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MWC上海2018取材とMeitu T9発表会で北京へ

山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.61(2018年7月6日)
年間230日を海外取材に費やす”携帯電話研究家"の1週間の行動記録
先週は再び中国へ。上海と北京で取材してきました

[1]MWC上海2018で見た端末---展示のメインはネットワーク
[2]OPPO FIND Xを上海で触った---これはもう買いですよ

[3]Meitu T9はカメラフォンへ進化---世界遺産で発表会

仕事情報などは公式サイトからどうぞ:山根康宏のモバイルネタ

[1]MWC上海2018で見た端末---展示のメインはネットワーク

6月は金曜日が5回あったので、最終週はお休み(原則月4回金曜日更新のため)。ということでちょっと間が空きましたがなかなか充実した2週間でした。といいつつ今週は体調ダウンで香港で休んでばかりでしたが。

さて6月27日から29日まで上海で開催されたMWC上海2018を取材してきました。2週間前も上海でCES ASIA2018を取材したばかり。CES ASIAはVivo NEXが早くも展示されるなど端末の話題が意外と豊富でした。MWC上海は期待のOPPOが出展無し、Gioneeも出るはずが出ておらずなど、端末系はやや乏しい内容。5GやLPWAなどネットワーク系が盛りだくさんという傾向がみられました。まあ中国の5G開始も2020年に向け動き出しているので、今はネットワークのほうが動きは活発なのですけどね。

とはいえやはり気になるのは端末。OPPOが無くともクアルコムブースに行けば最新のSD845端末が展示されているので期待して行ってみたのですが、そちらにもFIND Xの展示はありませんでした。OPPOはMWC上海会期最終日の6月29日に北京で中国向けのFIND Xの発表会を行ったことから、日程のだぶるMWC上海では一切端末展示はしない、ということのようです。実機に触れたのは会期後でした(これは次のネタに)。

FIND Xが無かったことから、MWC上海の目玉はVivo NEXに。VivoブースにはCES ASIAにはなかった赤色版も展示。なかなかいい色合いです。クアルコムブースはもちろん、中国移動ブースにも展示されていました。MWC上海の中国移動ブースも各メーカーの最新端末が展示されるので穴場です。クアルコムブースはBlack Sharkも展示されていましたよ。

ファーウェイブースはP20シリーズ推しなのですが、こっそりhonorも展示。最新モデルのhonor Playも展示されていましたが、最終日だったこともありゲームのテストはできず。ゲームターボ機能がウリですが、他の端末もアップデートで対応予定です。honor Playの日本投入は不明ですが、ファーウェイもほぼ毎月新製品投入で、すべてを投入する中国は市場規模が大きいので乱発しても混乱は無さそうですが、他の国はどの端末を投入するか悩ましいところでしょう。

ノキアブースはネットワークメインですが、最新のスマートフォンも展示。Nokia X6は先月出てきた製品ですが、セルフィーカメラと19:9のワイドディスプレイを「X」で別ライン化でしょうか。なおX6という製品は2009年に登場していますね。せっかく数字で機種を分けていたのに、ここでXシリーズを投入するのはどうなんでしょう。今後もXの他のモデルや、別のアルファベットを冠したモデルが出てくるのか?ノキア(HMDG)も気が付けば10機種近く端末が出てきているので差別化がしにくくなってきています。

新製品以外ではEinkブースにハイセンスのA20 ProとYotaPhone3が並んでいました。電子ペーパーの端末への採用はそろそろ背面側の有効活用でなにかしら新たなアイディアの製品がでてきてもよさそうなのですがなかなか導入は進みません。側面(端末上部)に通知画面として搭載、なんてモデルがでてきたら便利そうなのですけどね。2画面タブレット(開くと液晶+電子ペーパー)もありましたが詳細不明。まだまだ電子ペーパーには可能性というか新しい用途展開が見込めます。

他には中国電信に衛星+LTEスマートフォンがあったのですが、詳細を聞き忘れました。なにせ実質1日で全てを回るのはつらかった。中国移動が端末展示にもっと力をいれてくれると面白かったのですが、端末がありすぎると取材も大変なのでちょうどよかったのかも。来年は5Gスマートフォンの展示があることを期待したいものです。

[2]OPPO FIND Xを上海で触った---これはもう買いですよ

MWC上海2018には展示の無かったOPPO FIND X。それもそのはずかもしれません。OPPOは6月19日にパリでグローバル発表会を実施。そして6月27日、すなわちMWC上海最終日に北京で中国向け発表会を開催したのです。その発表会に先駆けてMWC上海で実機を展示するはずがありません。

てなことでMWC上海2018終了翌日、6月28日に上海のOPPOフラッグシップストアへ。ここなら展示があるはずです。地下鉄を乗り継いでスムースに到達できたのは2週間前もここに来たから。店舗ではFIND Xのキャンペーンもやっており、実機も複数台展示されていました。

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hkyamane

香港在住の携帯電話研究家

山根博士の「スマホ取材の裏側」

香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソードを綴っていきます。月4回更新(原則金曜日)
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