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Humans of HLAB vol.9 Mayu Suzuki

Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、人生における選択で何を軸としてきたのか、彼らの価値観やそれにまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ紹介していきます。

Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives especially on the occasion when they have to ‘select’ their paths they are going to take. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking, along with their portraits.

「何でも現場を見て感じて経験を積んでいきたいし、何より常にわくわくしたい!」
“I want to see the world with my own eyes, gain various experiences and always feel the excitement!”

行動力あるよねってたまに言われるんだけど、自分はそういう風に考えたことは全くなくて。私ね、本当に想像力がないの!ほんとに!(笑)それを補うため、なのかな?実際にやってみよう、見てみよう、自分の肌で感じ取ろう!って思う気持ちが強いみたい。 それもあって去年の1月に2週間、ネパールでバックパッカーをしたんだ。ずっと一人旅をしてみたくって!もともと行きたかったアフリカは危ないって反対されたから諦めて、どうしようかと思っていたところに友達から、ネパールは人が温かいらしいって聞いて。現地の生活に触れてローカルな人たちと友達になりたかったから、よっしゃ行くぞ!と軽いノリで行き先を決定したの。後から調べたら、女子1人で行ってはいけない場所ランキング2位だったけど(笑)

ネパールはアジアの最貧国の1つで、正直生活水準の低さにびっくりしたかな。でも、そこで出会ったネパールの人たちは、とっても生き生きとしていたの。こんなにも人生の美しさに気づいて、あるものを分け合い、助け合い、幸せを噛み締めて生きている人々に出会ったのは初めてだったなぁ。ネパールに行ってから、“To Love, to Give and to Live the Moment”っていう言葉を大事にしているんだ。愛を持って取り組み、報酬のためではなくて周りの人の笑顔をつくるために進んで動き、小さな幸せに目を向けて毎日を丁寧に生きていくこと。その時を大切にして生きるって意外と難しくて、最近は忙しさにかまけてできていないから気をつけないと!

え、次やってみたいこと?う~ん何だろう、あ、インドに行ってみたい!あとヒッチハイクもしてみたいかも。楽しそうじゃない?

ーMayu Suzuki (HLAB TOKYO 2017/2018 EC)
*EC = Executive Committee

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