見出し画像

カイドウで勝ちたいあなたに。全て無料。定期更新。

こんにちはNONNAです。前回、noteを出したところ、DMで何人かから質問をいただきました。今回は時間もあるので採用枚数の理由や全対面のプレイングなどについて真剣に言語化していこうと思います。今後、フラッグシップにスタンダードバトルで勝ちたい方、お時間あれば読んでみてください。最初は一部有料にしていましたが、自分が尊敬している格上のプレイヤーが無料でnoteをあげていましたので自分も全文無料にしました。(以前購入してくださった方申し訳ありません。お会いすることあればジュース奢ります。)

ただ、自分もまだまだ下手くそプレイヤーなので間違っている点も多々あると思います。自分の個人的な考えなのであくまでも参考程度に。

CS愛知後、スタンダードバトルや交流会を通して、構築が変わっている箇所もあるのでその辺も話していきます。

あと、カイドウに勝ちたいという方にも有益な情報になるように、カイドウ側がやられると嫌なことも書こうと思います。

3弾の発売を控え、今後どのような環境になるか見えないので、このnoteは今更感もありますが何かの参考になると嬉しいです。

一応、自身の成績としては
愛知CS ベスト32
第3回 しゅーまい杯 予選全勝1位
スタンダードバトル優勝 複数 など
今後も頑張ります。

1.構築

まず、CS愛知との変更点。
ジャック3枚投入。
ひぐらし4→3
マリア2→0
これが、今自分使っている50枚になります。

2.採用枚数

1.ハンニャバル  4枚

間違いなく4枚採用です。1弾では1コストで優秀と言えるカードが少なかった紫デッキにおいて、このカードは効果⭕️、アタッカー⭕️と大きな役割があります。加えて1000カウンターを持っている点もいいです。
主に先攻1ターン目に置きたいカードですが、このカードは終盤でも強いカードになるので出すタイミングが重要になります。
詳しく説明します。

①先攻1ターン目に出す
ハンドにあったら必ず出しましょう。と言いたいところですが、黒スモーカーに対しては考える点があるのでそれ以外は出しましょうと言っておきます。スモーカーはこいつが打点あげの餌になってしまうことが多いので。

このデッキにある対象カードは
マゼラン4  サディ4  地獄の審判4  ドミノ4
計16枚。手札にもよりますが、序盤の優先順位は マゼラン、審判、サディ、ドミノかなと自分は思っています。中盤以降はその場に応じてですね。とにかく便利な1枚です。

②終盤守りを固める
1コス1000カウンターを
審判 カウンター3000×2
サディ カウンター2000
ドミノ ブロッカー カウンター1000
このように終盤は相手の攻撃打点を考えて、必要なものをハンドに引き寄せましょう。

2.マゼラン  4枚


3ターン目に島がなくても出したい1枚。基本的に3ターン目の強い動きは6キンか5マゼランと相場が決まってます。5ドンしかない場合は必ずマゼランです。登場時効果は使うかよく考えましょう。自分と相手の次のターンの動きを考えて使います。
こいつの強いところはKO時効果が相手のドンを2個削るというもので相手は序盤触りたがりません。6000というラインが盤面に残るのはかなり強力です。注意点としてはトリガーのジェットピストルです。KO時効果は相手のターンのみになるのでライフを触る時は7000にすることもあると赤対面では頭に入れておきましょう。採用枚数は自分は4かなと思っていますが、3という人もいます。カウンターがなく終盤腐るカードでもあるので守りを固めたい人は3でもいいかもしれません。枚数は正直好みです。

3.サディちゃん  4枚

カウンター2000です。獣を採用していないため場に出すことはよっぽどのことがない限りないと思います。ハンニャバルから持ってこれる2000カウンターという認識で大丈夫です。

4.ドミノ  4枚

ハンニャバルから持ってこれるブロッカーです。自分的には後攻1ターン目か終盤にしか出さないです。主にカウンター1000としての運用のが多いです。どのデッキでもそうですが、『とりあえず、置いておこう』のブロッカーは本当に弱いです。。タイミングを見て置きましょう。

5.ひぐらし 3枚

2コスト3000のブロッカー。
しかもカウンター1000付き。
1弾の頃からブラックマリアと性能変えろ!って言われ続けてるカードです。
まぁ、紫の便利屋さんですね。カウンター、ブロッカー、アタッカー何にもでもなる優秀なカードです。このカードもドミノ同様に場に出すのは、後攻1ターン目と終盤にかなと思います。タイミングよく置きましょう。
枚数ですが、正直4枚な気もします。今回は安定感を上げるためにジャックを3枚にしていることとカウンター1000で使うことが多いならジャックでいいかという都合でこの枚数です。

