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Humans of HLAB vol.19 Go Ogata

あなたの「今」はどんなストーリーでできている?
Humans of HLABは、HLABの最大の魅力である「人」に焦点を当て、彼らが今大事にしている価値観やそれにまつわるストーリーを写真と共に発信していくプラットフォームです。Humans of New YorkというBrandon Stanton氏のプロジェクトをベースとし、インタビュアーの話を彼ら自身の語り方そのままにまとめ紹介していきます。

What makes you ‘who you are’ right now?
Humans of HLAB is a platform where it focuses on ‘people’ within the HLAB community to share their unique stories and perspectives - especially on what makes them who they are right now. The stories posted are based on the project, ‘Humans of New York’, which Brandon Stanton shares quotes and short stories from his interviewees in their tone of speaking, along with their portraits.

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「見た目は単純なんだけど、奥深いんだよね...!」
“It looks simple on the outside, but it’s actually deep when you step in...!”

僕結構はまるタイプで、そのことならいくらでも話せる、ってものがいくつかあるかも。例えば小学校の時にたまたま始めた和太鼓を大学でもやってるんだけど、和太鼓ってとても面白くて。僕の所属している団体では楽譜がなくて、「み」「ひ」「み」、とか言って教わるの。右で打つ時は「み」、左なら「ひ」、ふちなら「かっ」とか。そうやって言葉で伝わっていって、最初はリズムで覚えていくから、一つの同じ曲だけど、この音はこういう感じ、とか、この曲はこういう感じ、とか教える人によって変わってくるし、打つ人によっても全然変わってきて。「どーん」って音しか出ないはずなのに、太鼓を打つ角度とかで出てくる音の感じが違ったり、その日の気分でも変わったり。音以外の体全体の表現とかでも違って感じたりするから、見た目は単純なんだけど、すごく奥深いんだよね...! 


デザインとかもなんだけど、パッと見はセンスの塊みたいに見えても、これはどういう印象を与えるとか、全部計算されていて。そういうの、めちゃめちゃ考えててめちゃめちゃ面白いって思う...!! 気付いたら夜中の2時ってくらい、デザインするのにもはまっちゃって。今日もやっちまった、ああ睡眠が、とも思うんだけど、ちょっと嬉しい気持ちにもなるよね(笑)新しくのめり込めるものになった予感みたいな、なんともいえない気持ち...!


デザインとかも、僕は結構シンプルなんだけど洗練されてるものとかすごい好きで。色使い自体は黒と白だけとか。和太鼓の曲も、その場のみんなで統一感持ってやる単純な曲とかが好き!こういうのって見た目以上に奥が深いんだけど、それをあんまり人は知らないんだろうなあって思った時に、ちょっと得した気分になるんだよね。この作品をみんな3くらいしか楽しめないけど、僕は5とか6くらい楽しめる、みたいな。そういうのは結構、毎日持ち歩いてるメモとかにも書いたり、人に自慢したりもするかも!(笑)

ーGo Ogata (HLAB 2020 Media Director, HLAB TOKUSHIMA 2019 EC, HLAB TOKYO 2015 High School Participant)
*EC = Executive Committee


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