こんにちは、HLCAインターンのSaoriです！私は2017年にセブ島に留学し、その後カナダにワーキングホリデーに行きました。そんな私の体験から、今回は、フィリピン留学したのにカナダの学校に通う必要あるの？というテーマで記事をお届けします！

　私が出会った中には、フィリピン留学後に、オーストラリアやカナダでワーキングホリデーに行く、という方はたくさんいました。その中には節約のため（オーストラリアやカナダの授業料は高いため）ワーホリ先では学校に通わず、すぐに仕事を始めるという人もいました。

　私の場合はカナダで友達を作るために短い期間学校に通いました。セブ留学をすることで学費を抑えながら、集中して勉強ができます。金銭的なことを考えて、セブ留学後であれば、友達作りのためだけに短期間学校に通うのもありだと思います。

　私がセブ留学した当初は、他国出身のクラスメイトに話しかけたり、積極的にクラスメイトの輪の中には入っていけませんでした。ニコニコ笑ってごまかしてその時間を過ごしていたのをよく覚えています。

　そんな私が初めてカナダでの学校初日、メキシコ人に声をかけられました。セブ渡航直後の頃とはちがった私は、緊張しながらも、積極的にコミュニケーションをとることができました。その日から、毎日一緒にランチを食べるようになりました。

　もしセブ留学に行っていなかったら、きっとメキシコ人に話しかけてもらったとき、ニコニコ笑ってごまかして終っていたんだろうと思います。

カナダのグループレッスンってどんな感じ？

　セブ留学はマンツーマンの授業が多かったのですが、カナダは全ての授業がグループレッスンでした。セブ留学の時みたいに朝から晩までというわけではなく、１５時くらいに学校が終わり、放課後友達とでかけたり、勉強したり、家探しや、仕事探し、仕事に行く、といったスタイルです。

　カナダでの学校入学日にレベル分けテストを受けます。その結果を持ってカウンセリングを受け、レベルに合ったクラスに配属されます。カウンセリングももちろん英語で受けます。自分のレベルに合ったクラスの中で、自分の希望や目的に合わせ、フォーカスしたい項目で授業を組み合わせられます。

　グループレッスンは、ただ座って先生の授業を受けるだけでなく、授業中ペアをつくったり、ゲームをしたり、アクテビティを使った授業もありました。アクテビティのおかげで、クラスメイトと直接関わることも多かったので、短期間の留学でも友達は作りやすいと思います。

　私が通っていた学校は毎週金曜日にテストがあって、１週間で習った授業内容の理解を評価する機会がありました。毎週テストがあることで必然と復習を怠らない環境になっていたかと思います。

　節約重視でワーホリ中は座学よりもしっかりお金を稼ぎたい、という方であれば、現地で語学学校に行かず、その代わりにセブ留学することを強くお勧めします！セブ留学後なら、ワーホリ先では学校に通う時間もお金も節約して、すぐに働くという選択肢もあります。

　私は、カナダで出会った海外の友達よりも、セブで出会った海外の友達の方が今でも多くつながっています。今、カナダやオーストラリアは物価が上がっており、かつ円安の影響から、ワーホリ前にセブ留学を選択する人は多くなっているようです。一か国にこだわらずに、ご自身の経験や時間を多様な選択肢の中からチョイスしてみませんか？