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【UnityHub3.6.1】Install failed: Validation Failedでインストールできない!を解決

概要

Editorインストール時に、ダウンロードはできるけど、インストールの段階でValidation Failedと出てインストールできない…という問題の解決法です。(回りくどいやり方ですが)
UnityHubのログを見ると、「UACプロンプト(管理者権限使用許可)に同意しなかった」という旨の内容がありました。なので、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、CLIからUnityHubを操作し、エディターをインストールするというものです。

備忘録として残しているものなので、丁寧には解説しません。最低限のコマンドプロンプトの使い方の知識が必要です。
同様の問題は色んな人が訴えています。自分の環境でInstall failedが起こらなくなってしまったので、ヘッダー画像は、以下のフォーラムからお借りしました。

少しだけ丁寧な手順解説

問題の確認

C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\UnityHub\logs\info-log.jsonを開きます。その中のインストール時のログとして「'user did not agree to the UAC prompt and the process was not started'」のような内容があれば、筆者と同じ症状かと思われます。

コマンドプロンプトでの操作

コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。
UnityHub.exeがある場所 (「C:\Program Files\Unity Hub」)に移動します。

cd C:\Program Files\Unity Hub

以下のように指定して、インストールします。

"Unity Hub.exe" -- --headless install --version (バージョン名) --changeset 9b001d489a54

例えば、Unity2019.4.31f1を、Androidモジュールと一緒にインストールする場合は、以下のようになります。

"Unity Hub.exe" -- --headless install --version 2019.4.31f1 --module android --changeset 9b001d489a54

その他のオプションなどは、以下のUnityHubのマニュアルで確認できます。

後記

上記の手順でEditorをインストールしたところ、なぜかそれ以降はValidation Failedが出なくなりました。何か認証周りでつっかえていた問題が、CLIを使ったことで解消したのでしょうか。謎です…

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