6.シキ  4枚

主に2000カウンターとして使います。また、後攻1ターン目にやることがない時は場に出すなんてこともあります。

ただ、このカードの1番の採用理由は、中盤から終盤にかけてトリガーで引くと強いからです。マイナス1ドンというデメリットはありますが、相手の計算外のところから出てきて、次のターンのリーサルになるなんてことは何回もありました。ライフからめくった時は状況を見て、場に出していきましょう。

7.ジャック 3枚

CS愛知後に追加したカードです。
鬼ヶ島が引けなかった時のお守りみたいなもんです。入れた理由としては、何としても3ターン目に先攻なら6キン 後攻なら7キンを出せるという状況を作りたいからです。
前のnoteでも話をしましたが、このデッキの最高の動きは基本、3ターン目にキングを置くことです。相手もそれを1番嫌がります。と、同時に次のターン6キン来るなら4コスのこのカードは置けないな。7キンが来そうだから低コストを横に広げるのはやめた方がいいな。のようにこちらが出す出さないに関係なく、ドンが溜まっているというだけで相手の動きが歪みます。この圧をかけるためにも採用はありかなと考えています。

このカードを入れるためにブロッカーを3枚抜いていますが、自分が思うにこのデッキはブロッカーを置くことの優先度が他のデッキよりも低いと思います。どうせ、1000カウンターとして使う回数が多いならジャックの方が様々な面で優秀なのではないかと考えています。
4000のアタッカーとして残るのも赤対面などでは非常に強いです。ロビンに焼かれない4000ラインなのも偉いですね!

8.クイーン 4枚

5コスト6000のブロッカーです。
6000は5000を受けても倒れないブロッカーとしても優秀。
アタッカーにもなる。
1000カウンターが付いている。
このことに加えて、1番の魅力は登場時。
マイナス1ドンをすることで2枚カードを引き、カードを1枚捨てる効果を持っています。

置き所、使い所としては、カウンター値を集めたり、次の動きを強くしたい時に使います。1枚カードを捨てるので、全部捨てれないという状況だと引いた2枚から1枚を落とすことになりますが、積極的に置いて使いたいカードです。

9.キング6    4枚

このデッキのエースはこいつです。
このカードだけは4枚入れることを強くお勧めします。
相手の場から1枚カードをKOして、自分の場に7000が残るというのはとにかく強いんです。

ワンピースカードゲームは7000という数字がとっても大切です。ゲームの基本でもある『通したい攻撃は2000大きく!』というが素の打点であるキャラは強いんです。白髭を除くリーダーに対してのアタックはブロックorハンドからカードを2枚きるorカウンターイベントを使うを強要させます。基本的にハンドから2枚切る行為はその後に響くので行えず、通ることが多いです。

また、相手もこのカード処理するためにはドンをキャラカードにつける必要があるため、展開力が落ちます。高打点を場に並べる。これがゲームに勝つコツでもあります。

10.キング7   3枚

7コス7000のキングです。
このカードは6キングと違い、2面処理できるカードです。低コストを主に並べる赤に対してはめっぽう強いです。

中盤、盤面を取るために使うのが基本だと思います。また、7000のラインという点も評価できます。強いです。

このカードは、プレイに関して大切な点が1つあります。それは『終盤までかかえる』です。カイドウを使う人は是非覚えてください。
終盤、打点の高いカードを並べ次のターン止めを刺したいというところに低コストのブロッカーを置かれて、あと1歩届かないという問題を解決してくれます。
島がある時に10コスカイドウを使ったターンの次のターンに置いて、、、みたいなシーンが最近は多い印象です。

11.カイドウ  2枚

全てを破壊して、逆転を狙える1枚。
リスクも大きいですが、緑や青に対しては積極的に使っていく1枚です。このカードを上手く使えると緑と青に対しては勝率をグッと上げられると思います。

登場時効果の基本的な使い方は、、
1.場のキャラは全員リーダーにアタック
2.その後、場を更地にする
リーダーでのアタックは場面に応じて2の前後に行う。

タイミングは、、
1.自分のライフの数が0
使えません。次のターン相手のリーダーにアタックされて負けです。
2.自分のライフの数が1
速攻のいないデッキ、相手のリーダーがキッド以外、場におでんなどKO時にキャラを出すキャラがいない場合は⭕️
3.自分のライフの数が2枚以上
赤対面以外なら基本セーフティー。

赤に対しては基本、10カイドウを出すことはお勧めしません。詰められる確率のが高いです。
ライフとハンドのカウンター値と相談して、出しましょう!

