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学生さん向け!HLCAのカリキュラム例紹介!

こんにちは!
HLCAでインターンとして働いているSaeです!現在、オーストラリアで11か月目、シドニーにある病院でアシスタントナース(介護士)の仕事をしていて、今は正看護師資格取得のために、IELTSやNCLEX(英語の国家試験のようなもの)の勉強をしています!

今回の記事は、前回の、「学生のうちに医療英語の勉強を始めるメリット」についてお伝えしましたが、今回はその続編として、学生さんがHLCAを受講される場合はどのような内容のカリキュラムがあるのか等を紹介したいと思います!

前回の記事はこちらからご覧ください


1.一般英語

一番オーソドックスな96チケット(1年間週二回のペース)で紹介していきます!

一般英語は96レッスン中大体30レッスン程度含まれています。
その中で、テーマに沿って会話を展開していくレッスンや、自己表現をするためのレッスン、自分の意見を述べるレッスン等を行っていきます。

これらのレッスンは医療の内容ではないですが、将来的に、カンファレンス等で自分の意見を述べたり、患者さんや他の医療スタッフと世間話をする際にも役立ちます!

もちろん大学で留学生と関わる時も役立ちます!

医療英語を早く学びたい気持ちはすごーく分かりますが、医療英語を学ぶ前に基礎英語を固めておくのはとても重要なので一般英語で基礎英語を固めるところからスタートしましょう!

2.医療英語

医療英語は残りの65レッスン程度を占めています!

この臓器って英語でなんて言うの?この病気って英語でなんて説明するの?といった、解剖生理・病態生理のような医療の基礎科目はだいたいどの学生さんも受講されます。

そしてその後はそれぞれ就職した後に使うであろう技術を学んでいきます!

1.看護学生向け

看護師が臨床でよく使うであろう表現や、問診の取り方について英語で学ぶことができます!

たとえば、「今日はどうされましたか?」だったり、「いつからどのあたりが痛いですか?」、「0から10だとどのくらい痛いですか?」などは患者さんから症状を聞く上でよく使われますよね。

それを英語でどのように表現するか勉強し、実際にロールプレイで講師と実践的なレッスンも行います!

また、看護師は日常生活の援助(着替え、シャワー等)もよく行うので、「この柵をつかんでください。」、「左腕が痛いと思うので右側から服を脱ぎましょう。」といった介助の際によく使われるような表現も学ぶことができます!

2.助産学生向け

助産学生は、妊娠出産に関わる医療英語をメインで勉強します!
妊娠出産中の身体の変化等を英語で学習したり、検査の名前と内容についても学ぶことができます!

「今から○○をしますね」、「この検査は○○を△△して~」といった感じで、検診に来られる妊婦さんと会話をする際の表現や、陣痛・分娩中のケア、ケア中の患者さんへの声かけについて勉強し、ロールプレイで実践練習をします!

3.医学生向け

医学生では様々な科の疾患や症状だったり、全身のアセスメント、治療方針の説明について等を勉強します。

救急外来等では様々な患者さんが来院するため、「どのような痛みがありますか?」、「これから○○の検査をしますね」、「この手術では○○を△△し~」などの医療現場での英語表現について学習します!

それ以外にも、「残念ですが、、、」などの悪い結果を患者さんに説明しなければならないときのコミュニケーション方法や表現だったり、カンファレンスでのプレゼンテーション方法について勉強します!

英語で患者さんの病歴を要約して話したり、治療方法のメリットデメリットについて話したり、他の医者に意見を求めたりするのって、普通の学校教育で習う英語だけではなかなか厳しいですよね、、、
HLCAでは医療の現場について知っている人が講師となって説明してロールプレイもしてくれるので、現場で活かせる英語を学ぶことができます!

最後に

学生の間は、将来どの科に所属されるかが分からない状態であること、国試や卒試等で全科目の勉強が必要になること等を踏まえて、基本的な医療技術の授業を中心に行っていきます。
なので、「HLCAのレッスンは社会人になって余裕ができてから受講しようかな、、、?」とは思わず是非早いうちに始めましょう!

私は学生の時はHLCAのことを知らず、というか英語に興味もなく、社会人2年目の時にHLCAを知り、1週間もしないうちにレッスンチケットを購入しましたが、実際にHLCAで英語表現を学んで使えるようになるまでは結構時間がかかったので(最初は一般英語の授業を受講するため)、もっと早く始めていれば、、、と何度も思いました笑

前回のブログでも述べましたが、学生ももちろん忙しいですが、社会人では自分の科の勉強に追われたりするので、もし学生の方で医療英語を勉強するか悩んでいる方がいるのであれば、是非学生のうちに受講していただきたいです!

週二回目安となっていますが、あくまで目安なので、夏休み・春休み等に多めに受講するのももちろんありですよ!

気になる方はオンライン面談の予約をしてみてくださいね!


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