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ライカIIIf + ズマロン35mm 試し撮り

レンズの方はすでに紹介していますが、ついにライカを始めました。といってもM型ではなくて、バルナックライカのIIIfです。

もともとはM型が気になっていたのですが、かなり高額なのと、お店で実物を触ってみたら想像より大きく重たかったのでやめました。バルナックはM型より小さくて、手に馴染む感じがします。ただ、フィルム装填はやっぱり面倒です。

バルナックライカにもたくさん種類があるのですが、戦前のIIIaか戦後のIIIfが定番機種で生産数も多いようです。私はIIIfの面構えが気に入ったので、こちらを選びました。

Leica IIIf + Summaron 35mm f3.5
外付けファインダーはツァイスのもの


試し撮り。フィルムはColorPlus200を使いました。


壁面アート



路面電車の線路を敷くための工事



H&Mのマネキン


試し撮りをした日は曇りだったので、全体的に暗い雰囲気の写真を撮ってしまいました。こんな日はモノクロの方が良かったかもしれません。とりあえず試し撮りの結果としては、距離計の精度や露出は問題なさそうで一安心です。

使ってみて気づいたのですが、ライカのレンズはピントリングにツノが付いているので、指標を見なくてもピントの位置が大体分かるんですね。目測で素早くスナップするときに役立ちそうです。

あと、ライカはやっぱり物としての存在感があります。最初はシャッターの感触とか大したことないなと思ったのですが、丸みを帯びたデザインが効いているのか、ついつい触りたくなるような魅力があります。


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