あと、細かいことですが10カイドウを使うタイミングで相手の場にブロッカーがいる場合は、10カイドウを出さないような雰囲気を作ることも大切です。10コスくるなら、場の攻撃は全部ブロック!とやられるのと、悩ませて手札から1枚でもカウンターを吐かせたり、ライフを奪ったりできるのでは天と地の差です。
そのために、無駄にドンを分けて細かく使うふりをしたり、1体目のキャラがアタックをした後にドンの配分を無駄に変えてみたりする。
こんな、駆け引きも実は大切だったりします。

12.地獄の審判  4枚

地獄の審判さんです。おそらく、ワンピースカードゲームの中のカウンターイベントで1番強いんじゃないかな?と思っています。
2弾が発売してすぐに、このカードがあるから紫が強りそうだなと思いました。

テキストをおさらいしましょう。
相手のリーダー、キャラを2体、このターン中マイナス3000下げる。

やばいことが2つ書いてあります。
リーダーも対象にできる。
このバトルでなく、このターン中

2回攻撃するリーダーキッド、おでん、ホーキンスなどには実質6000の負荷がかかることになります。笑

このカードの切るタイミングのコツは
ギリギリまで我慢して、確実にアタックしてくる対象2体に刺すことです。
しかも、2000上乗せしてきた攻撃を潰しながら使えると最高にいいです。
なので、2ドンを構えて使わないターンというのが自分はすっごく多いです。この使わないという動きも実はかなり強く、相手は常に審判のことを考えながらドンを振り分けなければいけない状況にできます。ハンドに審判がない時も2コスブロッカーを1体置くより、審判を打つ雰囲気を出す方が強いなんてことも多々あります。審判は相手との駆け引きです。ここは経験値だと思うので何度も練習してください。

13.ボロブレス  3枚

1ドンで4000カウンターです。
基本終盤に使うカードなので、マイナス1ドンはそこまで痛くありません。
このカードも審判が出たことでより強く使えるようになりましたね!
相手が審判を警戒、3000上げで来たところにちょうど4000を被せる。この動きです。

1000.2000のカウンターと
3000.4000のイベントを効率よく使って守ることができるようになりましょう!


14.鬼ヶ島

言わずもがな、このデッキの心臓です。
2ターン目に置けるなら置く。
最初にハンドにないならマリガン。
このカードを引けるか引けないかで、試合のプランや勝率が大きく変わります。正直、2ターン目に置けたらどのデッキに対しても有利に立ち回れると思います。
ただ、引けなかったからといって負けるということもありません。実際、自分も愛知で2ターン目に置けたのは6割くらいです。

引けなかったら、引けなかったなりに考えて、ゆっくり耐えながら高打点をキャラを出していきましょう。マゼランやキングも登場時効果を使うか使わないかなど、ドンマイナスをする場面は次の動きを考え、最小限に抑えて戦うことが大切です。長引けば高打点を並べられるこちらが有利になります!また、中盤からでも鬼ヶ島を置けるタイミングがくると思うので、タイミングを見て置きましょう。

15.リーダー カイドウ

リーサルを狙う時の7ドンマイナスです。
中盤などで使うことは自分はないです。
基本的な動きとしては、相手のライフが2枚の時7ドンつけて1発リーダーにアタックを通す。7ドン戻して最後のライフをバニッシュ。
残りのキャラでトドメを刺す。

簡単そうに見えて、これまたタイミングが難しいです。決まらなかったら次のターン殴り返され、負ける場面がほとんどです。
相手のハンドの枚数、残りのドン、相手のブロッカーの数などを見てやりましょう。
次のターン負けない動きができるなら圧倒的にその選択を優先するべきだと思います。勝てるかな?は危険です。
もう、このターンにやらなきゃ負けるという時と攻撃がほぼ通るだろうという時に使いましょう。


3.基本的なプレイング 各色対面

①赤ゾロ
ライフよりも盤面を取りましょう。
7キング連発できるのが理想ですが、無理なので序盤はレストになったキャラは確実にとり、こちらは取られにくい高打点を並べましょう。
他の対面よりも地獄の審判は早い段階から使っていきます。また、対象は基本リーダーを含む形がベストです。盤面を下げるとそのカードが攻撃しない=レストにならないので、次のターン処理しにくくなります。

②緑きんえもん(緑キッド)
盤面の取り合いになることが多いですが、大きいのを早く、多く出した方が有利になります。なので、この対面では4ヤマトが出ていたら序盤6キングですが、それ以外なら5マゼランを連発してキッドやおでんの登場を遅らせるのが1番ゲームを優勢に勧められます。5マゼランはお菊に寝かされる対象ですが、相手は取ると2ドンを失うデメリットが、大きすぎて触ってきません。むしろ取られたらラッキーです。

