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【断酒90日目】2回飲んでしまった。

断酒継続を頑張っていたが、2回飲んでしまった。

1回目は、正月 1月2日 自分の実家で。

昨年の年末は2回の忘年会参加でも、ホットウーロン茶とノンアルで乗り切り、主人の実家帰省でもお茶で通せていた。でも、どうしても飲みたい気持ちになってしまった。

1月1日に起こった能登半島の地震。
2日に起こった羽田空港の航空機事故。

私も地震で被災した経験がある。
その時は、幸い私も家族も無事だったが、沢山の建物・家屋が崩れ、火事も起こった。断水も長く続き、復興にはかなりの時間を要したことを思い出す。能登の情報が流れてくるたび無力感に苛まれ、言いようのない苦しさと不安感が沸き上がる。

航空機事故は、ちょうど実家で食事する直前におこった出来事だった。

父も母も、年に数度しかない帰省の機会をとても楽しみにしていた。
なんとも言えない不穏な雰囲気のなか、父は私にビールを持ってきてくれた。

「あ、私今、お酒やめてるんだ~」と言ったら、父も母もかなり驚いていた。動揺していた、と言ってもいいかもしれない。

「え、なんで? 体調悪いの? 何かあった? 大丈夫なの?」と質問攻め。
「いや、体調が悪いわけではないんだけど。ちょっと飲みすぎてたから控えようかなって思って…」

父もかなりの飲ん兵衛で、私と飲むのを楽しみにしていたため、目に見えてがっかりしていた。テレビから流れる不穏な空気と不安、そして父のがっかりした顔。

なんとも言えない感じに耐え切れず、わざと明るく
「ノンアルも無いし、今日は飲んじゃおうかな~!飲みすぎないようには気を付けるわ」と言って、目の前に置かれたビール缶をプシュっと開けてしまった。

ああ継続が…という気持ちはあったけれど、楽し気な父の顔を見ていたらこれでよかった気もする。その時の不安な気持ちは緩和されたと思う。

2回目はただのうっかり

1月2日に飲んでしまったものの、その後はお酒を飲んでなかった。

不安やストレスを感じると、飲みたい気分にはなった。
ただ、他の事で紛らわせる手段を確立できていたため、何とか継続できていた。

それなのに・・・

夕食時、ノンアルの缶を取ったつもりが、旦那用のビールを手に取っていた。それに気づかず、一口飲んだところで、ノンアルじゃない!!!と気づいたという顛末。

旦那はその時不在。
しかし缶は空いている。

断酒トライ中の身としては、飲まずに流してしまうのが正解だが、もったいなく・・・美味しく飲んでしまった。

いつもなら1本目が呼び水になって、2本目 or 2杯目に行くところは我慢できたというところだけは、自分を褒めたい。

断酒やめちゃおうかなぁ~と心をよぎった。

本音としては、1度飲んで継続記録が途絶えてしまい、あ~もういいや!やめちゃおっかな…って心をよぎった。

でも、3か月前の私だったら考えられない位断酒できているのは間違いない。体調も良くなったし、いい習慣も増えたと思う。
noteにも書いたのに、ここで辞めたら中途半端すぎてカッコ悪い。

再度、断酒トライ頑張るぞ。





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