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E判定から1ヶ月で薬剤師国家試験に合格した話

割引あり

こんにちは、だよと申します。

薬剤師国家試験をこれから受験する方。
勉強は進んでますでしょうか?

諦めるのはまだ早いです。

私は、2022年の第107回薬剤師国家試験を受験し、見事合格することが出来ました。
しかし、1ヶ月前の模擬試験でE判定を受けました。
そんな私でも合格出来た、とっておきの勉強法をお伝えしたいと思います。

本記事では、1ヶ月前の模試でE判定を取っても、薬剤師国家試験に合格するための方法を実体験をもとに伝授致します。
拙い文章ですが、何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。


私が受かるまで

平凡な学生生活

私は、107回薬剤師国家試験に、238点で合格することが出来ました。

元から要領良く勉強が出来たのでしょうと思われそうですが、実はそうではありません。

まず初めに、私がどんな人物なのか、どんな受験生活を送ったのかを、お話していきます。

私は偏差値40代くらいの、いわゆるFランの私立大学に通っていました。
サークル活動や課外活動もしていたりまぁまぁ充実している学生生活を送ったと思います。
再試もちょいちょいあり、成績は学年全体で真ん中くらい。

勉強は得意ではありませんでしたが、私はなんとか卒業試験をクリアし、国家試験に向けて勉強していました。

まさかのE判定

国家試験の1ヶ月前、コロナにかかりたくないと怯えつつも意を決して薬学ゼミナール主催の全国統一模試試験Ⅲを受けにいきました。

自分の感覚では225点くらい取れた手ごたえがありました。
B判定くらいかな~と思い、ゆっくり勉強を続けていました。

そして1週間後くらいに返ってきた結果通知

結果はまさかの・・・175点(E判定)

この試験でのE判定というのは、受験した人の中の下位20%未満に位置していることを指していました。

この事実を知ったのは1月30日ごろ
107回の国家試験は2月19日、20日でしたので後1ヶ月も無い状況でした。

絶望的です。

断わっておきますが、私は模試を決して手を抜いたわけではありません。
精一杯実力を出して安心した状態で国家試験を受験する予定でした。

因みに何ですが、6年になって何もしていなかったわけではありません。過去問を解いたり、授業を聞いたり、友達と勉強したり・・・やってはいたような気がするのですが、人は忘れる生き物だったのです。

2月1日、NK細胞が何かわからない。

さて、絶望的な模試の判定を受けた私は、必死に勉強を始めました。
諦めなかったのです。

試験を18日後に控える私は、NK細胞が何かわかりませんでした。
名前はすごい聞くけどどこで何をしているかとかが全然わからなかったのです。他にもわからないことが沢山ありました。
・周術期に休薬する薬がわからない
・リンパって何
・インスリンの即効型とか持続型とか覚えてない
・プロドラッグって何がある?
・ターゲティングって何?
などなど…

そりゃあ、E判定だよ!!!

本当によく受かったなと思います。

国試まで残り3週間の勉強法

正直何をしていいかわかりませんでした。
しかし、青本に書かれたことを全部覚えていれば受かるんだろうと信じていたので、とりあえず知識を貯めることにしました。
私が実際にやったことは以下の4つです。

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