hinano

生きてる。

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    日々の思考、人生観みたいなものを。

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    海外での生活。旅行記。

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    自分の中の違和感。

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「親」は「子ども」を養育しなければならない。 「先生」は「生徒」を導かなければならない。 見捨てることは,基本的に許されない。 衝動性が高かったり,犯罪加害者になりやすかったり,どんな個人であっても。 Adrian Raineの「暴力の解剖学 神経犯罪学への招待」を読んでいると,暴力性には個人がもともと持っている性質が大きく寄与しているようである。 どんなに親や先生が気を付けても,どうにもならない性質というのはあるのだと思う。 でも,それが「友達」や「パートナー」であれば

    • PAUSE

      まだ開けていない卵の賞味期限が切れた。 気分の落ち込みが寒さによって悪化することを予測していた。 タンパク質を摂取することが重要だと何かで目にしたから購入したのに。 間に合わなかったみたい。 自分で自分の精神状態を憂慮するようになった時にはもう手遅れなのかもしれない。 もともと億劫な摂食行動に、わざわざ手間と時間をかけるわけがない。 料理なんてしたくない。 咀嚼なんてしたくない。 空腹なんて感じたくない。 何もしたくない。 人生に、世界に、生活に、pauseボタンを押したい。

      • 読書記録:発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術

        今週に入ってから、Kindle Unlimitedを利用して乱読している。 ささっと読めるものが意外と多くて、本を読むのってあまり気合要らないんだなと感じた。 ついでにハイライト機能を使ってみたら、あとからライン引いた部分だけ抽出して見返すことができて、デジタルすごーいってなってる。 義務教育時代から、薄々疑っていた発達障害。 私は何かしらの障害でこんなにもコミュニケーションが苦手なんじゃないかって、ある意味救いを求めた。 結論から言うと、単なるコミュ力不足で、私は定型発達

        • 読書記録:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

          あまりにも日常の情報量が多くて疲れてしまう 普通の生活が辛い 人と一緒にいることで体力が削られる 音や光に敏感 当てはまる項目がいくつかあって、自分を知るために読んでみた。 短時間でサクッと読めたので、日常に疲れすぎている人にお勧めしたい。 やっぱり英語より日本語の方が読むの速いよな、うん。 「あ、わかる」「そうだね」って思った部分を記録しておく。 ・人と一緒に穏かな時間を過ごしたい、もっと仲良くなりたいと思う一方で、長時間誰かと一緒の空間にいると疲れてしまい、みんなの

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        • 読書記録:発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術

        • 読書記録:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

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        記事

          読書記録:The Psychology of Contemporary Art②

          Conceptual art is a loosely historical term referring to the works of artists, musicians, filmmakers and writers in the 1960s and 1970s, often directly or indirectly referencing Duchamp’s work. Themes identified with conceptual art ma

          読書記録:The Psychology of Contemporary Art②

          読書記録:The Psychology of Contemporary Art①

          電車の中で読む軽い読書に加えて、専門書を毎日最低2パラグラフをじっくり読み進めることに決めた。 今電車で読んでいるのは、Christine Templeの「PICASSO'S BRAIN THE BASIS OF CREATIVE GENIUS」。 少しずつ読み進めていこうと思うのが、Gregory Minissaleの「The Psychology of Contemporary Art」。 The Psychology of Contemporary Artの序文より。

          読書記録:The Psychology of Contemporary Art①

          罪悪の連鎖

          自分の子どもを持つことが、怖くて気持ち悪くて、絶対に将来子どもは産まないと、ずっと昔から心に決めている。 結婚もしないし、誰かと付き合うことすらないのだから、無縁な話だと、避けていた。 彼氏ができるなんて想定外だ。 やっぱり結婚はしたくないし、子どもも欲しくない。 それでも、最近は彼と未来を共にする人生を思い描けるようになったし、いつかはどちらも経験するのかもしれないと、感じるようになった。 「生まれてきてごめんなさい」 生きるという行為が上手にできない 期待に応えた道を進

          罪悪の連鎖

          言葉の遣い方

          特別に日本語を勉強したことはない。 国語はどちらかというと苦手科目だった。 それなのに、日本語の使い方に、厳しくなってしまう。 自分も知らないのに、他人の言葉が気になる。 ウェブライティングを始めてから、勉強のためにウェブ記事を読むようになった。 内容は、たまにためになる。ほとんどの場合、少しも役に立たない。 エビデンスが明確でないものを信用できないからだ。 でも、興味を持つきっかけくらいには、良いと思う。 注視しているのは、内容ではなく、言葉の使い方。改行の入れ方。リズ

