偽タカアキ本人

アルバム「NO MORE MUSIC」から
リードトラック

「90'S TOKYO BOYS」

ビデオが公開されました。

演奏姿が主な清いビデオです。
最後は我々が消えて終わり。
ぜひ観てください。

先行配信でこの曲はもう買えますし。
そこんとこ、よろしくお願いします。


昨日は北海道JOIN ALIVEに出演。

夏が始まった!そう思いたくはないが
北の大地とは結びつかない
マボロシが見えそうなほどの狂った暑さに笑うしかなかった。
久しぶりのJOIN ALIVEは知った人もチラホラいて面白かったな。

にしても
爆弾ジョニーの小堀くんは毎回観に来てくれている気がする。
下手袖にいる彼の姿を、僕は何回も見ているもの。

こいちゃんとも久しぶりに会えた。
映画部は僕だけ仕事で全く顔が出せず
所謂"幽霊部員"てやつになっている。

それと
僕らが出たステージの次が
休日課長がやっているバンドで、おんなじアンプが3連続でステージ上で鳴るんだなあとか思いながら演奏しました。
※僕らの前のベボベ関根嬢も同じA&N

あとは、そうだなあ。
まだお知らせできないのだけど、個人的に嬉しい知らせが溜まっていて。
その中の1つは、近藤さんとのこの仕事。

ベースマガジン、いつもお世話様です。
コラム連載、もう何年やらせてもらってるんだろう、、、。
今月号は丸山隆平氏が表紙ということで、コラムの内容もそこに触れています。
僕のことに関しては、続報を待て。

さ、我々は北海道から一時離脱し
(またツアーで来ます)
対バンツアー w/へ。
本日は山形。ペトロールズと。

じゅんごさんのベースにひれ伏す日になる。
たのしみ。



ここまで書いた所で尿意が来たので
新千歳空港のトイレへ。

用を足していると
じいさんが凄い剣幕でトイレに駆け込んでくるやいなや
1番手前の和式個室を熱のこもったグーで容赦なく叩きだした


"タカアキ!!!タカアキ!!!!"


直後、
親類のタカアキが入っているだろう個室から


''、、、、え、なんですか、、、"


と、すごく小さな声が漏れた。


"タカアキー!!!!!早くしろ!!!!"


"、、、ぼく、タカアキじゃありません、、、"


タカアキじゃない展開なんて予想していなかった僕は、用を足しながら震えた。
いかにもタカアキが入っている事を確信した叩き具合だったし、予想でやったとしたらとんでもない猛者でありギャンブラー。
強靭な心臓の持ち主である。


"なっ!!!タカアキじゃねぇのか!?
声が似てるなずいぶんと!!!!"


謝罪なし。
寧ろ意味不明な理由で少し怒ってみせた。






"いやっ、、あぁ、そりゃどうも、、、、"







早朝の空港トイレで巻き起こったこのドラマは誰もが予想しない形、突然の謝礼で幕を閉じた。

なぜ、彼が礼を言ったのか
僕にはサッパリわからなかったし
偽タカアキ本人ですら、わからないのだと思う。


気がつけばじいさんはその場から消えていた。
トイレから出て辺りを見回したが
不思議とじいさんの姿はなかった。

やはり夏は始まったのだ。
冷房ガンガンの空港で、
今年最初の夏のマボロシを見た、気がした。







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