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OnePlusとRazerのスマホ発表会で急遽香港に戻る : 山根博士の「スマホ取材の裏側」Vol.74

【年間235日を海外取材に費やす山根博士の1週間の記録】
2018年11月14日更新

[1]深セン奥地でOnePlusの6T発表会を取材
[2]Razer Phone 2が欲しくなるChroma、香港発表会で実機体験
[3]中国の雑貨店Nomeがおしゃれ。Minisoの時代じゃない

仕事情報などは公式サイトからどうぞ:山根康宏のモバイルネタ

[1]深セン奥地でOnePlusの6T発表会を取材

10月末の北京出張(前回参照)の後は、すぐ日本へ飛びました。元アスキーの編集担当で今はBusiness Insiderで編集をやっている小林氏の結婚披露パーティーへ参加のため。パーティーは11月3日で池袋で行われました。

そのまま日本へ8日まで滞在する予定だったのですが、3日の夜中に香港に残っている富永彩乃氏(彼女は北京のあと、オフで香港を堪能中)から、「5日に深センでOnePlus、7日に香港でRazerの発表会がある!」との連絡を受け、急遽4日に香港に戻ることに。日本滞在はわずか1日でした(汗)。

ちなみにチケット予約をミスして成田空港へ行ったら香港航空のカウンターで「予約がありません」と。あわててキャセイの特典を取りましたが、慌てるとろくなことがありませんね。

さてOnePlusの新製品「6T」はすでにニューヨークで発表会が行われ、今回は中国国内向けのイベント。発表会は深センの郊外、北西にある深セン大運中心。地下鉄でかなり遠く、3号線の大運駅からバス。とはいえ運動場も広いので果たして現地で迷わず到着できるのか?ま、行けば何とかなるでしょうってことで向かいました。

今回は香港から高鉄に乗って、深セン北駅へ。すでに福田駅へは2回乗っていて、深セン北へは初めて。深セン北で降りて地下鉄に二回乗り換えれば大運駅へは行けます。とはいえ香港側では1時間前には西九龍駅に着かねばならないのが大変なところ。駅で切符を買うと売り切れや買えない可能性(1時間前がNGで、それ以降になる)もあるのでMTRのWEBでオンライン購入しようとしましたが、中国の身分証明書関連がないとNG。

とはいえCtripがあるのでそちらで購入。手数料がかかりますがすぐに発券されて予約番号が出てきます。そしてそれをもって西九龍駅のカウンターで切符に交換しますが、そこでも現金で手数料HK$20がかかるのがちょっと謎。まあお金で済むのでよしとしましょう。

しかし自宅を9:30に出て、11:10の更迭に乗って、深センで乗り換えて大運駅についたのは13時くらい。かなり遠いですね。

さて大運駅についたら、OnePlusの方が無料バスが出ている案内板を持っていたので一安心。ちなみに中国語でOnePlusは「一加」。さすがに会場まで徒歩では20分、歩いて行け、とはいわないわけです。てなことでサクッと会場までたどり着け、現地PRの方にもお会いしてチケット入手。無事取材ができました。

発表会はさすがはOnePlusといった雰囲気。来場者のうち一般招待者はOnePlusファン、ギーク層です。CEOのPete Lau(劉作虎)氏のプレゼンは、最初にニューヨークでの発表会の盛り上がりを説明したあとに、新製品のスペックの高さをわかりやすく、しかもテンポよく解説。いまさら回りくどい説明はしないよ、というスタンスがマニア心理をよくわかっているなと感じられるものでした。

そしてただのハイスペック機ではなく、デザインもよくかっこいい、というライフスタイルの提案も。中国向けの新色Tunder Purpleの追加に加え、機能性とファッション性を融合したバックパックの新製品なども紹介。それらの製品一つ一つに会場内から歓声があがるなど、ユーザーとのつながりの深さを感じさせるものでした。

これはおそらく初期のシャオミと同じ雰囲気なのだろうなあと。シャオミはRedMi以降、大量生産を目指す大メーカーになってしまいいまやユーザーとのコミュニケーションは感じられない雰囲気になってしまいました。もちろん世界シェア4位のメーカーなのでそれは当然のことでしょう。一方OnePlusはいまでも少数精鋭モデルでハイエンドのみに特化しているため、ユーザー一人一人とのつながりを大事にしているわけです。

各メーカーの発表会に参加してみると、それぞれのメーカーの考え方や色の違いがよくわかります。OnePlusに今回参加できたことはいい体験になりました。しかも発表会が終わった後、6Tが欲しくなってしまうというマジック(笑)。OPPOの製品との差別化が難しくなりつつありますが、それでも細かいところできっちり独自性を出しているのでまだまだ人気が衰えることはなさそう。

[2]Razer Phone 2が欲しくなるChroma、香港発表会で実機体験

久しぶりに香港のスマートフォン発表会に参加しました。今回はEngadget経由で同中分版の編集長、Richard氏(オフィスは香港)経由で参加させてもらったもの。以前は毎月のように香港で発表会を取材していましたが、最近は香港に滞在している時間が短く、なかなか参加できていませんでした。

香港の発表会はレストランやイベントホールで行われ、規模は小さめ。中国大陸から記者がくることもありますが、それは芸能人目当て。香港の発表会は必ず芸能人も呼ぶんです。今回はあのイーキン・チェン(鄭伊健)が登壇。香港のビッグスターですね。私も彼は映画やTVで見たことありますが、実物とお会いできるのは初めて。てなことで芸能系の記者も多く来ていました。

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hkyamane

香港在住の携帯電話研究家

山根博士の「スマホ取材の裏側」

香港在住携帯電話研究家、山根康宏が記事に書けない取材の裏話やエピソードを綴っていきます。月4回更新(原則金曜日)
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