食わず嫌い、好き嫌いを減らそうとしてる話。

ただの自分語り。

割と好き嫌いや食わず嫌いが多い。
子供の頃はほとんどの野菜が嫌いで炭水化物と肉とお菓子ばかり食べてた。
魚もマグロとサバ缶しか食べられなかった。

食わず嫌いで検索するとこんな記事を見つけた
また、私の敬愛するカレー沢薫メシアもこのようなコラムをかかれている。

オタクになってからコラボカフェに行く機会が増えた。
コラボカフェとは飲食店がキャラクターや漫画、アニメ、ゲームなどとコラボレーションしたカフェのこと。
キャラクターモチーフのフードやスイーツ、ドリンクなどが楽しめる。
しかし食わず嫌い、好き嫌いが多いとそこで問題が発生する。

推しのメニューが頼めないのだ。
特に自分の最愛のメニューが食べれないとなると何のためにコラボカフェに貢ぎに行くのか分からない
また、コラボカフェの多くはメニューを頼むとコースターやランチョンマットなどがもらえる。全種コンプすべくフードファイトやドリンクファイトをすることもよくある。
その際に嫌いなものがあると一緒に行った友人に食べてもらうことになったり残してしまうこともある。
両方ともものすごく申し訳ないので好き嫌いや食わず嫌いを減らしていこうと思った。

以前行ったコラボカフェでは推しのドリンクが抹茶とミルクティーだった。
当時の私は両方とも食わず嫌いをしていた。
しかしこのまま食わず嫌いをしていてはずっと推しに貢げない、推しに対する愛を示せない、推しを取り入れられない。
なんだ、このキャラあんまり人気ないじゃんとか思われるのは絶対に嫌だ。

FGO三周年フェスで悠木碧ネキが言っていたように推しのメニューを体内に取り入れるということはただ単に生きるために行う飲食とは違い、神聖な儀式だ。
そんな神聖な儀式を矮小な人間の好き嫌い如きで妨げる訳にはいかない。

推しを見ながら推しに勇気を貰い、恐る恐る一口飲んでみた。
あ、案外おいしい。
気づくと私の手元には推しが描かれたコースターだけが残っていた。

年を取ってからこそ「新しいもの」に挑戦することが大切になってくるとメシアも前述したコラム内でおっしゃっている。
ボケのリスクを高めないためにもほこりを被っているチャレンジ精神を発掘して食わず嫌いだったものたちに挑戦していきたい。

最近食べてみようかなと思ったのはおくらともずく。
次にスーパーでみかけたらとりあえず買う。
食べるかどうかは私の心の発掘隊によるが、少しは頑張ってみようと思う。

思ったこと、考えたことの吐き出し。