今日もスナップ散歩してきました。ここのところ、週末に写真を撮るのが一番の楽しみになっています。今日は、fpでは初の試みとして、全てマニュアル露出で撮ってみました。

SIGMA fp / SIGMA 45mm F2.8 DG DN

冒頭にも書いたように、fpでは初の試みとして、全てマニュアル露出で撮ってみました。フィルムカメラではいつもマニュアル露出なので、デジタルも同じでいいのではないかと思ったからです。

露出の目安は、写真家の渡部さとるさんの「感度分の16」を参考にしています。「感度分の16」とは、晴れている日は絞りF16、シャッター速度はISO感度分の1にするというルールです。例えば、ISO400に設定した場合は、F16、1/400s、ISO400となります（露出が変わらなければ、絞りとシャッター速度の組み合わせは変えてもOKです）。これを基準に、日陰や曇りの時は２段か３段明るくします。

今日は曇りでしたので、F4、1/250s、ISO100を基準とし、状況に応じて多少調整しながら撮ってみました。やってみると、自動露出で撮るよりも安定した結果が得られました。Lightroomで開くと、全ての写真の露出が揃っているので、現像しやすかったです。ただ、今日は影が全く出ないような、完全な曇り空でしたので、条件が良かったというのもあります。

今後、晴れた日にもマニュアル露出を試してみようと思います。何より、マニュアルの方が、カメラに撮らされるのではなく、自分で撮っている感じがすると思いますので。