手帳会議は終わらない、手に入れるまでずっと続く。
なんて、昨年末に初めてそれを行なった私が偉そうに言えることではない。ちなみにジャーナリング兼なんでもノートと銘打ったロルバーンのパンダ（デザイン違いで2冊購入したうちの1冊）はまだピカピカのままだ。昨年の私には、可愛すぎて使えないことまで加味して会議をしてほしかった。

さて、システム手帳の話。
諸先輩方のnote、Xやinstagramの投稿、ブログやYouTube、ホームページ等を見て、だいたいどういう使い方をするかは決まってきた。
その結果、ミニ6だけでなくバイブルを家置きの母艦にしたい気持ちがむくむくと湧いている。不思議だね。
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ミニ6（持ち歩き用として）

・ぬいぐるみやマスコットのサイズを記載

突然だが私は立体物を集める方のオタクで、自宅には好きなジャンルのぬいぐるみやマスコットが何人かいる。しかし、ジャンルが違うと製造元が（恐らく）違うので、同じくらいの大きさのぬいぐるみでもサイズが微妙に異なる。
今はオタクにやさしい世の中なので、百均にもぬいぐるみ用の服やアクセサリーが置いてある。しかし個体によっては入らなかったり、大きすぎたりして、買ったはいいが持て余すということがある（二敗）。ネットで調べてもなかなか詳細な数値が見つけられず、せっかく可愛い服に対応サイズが書いてあっても本当に着せられるかわからない……ということで諦めがちなので、ミニ6の携帯性を活かして控えておきたい。
スマホのメモに入れておいたら良かったんじゃない？　それはそう（今気づいた）。

・欲しいものリスト

まーた物欲の話してる。といっても、「何を」「どういった理由で」欲しがっているかを記載しておけば、いいなと思った商品を検討する際に役に立つ！　ここはいいけどここがちょっと違うなーといった比較検討にも使いやすい。物欲が溢れすぎている割に「本当に」必要な物を買えているかは疑問符がつくので、視覚化は大事。

・手放したものリスト

これは物欲の抑制という意味で上と同じ目的。「どこが不満で」手放したのかを書いておくことによって、同じような物を買ったけど有効活用できなかったな……という失敗を防ぎたい。物欲に踊らされすぎていないか？

・所有している本リスト

紙媒体で集めている漫画がいくつかあるので、書店にはよく足を運ぶ。その時に店内を巡って面白そうな本を探すのが好きなので、何を持っているか、読了したかを簡単に控えておく。この作者の作品は面白かったからまた買おうとか、シリーズのどこまで読んだかをいちいち検索するのが地味に大変なので。
　読んだ本の感想は別途まとめているので、ここには簡単に作品名、作者名、出版社を控えるだけでいいかな。

バイブルサイズ（家置きの母艦として）

・パスワード等リスト

登録している通販サイトが多くて訳がわからなくなってきた。時々パスワードを変えるので、差し替えが可能なシステム手帳の方が便利だと思われる。持ち出す理由がないものなので、家置きで使用したい。今のところはそれ以上の理由がない。

ざっと挙げて、こんな感じだ。
これを書いているだけでもうワクワクして、ああいいなシステム手帳、いいなミニ6、きっと便利だな……と思ってしまう。
というか、これはもう買う気でいるな？
まあ、勢いで買って活用法を見出せないまま持て余す羽目にならなかっただけ、計画的になったと思いたい。これだけ理由があれば大丈夫でしょう、たぶん。

購入候補

さて、とりあえずミニ6を手に入れるつもりでいるならば次は、システム手帳の本体をどうするか。
ロロマクラシックはいの一番に考えた。革製品大好き。……なのに、なぜか「ミニ6のロロマクラシック」には惹かれない。これは本当に自分でも理由が不明だ。以前ミニ6のサイズを見た時の展示サンプルはロロマクラシックだったから、実物を知って触れているのに、どうしてかピンときていない。
そんな中で考えた、ミニ6のシステム手帳購入候補たち。

LETS STATIONERY GOODS.

かわいい〜！
クリア素材になっているから、挟むもの（ディバイダー？）によって印象が変わるんだろうな。色がカラフルで、可愛くって悩ましい。推しの色に合わせてコーディネートしたい。グッズも素敵だから、バインダーを買う時に一緒に買ってしまいそうで今から震えている。

PLOTTER プエブロ

シンプルで恰好良い！
革の好みとしてはプエブロのネイビーが良さそう。けれど公式サイトは入荷待ち。リスシオのブルーもいいな……（すぐ迷う）。傷は付くものだと割り切って、エイジングを楽しむことを前提にすれば革製品の高価さは初期投資と思える。服装や合わせるグッズを選ばなさそうなのが強みである印象。

KNOX IL BUTTERO

留めるタイプが好きではないのか、色々とサイトを眺めていて、一番惹かれたのがこちら。商品ページがないのは仕様なのだろうか？
ツヤっとした革、シンプルなデザインが飽きがこなさそうでいい。下敷きがかわいい。PLOTTERとデザイン的には少し似たものなので、違いを知りたい。

所感と余談

恐らく私はボタンやベルトが好きじゃないんだと思う。留めるタイプを避けがちだ。けれど、バッグの中に入れた時にページがくしゃっとしそうだから、留めるタイプの方が良さそうでもある。
これは店頭でじっくり比較して選びたい。ので、大きな文具店に行きたい。文具店遠征、楽しいだろうなあ。
システム手帳ではないのでここには入れなかったが、トラベラーズノートもいずれ手に入れそうな気配がする。革製品だーいすき！　けれど自分のニーズを満たしているかというと今はそうでもないので、また購入する理由を探すことになりそうだ。お店にも行ってみたい。

余談ではあるが、バイブルサイズの本体の購入候補筆頭は、ロロマクラシック。どうして？　今の私には、自分の理由がよくわからない。
バイブルサイズは前述の通り家置きの母艦として、パスワードやクレジットカードのあれこれを記載するつもり以上のことはまだ決めていないので、私にはゆっくりじっくりと、時間を掛けて考えながら本当に購入するかを決めてほしい。頼むよ、本当に。