を巡回)に乗ることも可能なので、ここを定宿にしています(まだ2回だけど)。

今年は雪が積もっていなかったのでスーツケースを引っ張って歩いても苦ではありませんでした。また前回はレンタカーで宿に到着したので、東エリアをあまり探索できませんでしたが、今回はバス停から歩く間に26時までやっているスーパーを見つけたり、セブンイレブンが市内にあることなどを発見。やはり歩かないとダメですね。

モーテルは簡素な造りですが、安全に泊まれればそれでOKです。とはいえドライヤーが壊れていたこと(3日目にようやく交換)、暖房が弱めで自動設定のため手動で室温を高くできなかったのが残念。でも電子レンジがあるので簡単な調理ができたのは良かったです。

Rivertown Inn & Suites Downtown
Detroit 2 stars 1316 East Jefferson Avenue, Detroit, MI 48207
2017年3月5日(つまり約10か月前)にBooking.comで予約
2018年1月14日ー19日(5泊)USD349.95(税6%+3%別途)

[2]デトロイト滞在記
---体力ダウンでクタクタ、メキシカンオムレツがうまかった

デトロイトには5泊しましたが、ラスベガスよりものんびりと質素な生活。体力が持たず2日間はほぼダウンしていました。

続きをみるには

残り 1,438字 / 10画像

¥ 250

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?