デザイン考察日記 vol4: minne

本日はminneのサービスについて、書いておこうと思います。

minneとは、ハンドメイドの作品のみを扱うプラットフォームで、
ハンドメイドの作品を販売・購入することができるサービスです。

現在、ハンドメイドの作品を扱うサービスは、
minne以外にもあるのですが、私はいつもminneにお世話になっています。

minne
→ https://minne.com/

本日は、なぜ私がminneを好んで利用するのか、考察をしてみようと思います。

💡めっちゃいいと思ったポイントまとめ💡

① 溢れ出るハンドメイドの温かみ
やはりハンドメイドの商品の良さというのは、作り手が1つ1つの作品に込めるこだわりや温かみを感じられるところだと思っているのですが、minne はサービスのサイト全体からその温かみを感じられます。

その大きな要因は「色」と「写真」の2点にあると思っています。

ポイントカラーとして利用されているオレンジ色や、薄くて優しい色合いのグレーが使用されていることで、サイト全体からとても穏やかな印象を受けます。

また、minneで出品されている作品の写真はとてもオシャレです例えば、メルカリのようなサービスの場合、ただ商品を正面から撮っただけの状態でアップされているものがほとんどだと思うのですが、minneに投稿されている写真は出品作品の良さを最大限伝えられるよう、角度や色合いまで、とても丁寧に計算され撮られているものがほとんどです。そのような丁寧に撮られた写真がサービス内に並ぶからこそ、配色がシンプルなminneのサービスが色鮮やかになり、温かみを感じるのだな と感じています。

② シンプルな使い勝手の良さ
minneのサイトの機能はとてもシンプルで、サービスを利用する上で、迷うことはほとんどありません。クロネコヤマトの考察でも書きましたが、サービス利用時に迷う要素が少ない というのは、安心感に繋がるので、とても大事な事項です。

minneは基本、作品ベースでの検索となるので、こういうものが欲しいなと漠然と感じた時に、簡単に検索をかけて作品を見ることができます。また、気に入った商品の作り手のユーザーもフォローすることができるので、そのユーザーの商品を重点的にみることもできます。

そして、良いなと思った商品の購入後も、メッセージのやりとりができるため、ハンドメイドならではのサイズのオーダーメイドの依頼などの細かい調整も作り手の方によりますが、相談できます。

作品に対しての評価制度も導入されているので、初めて商品を買う場合は、評価も確認しながら、安心して商品の購入を進めることもできます。

③ シンプルですっきりとした、見やすいデザイン
冒頭でもあげた通り、minneのサービスで利用されている色は、オレンジ・グレー・白の3色で、白色の割合が圧倒的に多いです。写真の表示面積が多いサービスなので、写真の邪魔をしないよう、そのような配色になっているのだと思います。

写真が多く表示される場合、極力色を使わなかったとしても、多少はごちゃつく印象を受けることが多いと思うのですが、minne は本当にすっきりとしています。それはおそらく、無理に多くの写真をトップページに載せるのではなく、あくまでその範囲で見やすい写真の枚数を制限し、余白を十分にとった構成になっているからなのでは と感じています。

余白のデザインというのは、かなり奥が深そうなので、ちゃんと勉強しなければ…。

④ 品揃えの良さ
これは直接的なデザインとは関係がないのですが、minneは品揃えがとても豊富です。アクセサリーから家具から食器まで、様々な種類のハンドメイド作品が出品されています。

雑貨のテイストも北欧系のものが多く、北欧系雑貨が大好きな私にとっては、まさに宝庫。サイトの作りはとてもシンプルで、北欧の雰囲気を強く押し出している訳ではないのに、なぜか同じ系統の作品が集まっている。ロゴやバナーから受ける印象で、作り手が集まってきたのでしょうか…。ここら辺はもう少し考察しなければ と感じています。


minne では、家具・アクセサリー・キッチン用品と、様々な商品をminneで購入したことがあるのですが、どれもハズレなしです。最近は何か雑貨で欲しいものがあると、必ずチェックするくらい、愛用しています。皆さんも是非minneを使って、ハンドメイドの世界にハマっちゃってください。

以上、本日の考察日記でした🔎



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