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生理の日記(2020年8月)

周期のこと

ここ数ヶ月は43日周期くらいが続いていたけど、今回は36日だった。
前回の周期だと、満月付近に生理が来ると、その次の生理は、次の満月をこえた新月付近に来たけど、今回は満月のタイミング。体の何かが変わったみたい。
どちらにせよ、とりあえず月の周期となんとなく合っているならいいかなと思ってる。
精神的な変化の実感はなし。どちらかというと集中力の高まりを感じていた。

イメージ実験

3日くらい前から胸が張っていた。具体的にイメージすることで体が変化する、という理論の実験のために、胸の張っている部分をゼリーだとイメージして、ゼリーを崩す想像をしながら優しく振動をあたえてみた。クラッシュゼリー。悪くなかった。少し楽になる。時間が経ってまた張ってきたら、クラッシュする。あとは、体の中身は水だってイメージして振動をあたえてみたり。水が揺れる様子を頭の中で描く。これも効果あり。
胸が張り始めたあたりから、子宮はふわふわのぷりぷりで、経血はぺろんと気持ちよくはがれて出てくる〜と毎晩想像しながら子宮に手を当てて寝たりしてみた。

昨日の夜はうまく眠れなくて、パートナーと2人して3時くらいに目を覚ましておしゃべりしたりしてた。気がついたら爆睡。

8/8  1日目

今朝9時くらいに目を覚まして、トイレに行くと、少し経血が出てきた。朝からちゃんと生理が始まると嬉しい。今日あたり来るのかな?どうかな?って不安にならなくていいから。
とりあえずナプキン装着。普通のナプキンとオーガニックコットンのやつの違い、経血を吸収してくれるタイプの下着を今回の生理では試してみたいと思いつつ、今日はなんとなく面倒で普通のナプキン。

朝の体調は普通。

午前中は外出。わりと元気だった。

でもアパートの階段を登っているあたりから一気に体が重たくなって(14時とか)、少し頭痛。痛い側に寝てもらって、頭に頭をくっつけてもらうと楽になった。昼寝。15時くらいにお昼ご飯。そのあとまた寝る。お腹は痛くないけど、からだがだるい。子宮がエネルギー使ってます!って感じ。妊娠するとこんな感じかな〜と思ったり。経血が出たがっているのを察知してトイレに行く。3時間に一回くらい?ふんばることもなく、自然と出てくるのにまかせる。トイレに行くたびに、やさしくお腹をマッサージしてみる。なんとなく。子宮から内膜がぺろりするのを手伝うイメージ。
20時夕食。今日は昼も夜も作ってもらう。朝はお腹ぺこぺこだったけど、昼と夜はあんまりすかなくて、消化にエネルギー使いたくないんだろうなあと思った。それでも食べるけど。ご飯の後は子宮の存在感が増す。痛くはないんだけど、主張を感じる。
お風呂に入って、ごろごろして、23:30ごろ就寝。

ナプキンはお風呂の時に一回だけ変えた。血がついてないのに捨てるのはやっぱりなんか申し訳ない気持ちになるから、明日は吸血パンツ(この呼び方すこし怖いな)を履いてみようかな。寝る時からはいてみようと思ったけど、寝てる時にどばっとでちゃったら嫌だなってびびってやめる。そんな風になったこと最近は全然ないのに。

ここに痛みも加わわって、さらに仕事もしなきゃいけない人がたくさんいるなんてすごいな。と思った。けど、痛みが出るのはもしかしたら、もっとしっかり休んで、子宮にエネルギー使わせてよ!という信号なのかもしれないとも思った。


8/9 2日目

3時間おきに目が覚めてトイレに行く。お昼寝モードでからだが眠っていたみたい。少し子宮の主張が強めだから、トイレに座ったまま、下腹部に手を当ててゆっくり呼吸する。子宮の収縮を助けるイメージ。出産と同じってことはこれでいいんじゃないか?と考えながら。いい気がした。
6:30起床。2日目だからか、昨日の夜から子宮がうるさい。ここで!活動してますよ!という存在感を感じる。そんなことわかってるよ!のびのびどうぞ。と思いながら呼吸を止めないように意識して過ごす。今日も無理のない範囲で安静を目指す。経口補水液を作って飲む。8時くらいから9時30分まで二度寝。暑くて起きる。この時にはもう昨日の夜から早朝までに感じていたほどのダルさとか子宮の主張は感じられない。10:30に朝ごはん。コーヒー、トースト、自家製のジャムとバター、オレンジジュース。珍しいメニュー。このあと、おそらくお皿を洗いたくなくてお腹がだるくなってくる。お皿は洗われないまま、わたしはベッドに横になり、パートナーは仕事へ。

