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Milestone <過去参加者インタビュー> #4 Kaho Naramatsu

自己紹介

名前:雙松花帆
大学:社会学部メディア社会学科2年
メンター:HLAB 2022  TOKYO
参加年:2018 OBUSE
参加当時:高校1年生

こんにちは!雙松花帆です。高校1年生のときHLAB OBUSE 2018に参加しました〜!テレビを観ることが大好きです!大学ではメディアについて学んでいます。


海外の方と英語で話してみたいと思ったことがきっかけ

サマースクールに参加するまでは、どこにでもいるような平凡な高校生でした。勉強して、スポーツして、友達と遊んで…毎日変わり映えのない日常を送っていました。しかし、そんな私がサマースクールに参加したのは、高校でHLABサマースクールのイベントが開催されたことがきっかけです。登壇されたメンターさんのお話が楽しそうだなという印象を持ちました。お話した時にとてもワクワクし「こんな人たちともっと話してみたい!」と思ったからです。また、英語が好きで、当時は短期留学を考えていたので、「留学前に海外の方と交流してみたい」、「自分の英語が実際に通じるのか挑戦してみたい」と思っていたことも私の背中を後押ししました。


大好きなメンターさんとの別れの瞬間と拙い英語でも通じた経験

共同生活が苦手なので、正直サマースクール中は早く帰りたいなと思っていたのですが、私に一番寄り添ってくださったメンターさんと最後別れる時に一番感情が動きました。
 また、相手が英語で何を言っているのか理解していても、自分の意見を英語で言えない時にはすごくもどかしさを感じ、プログラム中は自分の意見を伝達できず黙ってしまっていました。でもある時、私が拙い英語を話したときに、海外のメンターさんから「全然通じるよ!」と言われたことが、積極的に英語を話すきっかけになりました。それまでは自分の英語に完璧を求めてしまっていたのですが、自分が知る限りの語彙で思いを伝えることの方がより大切であることを学びました。


ロールモデル※1に出会えたこと。

サマースクールに参加してよかったことは、ロールモデル※1に出会えたことです。参加する前は「この人の生き方を取り入れたい」と思った人に出会ったことがなかったのですが、サマースクール中には、そう思えるような尊敬できるメンターさんに出会いました。「未完」だった私を、否定も肯定もせず、そのまま受け入れてくれたことがすごく嬉しかったです。私は今年度のサマースクールでメンターとして携わるので、彼らのようなメンターになることを目標にしています。

ロールモデル※1:自分の人生や目標において、手本となるような人。


参加前は、「視野が狭い」と悩むことがあったけど、メンターさんの一言で捉え方が変わった。

小学生の頃から、志望大学や将来の職業は決めていました。そして、その目標は今までずっと変わっていません。でも、サマースクールに参加する前は、様々な分野に興味がある仲間に引け目を感じていました。
 そんな中、サマースクール中の雑談で「私って視野狭いのかな」とぽろっと呟いたところ、メンターさんから「長い期間同じ目標を持ち続けられているのは、無意識のうちに様々な選択から選び抜いている証拠なんじゃない?」という言葉を頂きました。12歳から目標が変わってないということは相当私を魅了している証拠であり、自信を持ってその目標に向かって突き進もうと決心した瞬間でした。


「ほんとうの自分と出会えた」

サマースクールの体験を一言で表すと「ほんとうの自分」です。参加前までは自分について頭の中で考えても、それを可視化して「自分について考えた事実」と向き合うことが怖くて出来ませんでした。でも、サマースクールでは、否が応でも自分について考えて、それを紙に書き出さなくてはいけません。ワークショップの中に人生で起きた嬉しかったこと・悲しかったことを書き出すものがありましたが、そこで言語化された自分の人生に真正面から向き合えた時に、初めてほんとうの自分に出会えたような気がしました。


サマースクールは素敵なコミュニティに出会える場所

HLABサマースクールは参加している瞬間だけではなく、後で振り返ってみても素敵なコミュニティだと思えるような仲間に出会える場所です。そうでなければ、4年後に運営委員として戻ってきませんからね!


HLAB 2022 SUMMER SCHOOLの参加応募2次締め切りは、6月18日です。
皆さんのご応募をお待ちしております!!

サマースクール応募詳細

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