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『よし、着火剤になってやる』#14 Chise Iida

『プロフィール』
役職:Media Director
名前:飯田知世
大学:慶應義塾大学総合政策学部2年
お気に入りのカフェ:渋谷のWhite Glass Coffee 渋谷なのに緑たくさんで落ち着く〜🌷
最近のマイブーム:前からだけどプロジェクターでドラマ見ること!
今欲しいもの:海外旅行 、、どんなものよりも欲しいです😢
2022年の抱負:ワークアウトしてぷりぷりのhipを手に入れる🍑
お気に入りの絵文字:🐣

よし、着火剤になってやる

「みんなの着火剤になっていたのは、明らかにちせたんだったと思う。」この言葉がきっとボードになろうか迷っていた私の背中を押してくれたんだと思います。HLABには「360°フィードバック」という素晴らしい文化があって、任期期間中2回ほどチームメンバーの「こういうとこめちゃええで」「ここ直したらほんま完璧」というメッセージを送り合います。私は昨年度HLAB TOKUSHIMAに運営委員として参加し、その時のメンバーの1人がこのメッセージを送ってくれました。1年で大好きになったこのコミュニティに残りたいという気持ちは当然ありましたが、正直ボードとして活動を続けるかは迷っていました。でも昨年度の活動の中で改善していきたいなと思う部分がいくつかある中で、この言葉が「そうか、私はみんなの着火剤として引っ張っていくことができるのかもしれない」と思わせてくれました。
※HLAB TOKUSHIMAは今年度開催予定はございません。

相手のグッドを引き出そう

これは私個人としての目標でもありますが、チームメンバーがそれぞれ相手の良さを知った上で、それをどんどん引き出していくことのできるチームをつくりたいと思っています。去年の夏、私は「武者修行プログラム」というビジネスセミナーに参加しました。そこでは3人のチームで1つのビジネスプランを練って発表し、ビジネスのプロである講師陣に採用か不採用かを判断してもらいます。私たちのチームの結果は惜しくも不採用でした。発表が終わりひと段落した後の反省会でビジネスファシリテーターにこんなことを言われました。「君は個人として仕事ができても、他人の良さを生かすことがまだできてないよね」と。この言葉が負けず嫌いの私に火をつけました。今年こそは「絶対に他人の良さを引き出すことのできる人になる!」と決めたのです。また同時に、チームのみんなにもこのマインドを持っていてほしいと思っています。1人の力では達成することができないゴールを、チームとして達成するためにみんなで大切にしていきたいです。

-HLAB 2022 ビジョン-
『高校生が自分と向き合い、一歩を踏み出し、進み続ける「場」をつくる』

誰かの一歩を後押しできる発信を

私は、高校生・大学生関係なく「ロールモデル」の存在を提供できる場こそがHLABの価値だと思っています。ただ単に受験や大学の情報を共有する場でもなく、「情報がもらえた」という満足感で終わってしまう場でもない。個々人の持つ価値観や考え方を通して少しでも心が動き、尊敬する「ロールモデル」に出会って一歩踏み出してほしい
そんな気持ちから、メディアとしてはただ宣伝をするのではなく、情報発信を通じて何かしらHLABの価値を得ることができるようなコンテンツづくりをしていきたいです。例えば、HLABコミュニティにいる人々のパーソナルストーリーをシェアすることで、多様な生き方を示すことができます。メディアの発信が誰かの一歩を後押しできるよう努力していきたいです。