吸血パンツをはいてみる。eveのMサイズは、骨盤が緩んでいるタイミングのわたしには少しぴったりすぎたから、nagiのLサイズにする。どこになんの繊維が使われてるのか気になるけど、気にしすぎないようにする。そもそもナプキンが濡れて気持ち悪さを感じる、ということが最近全然なかったから、下着にナプキンがついていようがなかろうが、感覚的には変わらない気がするな。もっとこの新しいものを楽しんで使いたいのに。生理のおわりあたり、出切らなかった残りが出てくる時期に使うのがいいかもしれないな。気付きにくいから。でも今回は3日で出し切る気持ちだから、そんな時期もこないかもしれないけど。意識してはいているせいなのか、履いてる!って感じがすごくして、リラックスできない。股のあたりの布の存在感がすごい。普通のパンツを履いてる時ってどんな感じだっけ?

数時間たつと少し慣れてきた。

夕方にお米でエネルギー補給。塩水。

横になっているよりも、頭を動かして何かを考えているほうがからだが楽な気がする。子宮から気をそらすからかな。

そう考えると、生理の不快さってどこにあるんだろう。いつ始まるのだろうかという不安、経血がナプキンへ出てくる時の感覚、吸血されるまでのベトっとした感じ、漏れへの不安、子宮収縮の痛み、血液不足による体の冷え?オーガニックコットンのナプキンや布ナプキンを使っている人は、化繊のものに比べると股にあたる部分が気持ち良いとも聞く。

夜。まだまだお腹がだるい。子宮がうごいているね。お腹は相変わらずすかないけど、予定通りたらこパスタ。精神的に少しいつもと違う感じがした。不安定というわけではなく、ぬんとした感じ。12時前に就寝。

8/10 3日目

6時くらいに暑くて目を覚ます。トイレに行って、冷房をつけて二度寝。夜の間は出血なし。8時過ぎに起きる。食パンがあるから今日もトースト。コーヒー。卵を少し食べたせいか、食べ物を入れたからか、子宮が主張し始める。お腹が気持ち悪いから、横になる。寒くて毛布にくるまる。頭に浮かぶいろんなことの理由を探りながらうとうと。トイレに行くとなんだかまとまって出た。でろんって感じ。下腹部に手を当てて呼吸する。お腹と腰が熱い。筋肉が収縮してる証拠かな。足が冷えてる。水分が足りない気がしたから、塩水を作る。ほんとに具合が悪いんだね。ダルいくらいなのかと思ってた。とわたしの顔を見て言って、はるのお昼ご飯を作るか〜と笑いながら台所に行ってくれる。

最後のふんばり時ですよ!と子宮にいわれているような気がする。実際にふんばりはしないんだけど。ひたすら呼吸をして力を抜く。子宮からペロンと内膜がはがれる想像ばかりしていたけど、はがれた後の傷口がいい具合にきゅっとなって血が止まらなきゃ生理終わらないんだった〜と思い出す。血を流したり止めたり、忙しいね。その信号を脳から出しながら、ほかのこともやらなきゃいけないんだとしたら、忙しすぎるよ。やっぱり生理の間はできるだけ何もせずに過ごすのがいいんだなあ。

今日は昨日よりお腹がつらいな。体の力を抜きたくて、下着を脱いで過ごす。締め付けがないほうが落ち着く。14時から16時くらいの間、1時間に一回くらいのペースでトイレに行く。子宮の中がどんな風になっているのか見たい。どうやって内膜が厚くなって、はがれるのだろう。あまりにも痛いから子宮内膜症について調べてみる。過剰なエストロゲン。環境ホルモン。色々書いている先生を見つける。そのあと母親とLINEしてたら、精神的なことが原因な可能性に気づく。たしかに悲しい気持ちだった。しばらく泣く。お腹の痛みが少しずつ落ち着いてくる。まだまだ固定観念にとらわれてるな〜。ブロックをどんどん外していく。子宮がどこにあるのかを改めて調べて、意識してお腹に触りながら呼吸。部屋を暗くして、好きな音楽をかける。あまりお腹はすいていないけど、ご飯は食べられる。作ってくれてありがとう。少しずつお腹の痛みはひいているけど、思い出すとちゃんと痛くなる。夜は念のため吸水パンツを履いて寝る。やっぱり履いて寝られなくて脱ぐ。

8/11 4日目

6時くらいに目が覚める。トイレ。まだ少し経血が出る。心がおだやかであれば子宮もおだやか。昨日の痛みが嘘のようだ。吸水パンツに慣れる前の人の方が、経血コントロールできるようになるかもなと思う。今日はもう普通の生活。

最後までありがとうございました。