          言葉の遣い方

          ご飯を食べる

          私は食事が苦手だ。 最近、「苦手だった」に変わりつつあるけれど。 「私なんて生きてなければいいのに」って思考に支配され続けてきた私は、いつのころからか、生きるために必要な、摂食行動を拒否するようになった。 食べても吐いちゃう、拒食症ではない。 食べたらちゃんと上ではなく下から排出される。 ただ、食べることそのものが、苦手だった。 特に親しくない人と同じ食卓に着くと、喉がキュッと締まって、食べられない。 中学時代ブラックホールと言われた私が、今度は小食と言われるようになった

          ご飯を食べる

          NIナンバー

          11月7日、「I’d like to apply for National Insurance number.」と電話をかけてから、1ヵ月とちょっと。 本日12月11日、インタビューに行ってきた。 イギリスワーホリで、ビザ取得の次に緊張するのが、NIナンバーのインタビューだと思う。 今年からインタビューが必須になったようで、「(英語に不安がなければ)電話だけでNIナンバー取得可能」と思っていたらびっくりして焦っちゃう。 私の場合は、英語に不安があるので、インタビューあるよな

          NIナンバー

          Twitterの使い方

          時間があれば、通知が来ていなくてもSNSを開いてしまう、中毒気味。 中学3年生の頃に始めたTwitterは、一時期ツイ廃とも呼べる程に没頭していた。 面と向かって他人と関わると、異常なほどに体力を消耗してしまう私にとって、SNSでの交流は気軽に楽しめるものであった。今もそうだ。 文字を書くのは好き。読むのも好き。 共通の趣味の人と簡単に繋がれるSNSは、リアルな世界よりも友達を作りやすい。 それが本当の友達か否かは置いておいて。 ちょっと時間があるときに好きな話で盛り上がれ

          Twitterの使い方

          アルバイト

          基本的に、雇う側も雇われる側も対等であるはず。 特にバイトは、「いたら楽だけれど、いなくても社員だけで回せるようでないといけない」程度の立場なわけだ。 けれども、私は自分の社会的能力の低さを自覚している故に、「雇ってもらっている」という感覚が強い。 理不尽だと思っても、雇ってもらっている身で意見してはいけない 仕事内容が合わなくて辞めたくても、最低3か月はきちんと働かなければ 「雇ってもらっている」という感覚が、雇われる側の立場を弱くする。 何も気にせず意見すればいいし、

          アルバイト

          会話のシャッター

          服も化粧も買い物も食事も、興味がない。 会話の取っ掛かりとして、「何が好きなの」と訊かれても、 勉強と睡眠 しか出てこない。 たまに洋ドラや洋画を見るくらい、あとは日本のドラマも好き。 でも、どのシーンの誰が、とか、どのセリフが、とか、 一番多い、俳優さんや女優さんが、っていう話は全然分からない。 顔判別するの苦手だし。 映像作品は、ストーリーの構成と伏線の表現技法、カメラワークや光の使い方に注目してしまう。 登場人物とセリフの話ができるのは、大好きなドクターXシリーズくらい

          会話のシャッター

          勉強し続けること

          休学理由の一つに、「研究職は向いていないのかも??」という迷いが存在した。 これは、迷いというよりも恐怖に近いと、今の私は考える。 私は、既に社会からズレた感覚で生きている。 だから、社会のニーズが理解できないわけだ。 その自覚がきちんとあった。 そして、それが社会に出るうえで致命的であることも、なんとなく悟っていた。 社会のニーズを過大視して、そこに追いつけないという恐怖ではない。 社会のニーズが小さすぎて、遥か離れた場所へ突き進んでいく恐怖である。 私は、社会というも

          勉強し続けること

          復学することに決めました

          退学しようと思いながら休学した大学に、復学することにした。 1年前の自分は、まさか未来の自分が大学に通う意思を持つことになるとは思っていなかった。 休学中の目標は、 ① 自分の努力を認め、自信を持つこと ② 社会のニーズを知ること ③ 自分の力でお金を稼ぐ道を見つけること ④ 将来の生き方について(軽くでいいので)見通しを持つこと であった。 ①については、少しずつできている。 努力は楽しくてもいい。自信はまだ、足りないかな。 ②は、とても難しい。 これについては、③と

          復学することに決めました

          Staircase Design

          私は昔から螺旋階段が好きだ。 単に螺旋状のものが好き(DNAも好き)なのだと思っていたけれど、階段そのもが好きだと最近気づいた。 興味本位で階段ってどんなデザインがあるのだろうと検索してみたら、吃驚するくらいデザイン豊富だった。 上下動のつなぎくらいにしか認識していなかった階段も、こんなに自由にデザインできるのか。 今ロンドンにいるというのもあり、ぱっと流し見していて気になった階段をここに残しておく。 MayfairにあるレストランHIDEには、地下のバーと地上のダイニ

          Staircase Design