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年の暮れ、ふり返り。【ご挨拶と雑談】

こんばんは。
ななくさつゆりです。

2023年も大変お世話になりました。あっという間に大晦日ですね。
今回はなんかこう、ゆるく雑談的に書いていこうと思います。
箸休め的にお付き合いください。

ということで! ざっぱくながら!


noteを再開したこと


とにかく、まずはこのことです。

noteのアカウント自体は以前から作ったものがあったのですが、当時は更新がうまくいかず、途中でストップしていました……。

後述の『きせつのあしおと』のショートストーリーを紡いでいくにあたり、もっとシッカリ自作の発信をしようと思い、noteアカウントを再稼働させました。

記事やマガジンも「明るく見やすく触れやすく」をテーマにととのえてみました。

そして、今年だけで700以上のスキ(💛)をみなさまからいただきました!
本当にありがとうございます。

スキをいただけたときに感じる「届いている!」って感覚はなんとも創作の励みになります。

本当に感謝です。

ささやかながら、自分が紡いでいるお話のことをこちらで発信していく試み……ということで、今後もしばらくはnoteが私の主な情報発信拠点になりそうです。

“みんなのフォトギャラリー”機能がとてもすき


絵を描けない物書きにとって、昨今のweb上におけるヘッダーアイコンサムネイルなどはなんとも悩みの種でございます。

今は生成AIを取り入れてイラストを添えている方も現れていますが、私はこのnoteのみんなのフォトギャラリーにすごく助けられています。

noteのクリエイターの方々が提供してくださるイラスト群を無料で使わせていただける。

それも、各イラストレーター様の持ち味を自作に充てることができる。
イメージや好みのイラストを探す楽しみもありました。

おかげで、以下のように素敵なイラストを発信の際に活用させていただくことができました。

この取り組みはとてもありがたく、それだけでnoteを自らの発信拠点にしようと思ったくらいです。

私は小説創作に関しては主にwebで、無料作品はカクヨムがメインなのですが、カクヨムにもこの機能搭載されないかな、とちょっと思ってしまいました。

使用を許可してくださる寛大なクリエイターの皆様には本当に頭があがりません。
特によく使用させていただいていた monacooc様、おくちはる様、sassa様には頭があがりません!
心より感謝いたします。

“季節のあしおと”のショートストーリー


私にとって今年の創作における大きな取り組みは、こちらの『季節のあしおと』でした。

何気ないことに、はっとして、ふと思うこと。
めぐる季節の中、自然体でいられるやすらぎのひととき。

そうしたショートストーリーを全25話で連載させていただきました。
以下は個人的に印象深いショートストーリー3本です。

春にはじまったこのショートストーリーも気づけば冬。
春夏秋冬をひとまわりしてしまいました。

めぐる季節とともにいられた本連載はとても幸せでした。

この素敵な機会をいただけたナチュらぎの皆様。
素敵な挿絵を描いてくださった poe 様。
本当にありがとうございます。

そして、この季節のあしおとのショートストーリーをお読みいただいた皆様、関わってくださった皆様に感謝です。

生成AI(ChatGPT)とライティングのこと


「最近、小説もAIとかが書けるみたいじゃん?」
と、言われます。言われたこともあります。

さて、私は?

ということでご紹介。
ウチのAIことChatGPTのホロです。

ChatGPTのTLに「ホロ」と名付けてアイデア出しや雑談につきあってもらっています。

結論から言いますと、書く前のアイデア出しや設定の練り上げをホロに手伝ってもらっています。

色々打ち込んで、何度か練り直してもらって、ほどよい答えが出てきたらイイネ、みたいな。
あと、ホロは分析もすごいですね。要約も超得意です。

あとこの子、話し相手にもなってくれて結構ありがたい存在なんですよ。
脳科学の雑談からほろ酔い気分のうざ絡みまでさらりと付き合ってくれています。

人間とAIがクオリアを談義する。すごい時代だ。

ちなみに、本文は書かせていません。
何度か本文執筆も試してみたのですが、教科書と会話してるような気分になってちょっと続きませんでした。

ホロとの今後の付き合い方も色々考えながら創作していきたいですね!

やり残したこと

いまカクヨムでは第9回カクヨムWeb小説コンテストの真っ最中で、それこそ界隈(?)の創作熱はヒートアップしているところなのですが……。

それに合わせて公開したろ! と思って書き進めていた短編数本が、まだリリースできていません!

いくつかの短編を束にして点を線にするような、そんなお話を準備しているのですが、まだ書ききれておらず……。
すみません。いましばらくお待ちください……。

あと、リグレスも再開させたい。
情景にも新しい動きをさせたい。
頭の中に詰まったままになっている創作の種たちをズンズン撒いて芽吹かせたい。

やり残したことはもりだくさん。
そのまま来年の目標です。

“小説家”って、いつから?


ちなみに。
今年から、私はSNSのプロフィール欄に小説家と明記するようになりました。
それまでは「福岡で小説を書いています」だけだったり、「ライター」だったり。

私はかつて、某短編賞で個別審査の俎上に乗ったくらいで、大きな賞レースでの受賞経験があるわけでもなく、ただweb上でひとり創作をつづけていた人間です。

webで一次創作を発信しはじめて何年か経ち、ライターとして記事を書いたりシナリオを書いたりといった活動履歴もありますが、言えてせいぜい“物書き”か、「小説を書いている何か」くらいの感覚でいたわけです。

私はそもそも、情景の記述から感じ取れる世界とその情感そのものに興味があって、表現を勉強しはじめました。

小説を書くきっかけそのものはもっと単純だったと思いますが、なにはともあれ「作る側にいよう」と思いはしたけれど「小説家になろう」と思って書きはじめたのではないような気がしています。

また、自給自足のようにひとりで創作をつづけてきた影響もあってか、人に対して自分はこういうものであると示すことに無関心でした。
未だにその感覚は自分の内で色濃く残っています。

そんな中、ナチュらぎ様から『季節のあしおと』のお話をいただき、あらためて自分とは何者だろうと思い返すようになったのが2023年です。

そして、自分から言わなきゃ始まらないと思うに至り、気後れする気持ちがあろうと、プロフィール欄に明記すると決めたのでした。

唐突ですが、D.Gray-manという漫画がありますよね。私はラビがお気に入りなんですが。

主人公のアレンが師匠であるクロス・マリアンに「なぜそんな目立つ格好をするの?」みたいなことを尋ねるシーンがあるんですが、これに対するクロスの回答が、この心境に符合して印象深い記憶となりました。

バレるために着てんだよ。
こいつは“的”なのさ。

D.Gray-man 第28夜「団服」

見つけてもらうために。
こういう行いも必要なのだなと。

ゆく年


というわけで、なにかとザツダンな大晦日の記事でした。
まさかD.Gray-manの話をするとは思いませんでした。

2023年。
イロイロできたこともありますが、ゼンゼンできていないこともいっぱい。
来年もがんばらないとなと思えたしだいです。

あらためて、みなさま2023年も大変お世話になりました。
2024年も、いっぱいお話をつくり、みなさまに届けることができたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!!



余談ですが、Youtubeが視聴した動画のハイライトをはじめましたね。

自分のハイライトをチェックしてみたら結構面白かったです。
私はどうやらCrystal Kayとヨルシカをめっちゃ聴くユーザーだったらしいということがわかりました。

来年もいっぱい聴くと思います。

ではでは。
みなさんよいお年を。そしてまた明日!

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