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Engadgetのイベントに登壇、ドコモ発表会はさすがだった

山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.56(2018年5月29日)
年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録
5月半ばはイベントラッシュ。日本でここまで忙しいのも久々でしたね

[1]Engadget Galaxy S9イベント---今回は内容の濃い登壇
[2]ドコモ発表会・KDDI説明会へ---ドコモの発表はさすが
[3]ASUSとサムスンイベント‐‐‐YouTuberの有名人登場で感じたこと

[4]ケンコーカメラバッグがいい感じ‐‐‐クッション付きのサブバッグ

[1]Engadget Galaxy S9イベント---今回は内容の濃い登壇

5月19日にEngadget編集部でGalaxy S9のイベントが開催されました。今回も100名弱という大人数の参加者を迎え、サムスンスポンサーのもとに多数の実機を展示。そして私のほうも70分という長い登壇を行いました。

EnddgetのGalaxyイベントも今回が3回目で、過去2回はサムスンジャパンの中の方が熱い話をしてくれました。ところが今回はその方が退職されたということで、中の人のパートが無しに。そのため私の登壇のほうで一般的なお話もするという、いつもとは違う内容となりました。

ちなみに過去2回は海外の発表会の話や、マニアックなネタを話したのですが、今回は機器の特徴なども説明。プレゼン資料は30ページとかなりのものになりました。

資料を作っていて一番楽しかったのは、「Galaxy Sの歴史」のパート。初代のGalaxy Sから、昨年のGalaxy S8までを1機種ずつ紹介(Sに絞っているので、Noteは無し)。過去の発表会の記事や写真を見て昔を懐かしんだり、「こんな機能を売りにしていたんだ」なんてことを思い出したり。指先タッチせずに画面操作、なんてGalaxy S4ではできていたんですよね。

資料を作りながら振り返ると、やはりGalaxy S5の不遇っぷりがひしひしと思い出されます。MWC2014の発表会でも「え?」って空気が会場全体に広がった記憶がよみがえります。それに対してGalaxy S3は機能だけではなく「使いやすさとは?」と踏み込んだUIが特徴で、こちらの発表会は世界中のジャーナリストが製品発表を行うJKシン氏の一挙一動に注目。3モデル目でそこまで注力しながら、その後のGalaxy S4のヒットも受け5モデル目で迷走してしまった。方向性を見失ってしまったんでしょう。

またGalaxy S6ですべてを作り直したのに、Galaxy S8で再びゼロから出発するというのもすごいものです。Note7ショックがあったとはいえ、惰性のモノづくりと思われる製品では今の時代、生き残れません。ミッド・ハイレンジ製品の使い勝手が高まる中で、フラッグシップモデルとはどうあるべきかがしっかりと考えられています。

さてイベントそのものは私以外にカメラマンの方の登壇もあり、Galaxy S9のカメラの活用方法を伝授。やはりプロカメラマンの方は使い方も作例も全く違います。Galaxy S9の大きな進化の一つがカメラだけに、この登壇は私のプレゼンよりもはるかに実用性の高いものです。

しかし70分話しっぱなしなうえに、前々日からあまり寝ないで資料を作って為に、今回も自分の登壇のあとはダウン気味。懇親会もあまり元気が出せませんでした。夜はそのままジョイフルでお仕事という無理したらさすがに後に無理がきちゃいましたが、いいプレゼンができた後は気分が妙に冴えちゃんですよね。少し休みを取れば、それでもう復活(と思い込んでしまう)。朝まで寝ずにしごとしちゃいました。

秋のGalaxy Note 9でもぜひイベントをやってもらいたいものです。

[2]ドコモ発表会・KDDI説明会へ---ドコモの発表はさすが

5月3週目はKDDIの説明会とドコモの発表会がありました。KDDIの説明会は発表会ではなく、事前に記者向けの説明なのですが、これをやる意味がよくわかりませんでした。端末展示と囲み取材なら、発表会でやってもいいと思いますし。あるいは発表会は芸能人を呼んで和気あいあいのイベントなんでしょうか?なら中国メーカーのように夜に開催して一般客を呼ぶべきじゃないかなあ。

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