③赤白ひげ
最近のモビーディク方に対してはじゃんけんに勝ったら後攻をとる方が良さそうです。
こちらがやることは、序盤、必死にライフをカウンターで守ること。7キングとブロッカーを温存すること。高打点を並べて盤面を取ること。この3つです。
地獄の審判、ボロブレスも序盤、中盤から使っていいです。後半になってモビーディクの効果が乗った攻撃にはカウンターイベが働きません。相手がライフを自分で削り切ったタイミングで7キンでブロッカーを消してから高打点を連打。これが理想の動きです。

【追記】
上振れ狙って楽に進めたいなら間違いなく先攻でした。
本日、しゅーまい杯で白ひげに当たりじゃんけん負けて後攻を取られてしまいた。が、先2島を出す、次のターン6ドン貯まるになると後攻2ターン目に出てくるキャラ。おそらく最大値はアトモス?4コス6000を消せ、盤面のアドバンテージがかなり大きくなり、そのあとこちらが盤面のアドを稼ぎながら終盤はドンをキャラ出しに使用せず、アタック力を高めたり、カウンターイベに多く振ったりすることができました。島、キングって最強の動きができるなら白ひげだろうと先攻のが強いって感じました。笑

④青イワンコフ
早い段階でライフを詰めていきたいです。
また、青対面では6キンよりも5マゼランを積極的に置きたいです。7イワンコフからのコンボをやられると流石に盤面が相手に傾きます。その形を遅らせつつ、こちらが相手より強い盤面を作ることを大切にしましょう。
青に対しては10カイドウがかなり強いです。引けたら相当楽な戦いができます。

⑤黒スモーカー
後攻をとりたいですね。上にも書きましたが1コスのハンニャバルがかなり置きにくいです。よっぽどマゼランがほしいという時以外は出さないが吉です。
相手は10クザンの最速着地を基本目指すのでここでもマゼランをどんどん出しましょう。

相手は10カイドウで処理できない
ボルサリーノやスモーカーを並べてくると思います。6000以上の打点キャラをこちらは展開して5000か7000でリーダーを狙いましょう。
黒は1000カウンターをなかなか切りにくい構築が多く、5000に対しても2000を切らないといけない場面がわりとあります。
あとは、衝撃波がきそうなタイミングではブロッカーにドンを付けて殴るなんかも大切です。

⑥赤緑ロー
マゼランもキングも地獄の審判もめっちゃ刺さります。相手のドンと盤面を削ることだけ頑張りましょう。ライフは後からでいいです。

4.カイドウ側がやられると嫌なこと、カイドウに勝つため

これは自分がやられて嫌なことを書きます。
カイドウ側がやられて1番嫌なことは
『5000リーダー』これの連打です。

明確な理由はデッキを見るとわかります。


これがカウンターのカードたちです。
見るとわかる通り、2000カウンターは基本、カウンターするために入れているものです。
しかし、1000カウンター持ちは場に出して使いたいカードばっかりです。
特にクィーンに関してはよっぽどのことがない限りカウンターとしては使いません。
ハンニャバルも本来は出して、カードを探したいのでカウンターにはしたくありません。

逆に7000や8000などの攻撃は審判やボロブレス、2000カウンター2枚などで効率良く守れ、こちらとしては損がないから迷わず、ノーストレスにゲームが運べます。
5000に対して、2000やイベントをきるのは守らないといけない場面でも、勿体ないのではないか?みたいな感情が出てしまうからです。

最近のカイドウは守りが硬い構築になり、終盤かなり守れるようにはなりましたが、やはり序盤から5000連打を喰らうのが1番苦しいです。
大事なカードを切ったり、次のターン守るためにドンを残す選択を迫られ、高打点を立てれなくなったりするからです。

盤面は元々の打点が高いので正直守りやすく、来てくれるとドンを消費してくれるのでだいぶ助かります。

なので、カイドウと対峙するときは盤面よりも5000でライフを詰めることを意識しましょう!

5.まとめ


最近、なんとなく勝てるようになってきてはいますが言葉にまとめてみるとプレイがお粗末なのがよく分かりますね。。
とにかく、大切なことは
高打点キャラを早く、多く展開する!
これが1番です。このデッキは他のデッキより上振れ、下振れが勝敗に出るのは間違いないですが、プレーも非常に大切です。

たくさん練習して、強い動きを理解して実践していきましょう!みなさん、楽しいカードライフを!大型大会控えてる人、応援してます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?