ごまかしがきかなくなるから

大学のAO受験は、私にとって自分と向き合う時間だったと思います。 志望理由書やその他多くの書類を用意するために研究活動、ボランティア活動、留学などの過去の経験を改めて振り返ったことで、自分自身と向き合うことができました。ただ、「いちばん自分と向き合えたな」と思った瞬間は面接の準備期間でした。対策のために通っていた塾では学校終わりから夜遅くまで練習をし、家に帰ってからも修正を重ね、体力的にも精神的にも追い詰められていました。そんなある時、塾の講師から志望理由を少し変えた方がいいと言われました。試しに変えてみたはいいものの、なかなか自分の中に落とし込むことができず、それでもなんとか練習を続けていました。モヤモヤとした気持ちを持ちながら練習を続ける中で、それって自分が本当にやりたいことなのか、自分がSFCで学びたいことってなんだろう、とたくさん自問自答しました。そう本気で、死ぬ気で考えた末に今までの自分の体験を踏まえて、私は元の志望理由で面接に挑むことに決めました。SFCのAO面接というのはなかなか厳しく、自らの本心でなければ、必ずぼろが出る、ごまかしのきかない面接でした。志望理由も、それまでやってきたことも、30分かけてとことん掘り下げられていきました。だからこそ本気で自分と向き合い、何を学びたいのか、将来何をしたいのかを考える必要があったんです。ここで自分と向き合った経験は、面接に限らずこの先の人生にもつながっているなと思います。追い詰められた状況で「自分と向き合い」、そして「自分に素直になった」この経験を通して、私は今のHLABでの活動やSFCでの学び、またその他課外活動につながる自分自身の軸を見つけることができたと思います。

とびだせ!アナザーワールド!

私の人生において「一歩を踏み出した」大きな経験が2つあります。1つ目は小中高一貫校からの高校受験です。元々英語が好きだったこともあり、もっと英語が学びたい、もっと広い世界に出て自分の可能性を試してみたいと思い決意しました。他の受験生よりもスタートが遅く、学校の周りの生徒とは状況が異なり苦労した時期もありましたが、努力の甲斐もあり憧れの都立国際高校に入学できました。2つ目は留学先の生徒会に入ったことです。最初は留学生だという理由で入会を断られましたが、懸命なアピールで留学生として初の生徒会メンバーになることができました。当初は頼ってもらうことは少なかったですが、できることを見つけて行動する積極性が認められて、最後にはスポーツの試合で使う幕の制作を任されるまでになりました。これら2つの経験は、自らのやりたいことに挑戦して自分らしく生きることを諦めずに、目的を持って日々努力する大切さを教えてくれました。これらの経験がなければ、今自分はここにいないだろうなと思います。

違うことが、あたりまえ

HLABの好きなところ。それはそれぞれ個性あふれる人たちが集まっている中でも、お互いを認め合い、リスペクトしていることです。初めから「違うこと」が当たり前で、「違うからだめ」ではなく「違うこと」をみんなで楽しみ、学び合って、認め合って、褒め合う。人と違うことで居心地が悪くなることがないのです。また、とにかく相手を否定せずフラットな目線から入るので、自分が素のままで居ることができ、自分を最大限表現することもできる。そのような環境自体が一人ひとりにとって居心地の良い場を作り出し、定期的に帰りたいと思うことのできるコミュニティを作っているのではないかなと思います。

あったかホーム

運営委員を卒業した人でも、みんなが口を揃えて言うのが「HLABはずっと好きなコミュニティだ」ということ。私も多分社会に出てからもHLABはずっと好きなコミュニティだな、会いたいなと思える人たちがいると確信しています。帰りたいと思う場所がきっと見つかります。ぜひHLABであったかホームを見つけてください!

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HLAB 2022 リーダーシップ・プログラムの締め切りは2022年2月12日(土)となっております。

全3回のオンライン説明会も開催いたします。HLABの詳しい説明や、運営委員とお話しできる時間も設けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

大学生説明会
第1回:1月23日 (日) 14:00 - 15:30(Zoom)  
第2回:1月29日 (土) 18:00 - 19:30 (Zoom)
第3回:2月 6日 (日) 18:00 - 19:30(Zoom)
募集に関する情報オンライン説明会:https://www.youtube.com/watch?v=xo_ahVna6Ak
リーダーシップ・プログラム募集要項:https://h-lab.co/leadership-program/apply/

みなさんのご応募お待ちしております!

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