見出し画像

「独身専門FP」の需要はあるのだろうか

こんにちは!CFP受験生のハマネコ(@hmnk_cfp)です!

この前サウナに入っていたら、ふとこんな考えが浮かんできました。

「独身専門FP」って需要あるんじゃね?


やっぱサウナはいいですね。

頭がクリアになって、おもしろいアイディアが浮かんできます!

さてお金の相談と言えば、今までは家庭を持っている方が主役でした。
それは当然ですよね。
そもそも今より婚姻率が高く、かつ家庭を持っている方の方がお金の悩みは発生するでしょうから。

一方で独身者は、「独身貴族」なんて言葉があるように経済的に困ることは無い存在とみなされてきました。

しかしこれだけ単身者が増え、賃金の伸びもインフレ率には追い付かない。
そもそも独身である理由も、「自由を謳歌したい」から「そもそも結婚できるだけのお金が無い」に変わってきた現代。

背景は悲しい限りですが、だからこそ「独身専門FP」の需要はあるのではないでしょうか。


独身者の増加



国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、2040年には男性の約30%、女性の約20%が生涯未婚になると言われています

ちなみに生涯未婚率と言うのを厳密に定義すると、45~54歳の未婚率とのことです。
そこに45歳未満の未婚者を含めると、「独身市場」というのはこれからの日本でもどんどん拡大していくのではないかと思います。

悲しいことに、「独身市場」は日本の残っている数少ないブルーオーシャンです!(多分)

そして独身者が独身たる理由…

もちろん「一人の方が気が楽」という方もいるかとは思いますが、経済的な問題も(特に男性には)多くあるのではないでしょうか…!?

今のFPの相談内容は家族がいること前提

~結婚・出産・お子さまの進学など、ライフステージにあったお金の悩みを解決します~

大手FPのHPなんかを見ると、そんな謳い文句がよく出てきます
(そしてなぜか、保険の見直しへと誘導する)

結婚も、出産も、進学も、全て既婚者であることが前提ですよね。

残念ながら、「これからも一人で生きていくんだけど…」みたいな人は想定されていません。

もしかしたら、「独り身であればお金に困ることは無いだろう」という品経済が衰退する前の常識がまだ覆っていないのかもしれませんね。

独身貴族なんて、昔の話。

今は独り身だろうとお金のことについてしっかりと考え、ライフプランを立てていく必要がある時代なのは間違いありません。

しかし残念ながら、今のサービスにその受け皿は無いんじゃないかと思います。

だったら、自分で作ればいい…?

そんな発想が浮かんだ、サウナタイムでした(笑)




なお余談ですが、このサウナの後に風邪を引き、4~5日ほど寝込んでました泣
せっかくのナイスアイディア(?)が浮かんだところで、出鼻挫かれた感…

でも面白い着眼点だなと思ったので、さすがにサービスを作るとまではいかなくても、今後もそういった記事を書いていきたいと思います!

ハマネコ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?